世界2.0 メタバースの歩き方と創り方 の商品レビュー
メタバースをテーマに今後の世界がどのように変わるかを手順を追って解説している本 いかに生態系、仕組みを作るか それを実現する具体的な手法を書いていて、メタバースだけでない新しい技術とそれに対するものの見方が書いてある本 仕組みを作ることをする人は読むべき一冊 世の中の仕組みの...
メタバースをテーマに今後の世界がどのように変わるかを手順を追って解説している本 いかに生態系、仕組みを作るか それを実現する具体的な手法を書いていて、メタバースだけでない新しい技術とそれに対するものの見方が書いてある本 仕組みを作ることをする人は読むべき一冊 世の中の仕組みの解像度が上がる
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メタバースを起点に、テクノロジーを取り巻いた世界の創り方をメタ視点で述べており良作 【要約】 メタバースは視空間と生態系の観点での想像が必要で、前者は魅力的なアバターとランドマーク、後者は生産者とは消費者の両者が社会的・感情的・経済的価値を感じられるような仕組みが必要で、生命の...
メタバースを起点に、テクノロジーを取り巻いた世界の創り方をメタ視点で述べており良作 【要約】 メタバースは視空間と生態系の観点での想像が必要で、前者は魅力的なアバターとランドマーク、後者は生産者とは消費者の両者が社会的・感情的・経済的価値を感じられるような仕組みが必要で、生命の一部と捉えるとことで解が見える。 【メモ】 ・世界は視空間と生態系の両側面から創られる ・メタバースを創るには、①アバター→空間 ②空間→アバター ③コンテンツ→コミュニティの3つ ・人間は顔や身体の記憶は鮮明だが、空間の記憶はあまりない ・良いコミュニティ(生態系)=自律的・有機的・分散的であること ・世界を創造した初期は、生産者&消費者を兼ね備えた存在が必要
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佐藤さんらしい内容。面白いし、数年後にこのことだったんだなと感じるんだと思う。 役に立つ・儲かるといった「実用的な価値」と、人々の共感を呼び込む「感情的な価値」、社会全体にとってプラスであるという「社会的な価値」のバランスを取ることができる人が活躍していく時代になる まさに今...
佐藤さんらしい内容。面白いし、数年後にこのことだったんだなと感じるんだと思う。 役に立つ・儲かるといった「実用的な価値」と、人々の共感を呼び込む「感情的な価値」、社会全体にとってプラスであるという「社会的な価値」のバランスを取ることができる人が活躍していく時代になる まさに今起きつつあること。 メタバースや宇宙空間は、人間が今の世界、社会に限界を感じ始めたから、次の世界、社会を創造することで、テクノロジーの進化の加速によって、それが確実に近づいてきているのか・・・ そうか。 少しだけ、わかった気がする。小さいけど、大切な一歩。
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世界の作り方 半導体の地政学とリンクする部分が多かった。 2030年までの物理的な接続、その期間に自分が何を得意とし、スペシャリストになるのか。 誰もがなりたがらないような馬鹿げた道をゆけ。 君にはもう失うものはない。
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メタバースについて理解するために 「メタバースとWeb3」に続いて、読んでみました。 ※メタバースとWeb3 https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4295202819#comment メタバースの本だと思っていたのですが、 も...
メタバースについて理解するために 「メタバースとWeb3」に続いて、読んでみました。 ※メタバースとWeb3 https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4295202819#comment メタバースの本だと思っていたのですが、 もっと上位概念ともいえる「世界の創造の仕方」と言いましょうか、 ぶっ飛んだ内容の本だった。 著者の佐藤さんの本は、いつもこんな感じ、笑。 (例えば、「お金2.0」も。) ※お金2.0 https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4344032152#comment (ちょっと難しい時もありますが)期待の斜め上を行ってくれるので、 読んでいて楽しいし、とても新しいイマジネーションが湧いてくる。 そんなワクワクするような本です。 今年、イチバンの読書体験かも!?というくらい、面白かったです! ここでも出てきた「ゲームウォーズ」。もう読むっきゃない。。 平野さんの「私とは何か 「個人」から「分人」へ」も読まないといけないかなぁ。。 ※ゲームウォーズ(上) https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4797365250#comment ※ゲームウォーズ(下) https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4797373822#comment ※私とは何か 「個人」から「分人」へ https://booklog.jp/item/1/4062881721?author-carousel=B00APR9D7Y
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世界2.0 メタバースの歩き方と創り方 著:佐藤 航陽 メタバースとは、インターネット上に作られた3Dの仮想空間のことである。「メタ」(概念を超える、上位概念を指し示す)+「ユニバース」(宇宙)を組み合わせた造語である。 日本経済復活のカギはメタバースしかない。宇宙開発や量子コン...
