江戸時代の熊野街道と旅人たち の商品レビュー
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江戸時代伊勢路に密着。 熊野街道の特徴として 「山深く寂しい熊野の道を辿る旅人にとって、道沿いの集落は他の街道に比べ特段頼みとする頼みとする存在だっただろう」 とし、 「村々との関係が深かった」と推測p260 往来手形は帰郷したら返納する、とか 江戸庶民の旅の「大義名分」湯治は近場のとき使うとか 伊勢路は店が少ないので田丸で「飯行李」も買う、とか 舟に乗るのは裕福ではない旅人、とか オワシがオワセになったのはこのあたりの方言の影響、とか 細かな発見も多かった。 『江戸のパスポート』の検証もおもしろかった。
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