花咲小路二丁目の寫眞館 の商品レビュー
話しの展開が遅くて読んでいてもなかなか先に進まない。残り100ページくらいから動きがあって少し面白くなりました。タイムトラベルとか怪盗だとか素直にのめり込めてない私。昭和51年がタイムスリップ先というのがせめてもの興味の対象でした。 ラストも具体性に欠けててなんとなく消化不良な感...
話しの展開が遅くて読んでいてもなかなか先に進まない。残り100ページくらいから動きがあって少し面白くなりました。タイムトラベルとか怪盗だとか素直にのめり込めてない私。昭和51年がタイムスリップ先というのがせめてもの興味の対象でした。 ラストも具体性に欠けててなんとなく消化不良な感が。とりあえずハッピーエンドで終わったのかな、と、終わり方も曖昧な感じでした。330ページ、とにかく一冊読めました。
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花咲小路シリーズの最新刊。このシリーズ、というか、この作者の本では、ちょっとした異能力を持っている登場人物と、できすぎたような偶然が起こるのだけれど、今回ももれなく着いてくる。でも、それで興が削がれるわけじゃないのが良いところ。今回は写真館に新しく雇われたカメラマンの視点で描かれ...
花咲小路シリーズの最新刊。このシリーズ、というか、この作者の本では、ちょっとした異能力を持っている登場人物と、できすぎたような偶然が起こるのだけれど、今回ももれなく着いてくる。でも、それで興が削がれるわけじゃないのが良いところ。今回は写真館に新しく雇われたカメラマンの視点で描かれるのだけど、第1作の主人公だったセイさんこと矢車聖人が活躍する。シリーズの他の本でも、ちょっとずつ顔を出していた彼だけれど、今回は準主役の扱いで嬉しい。
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人気シリーズのタイムトラベル絡んだお話。 寫眞というモチーフがキイになって、 時代を超えて、いろいろな人々が救われたりする。
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今回はまたすごい展開になってる! セイさんが関わると、話が大きくなるというか、ファンタジー要素が増えるというか。 それはそれで、個人的にはとても面白いからOK! 都合よく展開にしすぎとか、思う人もいるかも。 でも、それが小説のおもしろい所だとも思ってる。
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花咲小路シリーズ。古くから存在する「久坂寫眞館」の社長・重と新しく雇われたカメラマンの樹里。ふとしたことから二人は過去の花咲小路にタイムスリップしてしまい、戸惑うことに。今まで通りほんわかしながら、今回はちょっと不思議な部分もあるストーリーです。 しかし過去に戻っても歴史を変える...
花咲小路シリーズ。古くから存在する「久坂寫眞館」の社長・重と新しく雇われたカメラマンの樹里。ふとしたことから二人は過去の花咲小路にタイムスリップしてしまい、戸惑うことに。今まで通りほんわかしながら、今回はちょっと不思議な部分もあるストーリーです。 しかし過去に戻っても歴史を変えるわけにはいかない。過去改変ミステリじゃないのか、じゃあいったいなぜ? という部分も、このシリーズならではかも。たしかに大きな事件ではあるのだけれど、さほど悲惨なものではないので安心できる展開です。そして二人のサポートをするのはやはりあの人、怪盗セイント! いやーほんっと彼はカッコいいなあ。素敵すぎます。 今ではかなり少なくなってしまったのでしょうね、こういう写真館。だけれど何のために写真を撮るのか、の理由には単純ながらもはっとさせられました。昨今あまりかしこまって写真を撮る機会などない一方で、スマホなどで簡単に手軽に撮れてしまいもするのだけれど。やはりレトロな味わいにはかなわないなあ。
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(2022/5/16読了) 花咲小路シリーズ第何作目なのかな?私にはこの本で7作目です。 こんなファンタジー的なSFチックなシリーズだったかしら? 長めの序章のような話があってからの本筋、からの誰も悪者にならないハッピーエンド。 まるでドラマのようだとか作中に何度か書かれてます。...
(2022/5/16読了) 花咲小路シリーズ第何作目なのかな?私にはこの本で7作目です。 こんなファンタジー的なSFチックなシリーズだったかしら? 長めの序章のような話があってからの本筋、からの誰も悪者にならないハッピーエンド。 まるでドラマのようだとか作中に何度か書かれてます。たしかに現実ではあり得ないことだけど、それを言っちゃうのは、なんか言い訳しているような感じを受けました。 星4つはおまけ。内容的には面白かったし、ほっこりしました。
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タイムスリップや老怪盗と、道具立てはケレン味しかないが、物語は余り散らかることなく血縁に絡む人間関係の人情物となっていて、安心して読める。
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全てが上手く行き過ぎに思います。 小説だからこれで良いのかな。 ワクワクする処が無かったような気がしますね、
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今回は陰の主人公?セイさんが全編に渡って登場!セイさんは何でもできるし思いつくからちょっとズルい(笑)でも、セイさんはカッコいいから許す!(笑笑) 今回は過去のことを解決してみせる。花咲小路シリーズ、何でもアリになってきたなぁ。ま、そこがいいのかな?(苦笑)
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毎度お馴染みのテイストが時空を越えた。 これまたお馴染みの主人公の一人称語りが、シリーズ誰でも同じ語り口なので、誰が何だかわからなくなる… バンドワゴン同様に惰性で読んでます。
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