わるい食べもの の商品レビュー
食べ物に関するエピソードを綴ったエッセイ。ただ食べ物の美味しさを熱弁するのではなく、自身の思い出(良いことも悪いことも)を面白く描いている。 「小説とは自分の知らない世界や価値観を知るためにある(206ページ、『海のものと山のもの』より)」という言葉の通り、自分の価値観を広げてく...
食べ物に関するエピソードを綴ったエッセイ。ただ食べ物の美味しさを熱弁するのではなく、自身の思い出(良いことも悪いことも)を面白く描いている。 「小説とは自分の知らない世界や価値観を知るためにある(206ページ、『海のものと山のもの』より)」という言葉の通り、自分の価値観を広げてくれる本だった。
Posted by
大好きな千早茜さんのエッセイ第一弾_ 食いしん坊だとは思っていたけど… こんなにも男前で 爆食される千早茜さんを知る事ができ、ますます“好き”な想いが更新されていく!! 『暴食野郎』『食いだおれ金沢』 『月のバー』の章がお気に入り♡ 特に表面塩分濃度高めなス...
大好きな千早茜さんのエッセイ第一弾_ 食いしん坊だとは思っていたけど… こんなにも男前で 爆食される千早茜さんを知る事ができ、ますます“好き”な想いが更新されていく!! 『暴食野郎』『食いだおれ金沢』 『月のバー』の章がお気に入り♡ 特に表面塩分濃度高めなスナック菓子を 爆食している千早さんには激しく共感してしまった!!笑 千早さんも暴食するのは たいてい精神状態が悪いときに起こるらしい 私も年に数回…ストレスが溜まっているのか… 無性にスナック菓子を暴食したい波がやってくる 完全に身も心もダメ人間に陥るのだけど… 落ちるところまで落ちると… また生きる気力がわいてくるんですよね!笑 千早さんの新たな一面をたくさん覗くことができ 最高 最高 最高 最高 最高 最高 最高 サイコーなエッセイでした♡
Posted by
千早茜さんの食べ物に関するエッセイ。一つの食べ物に関する思い出とか食べ方とか、こだわりが詰まった本でした。 Twitterでいつも美味しそうなおやつをたくさん食べられているなと思ってましたが、それはあくまでも一部なんだな。。胃が強くてうらやましい!旅行行ったら大体終わり頃には胃が...
千早茜さんの食べ物に関するエッセイ。一つの食べ物に関する思い出とか食べ方とか、こだわりが詰まった本でした。 Twitterでいつも美味しそうなおやつをたくさん食べられているなと思ってましたが、それはあくまでも一部なんだな。。胃が強くてうらやましい!旅行行ったら大体終わり頃には胃が疲れて粗食になりがちなので。。千早さんみたく最初から最後まで目一杯食べ切りたいなあ。
Posted by
アフリカで過ごした幼少期のエピソードが面白い。食事中の話題についての話は非常に共感した(私もよく注意されるので)軽いタッチの文章だが、その着眼点は深く考えさせられるものである。
Posted by
『味覚において現実は物語を越えられないことが多々ある』という考えに激しく同意。イカ焼きとかの香りも個人的には同じように思う。
Posted by
千早先生はエッセイの文章も繊細で心地よい。 食べものへの狂おしいほどの愛が伝わってきて、何度も読みたくなる。
Posted by
短編集だけど読むのに時間がかかった。 エッセイだけど小説みたいな気づきがたくさんのお話。 食べることによる経験とか、欲望を満たすとか、思い出作りとか、なんかそういう色々詰め込まれてて面白かった。 食べたいものを食べる、千草さんの食に対する向き合い方がめっちゃ好き ダイエットとか健...
短編集だけど読むのに時間がかかった。 エッセイだけど小説みたいな気づきがたくさんのお話。 食べることによる経験とか、欲望を満たすとか、思い出作りとか、なんかそういう色々詰め込まれてて面白かった。 食べたいものを食べる、千草さんの食に対する向き合い方がめっちゃ好き ダイエットとか健康とかじゃない、 食べることはエネルギー、食べないと生きられない、 本能のままに食べたいものを食べる 私もそんな生活したいなぁ
Posted by
おいしいの裏にはマズイも普通もある。食べものを語るとき、美味いだけでは不十分。確かに。食に対して真摯な姿勢で良いもの悪いものを自分で判断する。至高の美味を求めて。時には暴食にはしる。あるある。食の記憶。いいなあ!
Posted by
食にまつわるエッセイ。美味しいものの話ではなく、いかに食べることを楽しんでいるのかとか、食べ物と思い出とかそういう話。千早茜という人は偏屈なイメージがあって、作家だし、そういう一面があってこそ?みたいなことを勝手に思っていて、だけど、食べることを大事にしている様は良い意味で期待を...
食にまつわるエッセイ。美味しいものの話ではなく、いかに食べることを楽しんでいるのかとか、食べ物と思い出とかそういう話。千早茜という人は偏屈なイメージがあって、作家だし、そういう一面があってこそ?みたいなことを勝手に思っていて、だけど、食べることを大事にしている様は良い意味で期待を裏切られた。食べることが楽しみだから、譲れないことがある。そういうこだわりがあると世界が広がりそうだと思ってみる。
Posted by
美味しい、楽しい食事…てはなく、どこか千早さんらしいグロテスクな描写が面白い。 独特な発想、繊細な視点などひやりとする瞬間もある不思議な食べ物エッセイ。好みが分かれそうだねれど、私は好き‼︎
Posted by