天使の傷(下) の商品レビュー
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前作同様サクサク読めた 普通におもしろかった 何とか捕まえることが出来たけど罪が軽くなりそうって感じの所でおじいちゃんが殺すって流れなら良かったと思うけど あれやとイーヴィがまた傷つくだけのような気がする そんなことないか あとビリーがシンプルに飛び降りしたん意味わからんかった、そんなヤバい奴でもなかった気がする そう、作中みんなが言うほど「手を出してはいけない奴」って感じがしなかった
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最後の結末(?)はイーヴィーが誘導したのか?と思うような衝撃的な結末だった。 殺されて当然だけど、もう少し引っ張ってほしかったし、なんならサイラスが捕まえて司法で裁かれてほしかったけど、こういう結末も悪くないのかもしれない。 それにしてもサイラスとイーヴィーは大好きバディ。ドラマ...
最後の結末(?)はイーヴィーが誘導したのか?と思うような衝撃的な結末だった。 殺されて当然だけど、もう少し引っ張ってほしかったし、なんならサイラスが捕まえて司法で裁かれてほしかったけど、こういう結末も悪くないのかもしれない。 それにしてもサイラスとイーヴィーは大好きバディ。ドラマ化するならしてほしい〜
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どうやら人の嘘を見抜くことができることの利点ってポーカーガ強いってことだけらしいです 嘘には良い嘘と悪い嘘と良いウホがあると思うんですよ 良い嘘ってのはまあ人を守るためのものですよね 当然、悪い嘘ってのは人を傷つけるためのもので、良いウホってのはゴリラの機嫌がいいときのウホです...
どうやら人の嘘を見抜くことができることの利点ってポーカーガ強いってことだけらしいです 嘘には良い嘘と悪い嘘と良いウホがあると思うんですよ 良い嘘ってのはまあ人を守るためのものですよね 当然、悪い嘘ってのは人を傷つけるためのもので、良いウホってのはゴリラの機嫌がいいときのウホですな (本文より) 「人はみな、自分が真実を欲していると思っているが、実際はその逆だ。正直さは意地が悪く荒削りで卑劣だが、嘘はもっと親切でなめらかで、情け深くなりうる。わたしたちが欲しているのは正直さではなく、思いやりと敬意なのだ。」 そしてサイラス&イーヴィーシリーズはまだまだ続くらしい!マッマジか!Σ(゚Д゚) シリーズ一個終わり!って思ってたのに、真実は時に人を傷つける…ってまぁ面白かったから続くのは良いウホかな!
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(上巻より) ざっくりというと、イーヴィの過去のお話だった。 一読者としては、いずれ触れてほしい点だったが、 もうちょっとサイラスとの信頼関係が確固たるものになってから 展開されるのかと勝手に考えていた。 イーヴィを監禁していていたと考えられていた男、テリーは、 彼女を「送り迎え」する車の運転手役の男で、 実は彼女を監禁から救い出した男だった。 予想外ではなかった。 前作から登場している、サイラスの守護天使の大富豪は うさんくさい奴だと思っていたが、 案の定、怪しげな組織に関わっていた。 が、まさか追及されてサイラスの前で、 飛び降り自殺をするとは思わなかった。 ちょっとひねりがない。 イーヴィと一緒に寝ていた女の子が、 間違って殺されてしまうところや、 司法では裁けない犯罪者を、 誘拐された男の子の祖父が射殺してしまうのも、 ちょっとひねりがない。 それでも、誘拐されていた男の子に会ったことを。 イーヴィが祖父に告げに行く場面には心を打たれた。
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漠然と感じていた彼女の過去が全く違っていたと知らされる、何とも言えない切なさの作品。前作はひたすらに面白かったが、今作は悲しみに溢れている。
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展開は前作とよく似て、最後の最後で急展開! そして、あんな結末とは・・・ もう少し全容が知りたかった。 しかも、今回もイーヴィのすべてはわからず。 自作に持ち越しだ。
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シリーズ二作目。相変わらずの面白さで一気に読んだ。前作は邦題の通り、イーヴィの嘘を見抜く能力が全編を通して発揮されていたが、今作ではあまり目立たず、これもやはり邦題通りに「天使の傷」に焦点が当てられていた。 一作目ですっきりせず残された部分は、二作目で大体消化してくれた感じはある...
シリーズ二作目。相変わらずの面白さで一気に読んだ。前作は邦題の通り、イーヴィの嘘を見抜く能力が全編を通して発揮されていたが、今作ではあまり目立たず、これもやはり邦題通りに「天使の傷」に焦点が当てられていた。 一作目ですっきりせず残された部分は、二作目で大体消化してくれた感じはあるのだが(最後の強引な幕引きも含めて)、三作目では一体何が掘り起こされるのやら。楽しみに待つ。
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前巻に比べ大きくスケールアップし、物語の核心へ迫った本作。「ストーンサークルの殺人」もイギリスの作品だったけど、今こういう話題が流行りなのかな。前作のメインの事件とイーヴィの事件の並行で語られる形式より、1つの焦点に絞られ読み易くなったと思うが、ミステリ色は薄れて、サスペンス、ス...
前巻に比べ大きくスケールアップし、物語の核心へ迫った本作。「ストーンサークルの殺人」もイギリスの作品だったけど、今こういう話題が流行りなのかな。前作のメインの事件とイーヴィの事件の並行で語られる形式より、1つの焦点に絞られ読み易くなったと思うが、ミステリ色は薄れて、サスペンス、スリラーといったジャンルに近い気がする。特にイーヴィパートは、逃亡劇サスペンスといった感じ。全編にわたり謎が謎を呼び、ハラハラするが、主人公サイラスが相変わらず不用心だし、情報共有の仕方が中途半端でイライラする。気づけよ、とか、強大な敵なんだから頭使うか頼れよ、って思った。案の定、物語の解決は主人公達の意志の外で突然なされてしまい、達成感がなくカタルシスが感じられなかった。これでこの件が解決したとしてもモヤモヤは残る…。物語を読み進める牽引力はあるのに、全体を振り返ると、やや歪さも気になってしまう作品ではあったが、十分に楽しむことはできた。
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私は前作のほうが面白かったな。今作はちょっと読み易過ぎちゃった?感。イーヴィに幸せになってほしいがなあ。 第3作もあるそうで、やっぱり読みたくなりそう。
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シリーズ二弾、心理学者サイラスと嘘が見抜ける少女イーヴィの物語。今回は2人の過去を紐解きながら巨悪に向かって行く話しだが、一作めが素晴らしかったから、少し残念に思った。
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