1,800円以上の注文で送料無料

なぜ地球は人間が住める星になったのか? の商品レビュー

3.3

5件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    1

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

2023/03/17

卵が先かニワトリが先か?を考えるのに似ていると思った。地球が人間の住める星になったと言ったって、地球の方でわざわざ人間に合わせて環境を作ってくれているわけではなく、それはたまたま人間がこの環境に適しているということに過ぎない。持続可能な、なんて言っていても、そんなの飽く迄、人間に...

卵が先かニワトリが先か?を考えるのに似ていると思った。地球が人間の住める星になったと言ったって、地球の方でわざわざ人間に合わせて環境を作ってくれているわけではなく、それはたまたま人間がこの環境に適しているということに過ぎない。持続可能な、なんて言っていても、そんなの飽く迄、人間にとって都合の良い環境を持続して行こうというだけであって、地球の方では、あるいは、宇宙の方では勝手にやってって138億年。

Posted byブクログ

2022/08/04

なぜ地球は人間が住める星になったのか?。山賀 進先生の著書。地球が人間が住める星になったのはいろんな偶然の積み重ねでもあるけれど地球上に生きてきたすべての生物や人間たちの努力の賜物でもある。せっかく地球が人間が住める星になったのに私利私欲にまみれた高飛車で傲慢で愚かな現代人が環境...

なぜ地球は人間が住める星になったのか?。山賀 進先生の著書。地球が人間が住める星になったのはいろんな偶然の積み重ねでもあるけれど地球上に生きてきたすべての生物や人間たちの努力の賜物でもある。せっかく地球が人間が住める星になったのに私利私欲にまみれた高飛車で傲慢で愚かな現代人が環境破壊で台無しにしては元も子もない。現代人が地球という星を破壊してしまう権利なんてどこにもない。地球環境を守るのは現代人の義務。地球環境を壊すなんて許されない。読書博士や読書依存症人間として読書を楽しめるのも地球があってこそ。

Posted byブクログ

2022/07/25

宇宙誕生から地球上に生物が生まれてくる過程を丹念に記述しているが、テクニカルタームがかなり多くて、さらにそれを説明する文章も難しくて読むのに苦労した.地球の存在自体が特異なものであり、さらに生物が誕生した経緯も様々な過程があり、真核生物、アーキア、バクテリアの3つが基になっている...

宇宙誕生から地球上に生物が生まれてくる過程を丹念に記述しているが、テクニカルタームがかなり多くて、さらにそれを説明する文章も難しくて読むのに苦労した.地球の存在自体が特異なものであり、さらに生物が誕生した経緯も様々な過程があり、真核生物、アーキア、バクテリアの3つが基になっているそうだ.アミノ酸合成のミラー実験あたりから、割と楽しめてきたが、地球環境で炭酸ガスの効果が意外に重要だということが認識できた.

Posted byブクログ

2022/05/16

第一章 生命って何だろう 基本単位は細胞 膜があって、内側を一定な状態に保っている 生物は増殖する 地球の表面に住んでいる 生物は進化する ウイルスは生物か? 第二章 宇宙の始まりビッグバン 1 宇宙はどこから始まったか ビッグバン 宇宙は膨張している 2 宇宙はどんな物質ででき...

第一章 生命って何だろう 基本単位は細胞 膜があって、内側を一定な状態に保っている 生物は増殖する 地球の表面に住んでいる 生物は進化する ウイルスは生物か? 第二章 宇宙の始まりビッグバン 1 宇宙はどこから始まったか ビッグバン 宇宙は膨張している 2 宇宙はどんな物質でできているか 素粒子から水素、ヘリウムへ ヘリウムよりも質量が大きい原子の合成 鉄よりも質量が大きな元素の合成 恒星はどのように進化するか 星団と銀河、そして宇宙の構造 第三章 太陽は特別な星じゃない 恒星の明るさ 星までの距離はどうやって測るのか 絶対等級と距離 星の色はなぜ違う? 恒星の性質と進化を示すHR図 星の質量 星までの距離 太陽はふつうの星 第四章 とうとう地球ができた 原始太陽系星雲 地球の誕生 第五章 地球はなぜ人が住める星になったか 大気と海の起源 水が地球を覆う 海水の組成の歴史 冷えていく地球と大陸の形成 マントルの運動 地磁気というバリア 第六章 生命の誕生は今でも謎だ 最古の生物の証拠を探す 生物の進化から推定する 科学的実験による推定で起源を探る 生命発生のシナリオ 生命の起源は単一か 第七章 生命が地球を変えてきた 酸素は生物が作った 酸素を消費する動物の誕生 地球はシームレスで安定なシステム 第八章 地球は何度も天変地異に襲われた 隕石の重爆撃 磁場の逆転 スノーボールアース 火山の超巨大噴火 巨大隕石の衝突 大陸の集合離散 太陽系の最後 第九章 環境の危機が生物の大進化を招く 真核生物への進化 多細胞生物 性の起源 最初の脊椎動物 植物の進化 脊椎動物の進化 人類の進化と世界への拡散 第十章 宇宙に生物はいるか、そして出会えるか 宇宙に生物はいるか 宇宙人と出会えるか 宇宙人へのメッセージ

Posted byブクログ

2022/04/23

つまらない。 内容は、20年以上前の知識を羅列しただけ。 最新の知識は何一つない。 教科書かというほど、薄く広く、しかも、 それぞれのつなかめりはない。 教科書がなぜつまらないか。 軸がない。 全体を通じて主張したいことがなく、 ただ、知識を横に並べている。 それぞれの知識...

つまらない。 内容は、20年以上前の知識を羅列しただけ。 最新の知識は何一つない。 教科書かというほど、薄く広く、しかも、 それぞれのつなかめりはない。 教科書がなぜつまらないか。 軸がない。 全体を通じて主張したいことがなく、 ただ、知識を横に並べている。 それぞれの知識に、つながりはない。 各章で、分断される。 専門用語のオンパレード。 むりに説明しなくても良いのでは? 全体のストーリーがあれば、 最小限の用語で良いように思う。 まぁ、主義主張をもたせないような 教育を日本はしてきたのであるから、 いたしかないのだろう。

Posted byブクログ