タコピーの原罪(上) の商品レビュー
ボクは老人です。マンガが好きです。若い人たちと、だから、お孫さんたちくらいの年の差があります。でも、彼らが読んでいるらしい漫画には惹かれます。だから読みました。なんとなくついていけないことがさみしい漫画でした。 https://plaza.rakuten.co.jp/sima...
ボクは老人です。マンガが好きです。若い人たちと、だから、お孫さんたちくらいの年の差があります。でも、彼らが読んでいるらしい漫画には惹かれます。だから読みました。なんとなくついていけないことがさみしい漫画でした。 https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/202512130001/
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重たいテーマを、ドラえもんのようなキャラクターや「道具」というオブラートに包んで始まるが、途中からそのオブラートは驚くほど薄くなり、物語はいじめやネグレクトといった現実の問題を真正面から描き出す。 単純に「いじめる側=悪」と切り捨てる構図ではなく、いじめる側の子どもたち自身もまた多くの問題や苦しさを抱えていることが分かり、読んでいて胸が苦しくなる。 本作のテーマの一つとして私が感じたのは、 悪意のない悪行、善意による悪行、そして偽善と傲慢さである。 「良かれと思ってしたこと」が、必ずしも誰かを救うとは限らないという残酷さが強く印象に残った。 生きる少年少女たちの苦悩が非常に生々しく、忠実に描かれている作品で、軽い気持ちでは読めないが、強く心に残る一冊だった。
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子どもたちの心は環境が大きく影響することを 改めて思った。 重くてグロい話と タコピーの能天気さが相まって、 絶妙な感じに暗〜〜い漫画である。 純粋にタコピーが可愛いけどね。
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登場人物の小学生全員、家庭環境が地獄でしんどいな。この悲惨な雰囲気に全くそぐわないタコピーの明るい能天気さの取り合わせがある意味面白くはあったけど、最後「そんな簡単には解決せんだろ」と思ってしまう話のオチで、あんまり納得できず。 今売れていると聞いて読んでみたけど、この鬱屈した話...
登場人物の小学生全員、家庭環境が地獄でしんどいな。この悲惨な雰囲気に全くそぐわないタコピーの明るい能天気さの取り合わせがある意味面白くはあったけど、最後「そんな簡単には解決せんだろ」と思ってしまう話のオチで、あんまり納得できず。 今売れていると聞いて読んでみたけど、この鬱屈した話のどこがウケているのだろうか。
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2025/09/28/Sun.(夫に借りた) 2025/09/28/Sun.〜09/29/Mon.
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ハッピー星人のタコピーが劣悪な家庭環境の子達を救おうと奮闘する、おやすみプンプンの世界に連れてかれたドラえもんみたいな雰囲気の漫画。なかなか辛い話だけどタコピーの見た目がかわいいのが読み進める上での唯一の救い。 大人のエゴの犠牲になるのはいつも子供の世界。わたし達大人はどれだけ理...
