こくご の商品レビュー
新米のすみれ先生が主人公の本。 先生になったとはいえ,すぐに子どもたちを惹きつける授業ができるわけでもなく,試行錯誤ならまだいい方で,手当たり次第になんでもやってみていた,わたし自身を思い出してしまいました。 わたしが初任のころも,国語の授業をどうするのかが一番大きな問題で...
新米のすみれ先生が主人公の本。 先生になったとはいえ,すぐに子どもたちを惹きつける授業ができるわけでもなく,試行錯誤ならまだいい方で,手当たり次第になんでもやってみていた,わたし自身を思い出してしまいました。 わたしが初任のころも,国語の授業をどうするのかが一番大きな問題でした。なにせ授業時間が多い。同じ文章を読んでは,あーでもないこーでもないとやって,飽きが来ないようにするための技術なんて,なかなかなかったからね。 この絵本は,子どもの成長ではなく先生の成長を描いたという視点が,なかなかユニークだと思います。 本の帯の感想から2つ。 まずは子どもの感想。 ○先生が、先生になっていくところが,わたしたちの担任の先生にとてもにていた。わたしも音読がにがてだけど,この本を読んでがんばろうと思った。(小3) 次に,教員の感想 ○ううう。身につまされる~~~。きっと同じような経験をしている人は多いはず。なんてったって「國語」は毎日あるもん。(小学校教諭)
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