花咲小路二丁目の寫眞館 の商品レビュー
タイムスリップで推理。火事はなぜ起こったのか?? 今回はタイムパラドックスを意識しながらの、そして矢車聖人も絡んでの推理編。ほっこりする展開。後日談小の手紙、。木佐美礼さん?木佐ゲンと駆け落ちか?
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
花咲小路シリーズ第7作。 今回は、SFやファンタジー要素が入ってきた。 ざっくり言うと、特殊能力のある寫眞館主とそこの動じない新人従業員、そして万能のセイさんが過去に戻って、現在に影響を及ぼしそうな事件の真相を探る話。 お馴染みの御都合主義でなんとかなる展開は苦笑ものだけれど、読み心地はいいから始末が悪い。 著者の作品には読み心地の安定感しか求めていないので、それでいいのだが。
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シリーズ7弾。花咲小路二丁目の久坂写真館の店主の重と新米カメラマン樹里、怪盗セントの矢車聖人ことセイさんが昭和51年の商店街にタイムトラベル。セイさんの亡き妻志津さんや義父母のポールや見里さんなどちょっと複雑な因縁話も。そして、四丁目のアーケードの消失事件の真相を樹里のカメラによ...
シリーズ7弾。花咲小路二丁目の久坂写真館の店主の重と新米カメラマン樹里、怪盗セントの矢車聖人ことセイさんが昭和51年の商店街にタイムトラベル。セイさんの亡き妻志津さんや義父母のポールや見里さんなどちょっと複雑な因縁話も。そして、四丁目のアーケードの消失事件の真相を樹里のカメラにより明らかになる。その証拠写真を昭和の時代の久坂写真館に隠して令和の時代に戻る。時空を飛び越えた不思議な体験を面白く読んだが、重が人物を写すと霊が写ったりタイムトラベルの謎が知りたかった。昭和51年頃を懐かしくあれこれ思い出した。
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花咲小路商店街二丁目「久坂寫眞館」に採用されたカメラマン「樹里」は充実の日々を過ごしていた ところが、あるキッカケで店主の「重」と一緒に時空を飛び越え思わぬ展開に…! お馴染みのメンバーも加わり、樹里の撮影した一枚の写真が未来を繋ぐ、あったか商店街のローファンタジー この本の...
花咲小路商店街二丁目「久坂寫眞館」に採用されたカメラマン「樹里」は充実の日々を過ごしていた ところが、あるキッカケで店主の「重」と一緒に時空を飛び越え思わぬ展開に…! お馴染みのメンバーも加わり、樹里の撮影した一枚の写真が未来を繋ぐ、あったか商店街のローファンタジー この本の事件のあと、樹里さんと重さん、本当に付き合っていたりしたら良いなぁ ハートほっこり余韻がステキな作品です
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30年前の花咲小路へのタイムトラベルの旅、四丁目の火事の犯人探しの話だがもっとスリルや冒険があったらもっと面白かったなと感じた。
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シリーズ第何弾になるのだろう。 今までとは少し趣を変えた、タイムトラベルの話。 勿論セイさんは大活躍。 [図書館·初読·3月5日読了]
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今回は2丁目の寫眞館が舞台。 タイムトラベルというSF要素を含んだお話。 4丁目のアーケードの火事の真相を突き止める。 現代より火事のあった時代の人たちとの出会いが多い。 重さんと樹里ちゃん、お似合いなのでは? 二人の今後も気になる。
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写真館に住み込みで就職したフォトグラファー樹里が、特殊能力を持つ店主の重と、お馴染みセイさんと一緒に過去の商店街の事件の謎を解決。今回はセイさんは怪盗技術の一部を若き二人に伝授しながらの大活躍で、やはりセイさんあっての花咲小路シリーズという感覚が帰ってきて楽しい。 バック・トゥ・...
写真館に住み込みで就職したフォトグラファー樹里が、特殊能力を持つ店主の重と、お馴染みセイさんと一緒に過去の商店街の事件の謎を解決。今回はセイさんは怪盗技術の一部を若き二人に伝授しながらの大活躍で、やはりセイさんあっての花咲小路シリーズという感覚が帰ってきて楽しい。 バック・トゥ・ザ・フューチャーをふと思い出す、深く考えてしまうと混乱しそうなタイムトラベルもの。 腹違いとか種違いの家族関係が出てくるのはお馴染みで、そして描かれ方は優しい。 樹里のお母さんのことはあっさり解決済みとなってしまったのだけれど、もうちょっと詳しく知りたかった気はする。この後、重の能力は変わらないままなのか、樹里とはこのまま夫婦になり写真館を安定経営していくのか、いつか別の主人公の新作が書かれた時にでももし垣間見られたら嬉しい。
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