ハッピー星人のタコピーが劣悪な家庭環境の子達を救おうと奮闘する、おやすみプンプンの世界に連れてかれたドラえもんみたいな雰囲気の漫画。なかなか辛い話だけどタコピーの見た目がかわいいのが読み進める上での唯一の救い。 大人のエゴの犠牲になるのはいつも子供の世界。わたし達大人はどれだけ理解しながら過ごしているだろう。変わりたいという意思を持たなければ境遇を変えることは難しく、結局どんなハッピー道具があっても解決できることなんて無いに等しい。些細なきっかけや僅かな光を逃さなければ、どうにもできない環境は変わらなくても自分自身は少しだけ変われる。そんな奇跡を信じたくなる話でした。
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アニメを全部観てからの本書。初読なら静かちゃんの顛末は衝撃的だろうな。まりなちゃんの顛末も。東くんも含め、三者三様のつらい境遇。このへっぽこドラえもんの物語であることと、主人公しずかちゃんの名前の符合は関係あるのかな。表紙絵からしてそうなのだけど、絵がいちいち痛々しくて心がえぐられる。いじめとか暴力的なこととかつらいのだけれど、先が気になって読み進めるしかない。『聲の形』もそうだったんだけど。あまりマンガ読まないので知らなかったのだけど、本書で、逆ツノのフキダシは、コマの外の人のセリフだって知った。
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上下巻合わせて読みました。 連載も追ってたんだけど、一気読み久しぶりにしてまた、よき。可哀想な子供は辛い。悲しい。泣いてしまう。悪い子もどうしようもなく見える子も、裏に悲しさや寂しさがあったりするのかもしれない。 ズレてるタコピーが、最後にみんなをHappy、少しだけ、ちょっただけハッピーにするのが、よい。
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地球に「ハッピー」を広めるためやってきたタコピーは、タコのような宇宙人。いじめと家庭問題に苦しむ小学4年生のしずかと出会う。タコピーは「ハッピー道具」を使って彼女を笑顔にしようとするが、些細な過ちでしずかが命を絶つ。反省したタコピーは「ハッピーカメラ」で何度も時間を遡り、過去をやり直そうとする。だが繰り返すたび悲劇は深まり、2巻完結の壮絶な再構築ドラマが展開される。 少女の絶望と宇宙人的無垢さが交錯する、非常に重厚で残酷な物語です。まどマギを観たときと似たような、期待からの裏切り、残酷な転調、心がギュッと締め付けられる感覚が何度も襲ってきます。 ほんのり希望が見える瞬間にも絶望が忍び寄り、読む手が止まらなくなるのに、一気に心が冷えていく、そんな構造はまさにまどマギ的。 タコピーというキャラクターは見た目こそカワイイが、その無邪気さが逆に恐怖です。しずかが自殺してからのタイムリープの試みは、一度一度が狂気の序章。101回のやり直しの果てに起きた「事故」と「殺害」どの瞬間にも一筋の救いが差すかと思えば、また闇が覆いかぶさる。 また、いじめ、家庭崩壊、毒親、虚ろな友情などの社会問題をリアルに描きながら、SF的装置(時間改変、コピー、変身など)を絡めて現実と幻想の境界を揺らす構成は鮮烈です。読み手の感情をえぐり続け、最終話では、タコピーがしずかとまりなを「つなぎ直す」場面で、謎めいた救いが訪れる。しかしその救いも、甘くはない。むしろ「痛みを越えた共鳴」として、読む者の胸に強烈に残ります。  構造としては短く2巻完結の作品だからこそ、起承転結が濃密で、展開の速さも途中離脱を許さない。一方で、その濃度ゆえに心に深い爪痕を残し、読み終わってもしばらく感情が収まらない類の作品です。ただの子ども向け漫画じゃない、ダークファンタジー以上の、感情的体験。
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ジャンプラアプリでリアルタイムで読んでいましたが、Netflixアニメ化に伴い再読! 落ち着いて一気読みしたら、「そ、そうか。。。こういう話だったか。そして、ラストシーンはこうだったっけ。。。」と、再発見したような気持ちになりました。 リアルタイムでは当時、毎週、毎週の衝撃が...
ジャンプラアプリでリアルタイムで読んでいましたが、Netflixアニメ化に伴い再読! 落ち着いて一気読みしたら、「そ、そうか。。。こういう話だったか。そして、ラストシーンはこうだったっけ。。。」と、再発見したような気持ちになりました。 リアルタイムでは当時、毎週、毎週の衝撃が強すぎて、ヤンジャンで0時更新と同時に読んで、うわぁ〜!と、毎週思っていたっけ。 周囲の友人にも勧めまくって。 お話しすることの大切さ。 お話しすることで、分かり合える。 土星うさぎのボールペン。 たった16話しかなかったんだ、、、 と改めて衝撃を受けました。 短くて濃い、しんどくて優しい、すごい作品だと思います。
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