マスカレード・ゲーム の商品レビュー
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鳥肌もの....！読み終えたくなかった〜、ずっとずっと続いてほしいと思う物語。 「とんでもございません」の指摘や「客ではなくお客様」と言いかけたり、新田さんの中に山岸さんを見たようで鳥肌。そしてシリーズ4作目としてふさわしい、これ以上ない終わり方に再び鳥肌！ シリーズを追うごとに"ホテルマン新田"という人物像が出来上がっていったみたいです。
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やっぱり東野圭吾さんは凄い。 初めから終わりまでどうなるんだろうと色々考えながら読んでいてとても面白かった！全く分からなかったけど。 それに終わり方がそうきたか！と。適任ですもんね。 その後も読みたいなぁ…。2人のバディ感が高まってて今作もとても楽しめた。
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マスカレードシリーズ最新作。毎回面白すぎる。 今回は、マスカレード・ナイトから時間が立っている。 新田刑事など、登場人物はみんな職位が上がっていた。山岸さんは、ロスへ出向中。そんな中、1つの刺殺事件が。。。その事件を担当する新田刑事とロスにいる山岸さんがどう関わっていくのか。見ど...
マスカレードシリーズ最新作。毎回面白すぎる。 今回は、マスカレード・ナイトから時間が立っている。 新田刑事など、登場人物はみんな職位が上がっていた。山岸さんは、ロスへ出向中。そんな中、1つの刺殺事件が。。。その事件を担当する新田刑事とロスにいる山岸さんがどう関わっていくのか。見どころ。 マスカレード・イブでてきた交換殺人に似た殺人方法と推理した新田さん。毎度お馴染みの警察の方達と協力しながら、どのように事件を解決していくのか。 殺人犯と、被害者家族が深く関わるこの事件。ぜひ、新田さんと一緒に解決してみてください。
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おもしろかった！ 安定のペア！ マスカレードホテル、マスカレードナイト、今作、とお互いの信頼度が増してるのを感じられて嬉しかった！ なんとなく先が読めてしまった感はあったからもうちょっと裏切られたかったな。 でもまだまだこれからもこのペアのシリーズを読みたい！ 罪に対する様...
おもしろかった！ 安定のペア！ マスカレードホテル、マスカレードナイト、今作、とお互いの信頼度が増してるのを感じられて嬉しかった！ なんとなく先が読めてしまった感はあったからもうちょっと裏切られたかったな。 でもまだまだこれからもこのペアのシリーズを読みたい！ 罪に対する様々な複雑な心境の描写が東野圭吾さんって感じですごいなと思いました。
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ホテル、イブ、ナイトに次ぐ、「マスカレード」シリーズの4作目。メインの事件内容は前作までと繋がりはないためこの作品から読み始めても支障はないが、主人公含め、前作から引き続き登場する主要人物も多いので、順番に読み進めるとキャラクターの関係性の変化や成長も踏まえてより楽しめる。 事件...
ホテル、イブ、ナイトに次ぐ、「マスカレード」シリーズの4作目。メインの事件内容は前作までと繋がりはないためこの作品から読み始めても支障はないが、主人公含め、前作から引き続き登場する主要人物も多いので、順番に読み進めるとキャラクターの関係性の変化や成長も踏まえてより楽しめる。 事件の背景や登場人物、最後の展開などはドラマ的な非現実感もあるが、最後に一気に全てが繋がってくる感じはとても爽快で、納得感もありすっきりと読める。 加害者に対して望む刑罰が与えられなかった被害者家族のもどかしさ。被害者の死が無駄にならないよう、加害者には反省して更生していてほしいと願う一方、加害者を憎む自分を肯定できるような、救いようのない酷い人間であってほしいとも思う、矛盾する複雑な思い。 被害者から見れば、反省をせずのうのうと生きているように見える加害者も、被害者の死という取り返しのつかない結果に対して、公的な罰を受ける機会を失い、自分の罪への向き合い方、区切りの付け方に思い悩む人もいる。ある意味では加害者はそういった思いを共有し、相談する機会すらなかなかないのかもしれない。 そして、反省も後悔もせず、何度も罪を重ねる加害者ももちろん存在する。加害者を正しく罰することとは。被害者を本当の意味で救うものとは。テーマとして、とても考えさせられる作品だと思います。
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マスカレードシリーズも4作目。 コルテシア東京で事件が続くのもそろそろ限界かなあ。新田刑事もある決断をして、このシリーズは続くのか終わるのか？気になるところですが、今回もまた面白かったです。 3つの事件で殺された3人はそれぞれが過去に起きた事件の加害者であり、容疑者は被害者遺族。今までで一番重いテーマになっています。 なにが被害者遺族の救いになるのか。当然それ相応の刑罰か適わないなら復讐しかないと思っていましたが、「許し」も救いになるという言葉が軽く衝撃でした。 加害者を許すなんて本当にできるのか？ということなんですが…終盤に分かった加害者のある行動に少しだけ光が見えた気がしました。 1作目より刑事としてもホテルマンとしても？新田刑事が成長していて、初期のドタバタ感はないですが（梓刑事がいるけど）山岸さんとの名コンビが頼もしかった。 また再会できるといいなあ。
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マスカレードシリーズ。 罪を犯した人が何者かによって次々と殺されていく。ホテルマンとしての責務と刑事としての責務に揺れ動かされながら真相に迫っていく。償う事とは何かについて問われている気がしました。納得の一冊でした。
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マスカレード・ホテル4作目。被害者遺族の無念や気持ちを考えると心が痛くなるし、司法と刑罰のバランスの難しさも実感する。
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このシリーズもかなり久しぶりに読んだ。前の話はだいぶ忘れていたが、問題なし。 本巻では犯罪被害者問題に切り込んでいる。犯罪被害者に寄り添うというと、加害者に厳罰を科すればよいという主張がなされがちだが、それほど単純な話ではないことは東野氏もよく理解しているようだ。 ラストの展開で...
このシリーズもかなり久しぶりに読んだ。前の話はだいぶ忘れていたが、問題なし。 本巻では犯罪被害者問題に切り込んでいる。犯罪被害者に寄り添うというと、加害者に厳罰を科すればよいという主張がなされがちだが、それほど単純な話ではないことは東野氏もよく理解しているようだ。 ラストの展開で、このシリーズも最後なのかと思った。とても気の利いた大団円。
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