18枚のポートレイト の商品レビュー
日々の暮らしにおとずれる、不思議な出会い、小さな発見、驚き、喜び…『霧のむこうのふしぎな町』『岬のマヨイガ』の柏葉幸子が40年にわたり書きためた、現代の遠野物語。(e-honより)
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こんなことあったら面白いかも、が詰まった短編集。 児童小説のほうがホラーテイストはハマるのかもしれない。世界観が受け入れやすい。不思議が身近にあるような気がして。 「私の家族」が好き。 自分の家族も実はそうなのかも? 末っ子には知らされていない事実があるかもしれない。
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かっぱ、きつね、鬼、神さま、魔女…。日々の暮らしの中に突然訪れる不思議な出会いや驚きを集めた作品集。そこかしこにあるちょっと不思議な日常が短いお話で楽しめる。作りものの感じがしないのは柏葉さんが岩手のそういうところで生きているからか。
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柏葉幸子さんの著書は初。 最初の方は東日本大震災を想像させる作品だったので全て同じ題材かな、と思いながら読み出した。 違ってけどね。 面白かったのは「鬼当番」と「七不思議の魔女」。 こんなこと学校であったら楽しいだろうなあ。 「大坊峠の赤ん坊」「桃の花が咲く」も良かった。 何処...
柏葉幸子さんの著書は初。 最初の方は東日本大震災を想像させる作品だったので全て同じ題材かな、と思いながら読み出した。 違ってけどね。 面白かったのは「鬼当番」と「七不思議の魔女」。 こんなこと学校であったら楽しいだろうなあ。 「大坊峠の赤ん坊」「桃の花が咲く」も良かった。 何処からかやって来た子どもを受け入れる優しさ、 心が温かくなる。 疲れた大人にも読んでほしい。
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