君のいない世界に、あの日の流星が降る の商品レビュー
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大切な恋人をなくし、魂が抜けたように悲しみに明け暮れている主人公。恋人の家族、親友もしかり。 そんな絶望と後悔に苛まれている3人に恋人による夢が手を差し伸べてくれる。 その夢を通して、最悪の別れから最幸の別れへと行動を変遷させていく。 心を開けば、周りの人はきっと支えてくれる、壁を作っているのは自分自身であると。そしてもう会うことができなくなったとしても、その人はきっと青空、星、あるいは月から見守ってくれていると思わせられた。 読んでて気持ちがすーっと軽くなったような気がする。
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