一冊でわかるギリシャ史 の商品レビュー
#2024年に読んだ本 53冊目 #9月に読んだ本 6冊目 ギリシャがこんなに新しい国だとは 知らなんだ…
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アサシンクリードオデッセイのプレイの参考に読んだ。さらっと通史を知りたかったので、内容、レベル共にちょうどよかった。次はペルシャ帝国について調べてみようと思う。
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平易な文章で書かれている。 余計なイラストは減らして、もう少し地図とか人物の関係図とかを特に後半で増やしてくれた方がわかりやすくなると思う。
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ギリシャはトルコ、イタリア、ギリシャ三国の文化が交わりながらできた国。 古代ギリシャやギリシャ神話について知りたかったので、少し物足りない。
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ギリシャ史を全く知らない私が、とりあえずギリシャ史に触れるには良い本。 ローマやトルコの配下になったり、領土も小さくなったり大きくなったり、 苦労しているのですね。クレタ島は領土になったが、キプロスは問題を抱える。 イスタンブールはギリシャのものにしたいのだろうな? 以下備忘録...
ギリシャ史を全く知らない私が、とりあえずギリシャ史に触れるには良い本。 ローマやトルコの配下になったり、領土も小さくなったり大きくなったり、 苦労しているのですね。クレタ島は領土になったが、キプロスは問題を抱える。 イスタンブールはギリシャのものにしたいのだろうな? 以下備忘録 紀元前2600 ミノア文明 紀元前1600 ミケーネ文明 紀元前800 ポリス成立 紀元前776 古代オリンピック開催 紀元前492~371 ペルシア戦争してアテナイやスパルタやテーバイが覇権 紀元前337 マケドニアが覇権(アレキサンダー大王) 紀元前146 ローマの属州 395 東ローマ帝国 610~1453 ビザンツ帝国(偶像崇拝禁止、ギリシア正教、十字軍、 1453~ オスマントルコ 1821 ギリシャ独立戦争 1832 ギリシャ王国成立(王様はバイエルンから) 1896 近代オリンピックアテネ開催(3年前には国家破産) 1913 第二次バルカン戦争でマケドニア南部とイピロス獲得 1914 第一次世界大戦 当初中立も国王退位させて連合国側に 1922 エーゲ海の島々もギリシャ領 このあと 共和制、君主制、 1944 第二次世界大戦 当初中立も連合国側になるがドイツに占領される その後内戦 キプロス問題 1967 クーデターで軍事政権 1974 民主政権成立 君主制から大統領(儀礼的な役割)制へ 国語はディモティキ(古代ギリシャ語ではなく口語に近い)に一本化 1991 マケドニア独立の名前に反対 北マケドニアに 2002 貨幣がドラクマからユーロに 2010 2004年アテネオリンピックの借金等で欧州ソブリン危機を招く 2019~ ND(新民主主義党)キリアコス・ミツォタキスが首相
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
1ポリス200平米×1,000以上。 日本の市町村が一つのポリスと同じくらいの規模(面積)と考えるとイメージしやすい。日本の市町村は1,700くらいらしい。 英語表記を翻訳するとヘレネス共和国。「ギリシャ」は南イタリア・シチリア一帯を表すラテン語の地域名「グラエキア」が由来。 紀元前6世紀頃奴隷のアイソポスがイソップ童話をつくった。そんなに古い話とは知らなかった。奴隷の割合は人口の15〜40%くらい。 東ローマ、610年頃ヘラクレイオス朝に、皇帝の呼び名がインペラートル(ラテン語で「命令権の保持者」「軍司令官」)からバシレウス(ギリシャ語で「王」)に変わり、国名がビザンツ帝国に。聖職者や貴族階級はその後もラテン語使用。ビザンツ帝国と西欧諸国の文化的な違いが大きくなる。 1830年頃独立、歴史上初めてギリシャという国ができる。 ギリシャ人の中でも、オスマン帝国時代に優遇されてた官吏とか正教会の聖職者とかはトルコ寄りだし、民主はロシア寄り。 世界大戦の時期に入るとドイツ派とイギリス派に分かれたり。
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ギリシア通史をざっと概観するには最適。 ただし、内容は淡々としているので、面白みにはやや欠ける。 それでも、ギリシアを中心とした地中海世界のダイナミズムにはワクワクさせられる。
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☆EVERNOTE登録済 古代ギリシャ→ローマ帝国、ビザンツ帝国、オスマン帝国…→オスマン帝国後からギリシャに特化した内容 エリザベス女王の夫フィリップ殿下ギリシャ生まれ
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先史時代から現代までのギリシャの通史。監修が専門家ということでこのシリーズの中では比較的安心して読める一冊と思う。読みやすくコンパクトにまとまった記述で文化面にも気が配られていてバランスも良い。一気に読破してしまえるだろう。しかし、一部、あれっ? と思う記述もある。コンスタンティ...
先史時代から現代までのギリシャの通史。監修が専門家ということでこのシリーズの中では比較的安心して読める一冊と思う。読みやすくコンパクトにまとまった記述で文化面にも気が配られていてバランスも良い。一気に読破してしまえるだろう。しかし、一部、あれっ? と思う記述もある。コンスタンティノープル遷都や単性論の叙述は正確性を欠くし、ヘラクレイオスによるギリシャ語公用語化の記述は旧説そのまま。このあたりは監修者の専門外の時代のようなので仕方がないとも言えようか。基本的にはギリシャ史入門はまずはこの一冊と言ったところ。
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