世界2.0 メタバースの歩き方と創り方 著:佐藤 航陽 メタバースとは、インターネット上に作られた3Dの仮想空間のことである。「メタ」(概念を超える、上位概念を指し示す)+「ユニバース」(宇宙)を組み合わせた造語である。 日本経済復活のカギはメタバースしかない。宇宙開発や量子コンピューターなど次世代産業を作る分野では、日本はスターチ地点から既にふりである。総合的に見渡してみても「コンテンツ大国」という強みを生かせる勇逸に近い新産業分野」がメタバースである。 本書は、ベンチャー企業の世界で活躍する起業家や起業家の卵だけに向けて書かれているわけではなく、専門的知識がある人にしか理解できない学術書とも異なる。メタ―バースの「歩き方」と「創り方」を通して、世界というものの普遍的な法則に気がつき、理解を深められるように以下の7章から構成されている。 ①メタバースとは何か? ②メタバースの衝撃 ③世界の創り方Ⅰ(視空間) ④世界の創り方Ⅱ(生態系) ⑤競争から創造の世紀へ ⑥ポストメタバースの新世界 ⑦世界の真実は自分の目で確かめるべき 20年程前にリリースされた「セカンドライフ」。自身が「メタバース」の世界に初めて触れた媒体である。確かに、何がやりたいのか何をしたら良いのかを想像することもなく、かくかくした通信能力の悪さからも居心地の悪さと違和感だけを覚えた感覚がある。 しかし、20年経過した今、通信速度のみならず、多くの技術が進歩し、私たちも概念を理解したり、PCやスマホ等による習慣から色んな意味でそれへの恐怖心や障壁が低くなり、なんとなくでも掴めるように世の中がそうなっている。 本書からは多くの学びと衝撃を受けた。今年出会った本の3本の指には確実に入る良書。メタバースを説明するために、多くの、興味深い遠回りをすることで、気づけばメタバースの片鱗を教えてくれている。 今まで何かよくわかっていなかった概念と概念がつながっていたり、メタバースに直接関連していないことと思っていても実はそれを理解して初めて学ぶことができることなど、書き手の技が光る一冊であった。 見えないもの、よくわからないものは、誰もが不安を感じる。だがしかし、そのよくわからないものを利用しようと前向きにアンテナを準備するだけで、十年ではなく、数年後に自分が恩恵を受ける立ち位置も大きく変わることだろう。 まずはやってみよう。知ろう。何かでもアウトプットする側として携わってみたいとさえ思った。
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そんな世界になるのねーと思っただけで、具体的に何も出来ない自分。取り残されていくんだろうなあと未来が見えた本でした。
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メタバース、Web3.0,NFTなどかじり知識のものが繋がって整理できた。メタバースの入門書としてはとてもわかりやすい本だと思った。 ただ、本当に佐藤さんの言う世界が来るのか?っていうのがお金2.0を読んだ時にも感じて、そのモヤ感が今回もありました。 とりあえずメタバース触れ...
メタバース、Web3.0,NFTなどかじり知識のものが繋がって整理できた。メタバースの入門書としてはとてもわかりやすい本だと思った。 ただ、本当に佐藤さんの言う世界が来るのか?っていうのがお金2.0を読んだ時にも感じて、そのモヤ感が今回もありました。 とりあえずメタバース触れて見るところからかな 2022.04.29 64
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マルチバース化は同意 身体的制約から解き放されない状況では現実の優位性は変わらないのでは。 自分で世界を創れるようになるとは思えない。世界は一人では完結しないので。 この筆者の言う世界実現には、技術革新と、身体的制約と、実用的価値の生産方法といろいろハードルは高い。果たして私が...
マルチバース化は同意 身体的制約から解き放されない状況では現実の優位性は変わらないのでは。 自分で世界を創れるようになるとは思えない。世界は一人では完結しないので。 この筆者の言う世界実現には、技術革新と、身体的制約と、実用的価値の生産方法といろいろハードルは高い。果たして私が活きているうちに実現するのか興味津々
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終章に掲げられた言葉 メタバースをめぐる個人的な実験と考察の記録がこうして一冊の本としてまとまりました。「世界を変えたい」「新しい世界を創りたい」と考える「変わり者」の目に本書が留まり、役に立てば望外の喜びです。が結論です。 メタバースとは、インターネット上に作られた3Dの仮想...
終章に掲げられた言葉 メタバースをめぐる個人的な実験と考察の記録がこうして一冊の本としてまとまりました。「世界を変えたい」「新しい世界を創りたい」と考える「変わり者」の目に本書が留まり、役に立てば望外の喜びです。が結論です。 メタバースとは、インターネット上に作られた3Dの仮想空間 メタバースの世界を、アバター(自分の分身)が自在に動き回ります テクノロジーの本質は3つ ①人間を拡張するものであること ②いずれ人間を教育し始めること ③掌から始まり、宇宙へと広がっていくこと メタバースの可能性とは、子供はすで当たり前にやっているので、大人はピンときていないこと NTF:コピーし放題だった、デジタル画像などを著作権で保護する仕組み 日本はコンテンツに対してもっともお金を払う国民である。日本の膨大なコンテンツ資産を使えば、有利にメタバースを展開できる。 アメリカや中国の巨大IT企業は、スマホと、ソーシャルメディアの次の大きなイノベーションは、メタバースと認識している メタバースはゲームが「入り口」 Epic Games(メタバースとVRの先端企業)の価値は、早晩100兆円を超える Web3によってこれまでGAFAが独占してきた中央集権的なシステムから、地方分権的なシステムへ移行する。クラウドが停止してしまえば、何もできなくなるを分散する 先端技術が法人向けに適用されるには、だいたい10年くらいかかる すでに、メタバースを開発できる無償ツールがいくつかでてきている メタバースは、視空間と生態系からなっている。 人間はだれしも、人間の専門家でちょっとしたことにも気づく、だけどあまりに似ていると「不気味の谷」で、違和感を覚える 一方景色は人の目からはそぎおとされてしまう うまく回っている生態系の特徴、生態系の役割と価値の種類、生態系の立ち上げ手順、実装する基本機能、生態系を強固にする要素などが第三章でかたられる メタバースが、AIをつかって政治をシミュレーションする世界がくる。現実ではできない未来の実証実験を、メタバース上ではできる。 メタバースと、量子コンピュータ、AIと、6G,7G,8Gをつかって他の仮想空間を生み出し進化していく。 目次は、以下です。 序章 メタバースとは何か 第一章 メタバースの衝撃 第二章 世界の創り方Ⅰ【視空間】 第三章 世界の創り方Ⅱ【生態系】 第四章 競争から創造の世紀へ 第五章 ポストメタバースの新世界 終章 世界の真実は自分の目で確かめる
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