真夜中の栗 の商品レビュー
小川糸さんのエッセイを読むのは、たぶんはじめて。糸さんが作る桃のロールケーキ食べたいと思った。他にも美味しそうな食べ物がたくさん。 もっと糸さんを知りたいと思った。あと、ペンギンさんも!
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糸さんの日常を垣間見させてもらうようなエッセイ。 何冊かエッセイを読んでいるうちに、お知り合いのような気分になる。
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眠れない夜には、茹でただけの栗を食べながら窓辺で夜空を見上げ、年末には林檎ケーキを焼きながら年越しの準備をする-。誰かの笑顔のため、自分を慈しむために、台所に立つ日々を綴った日記エッセイ。 真似できない、ひたすら丁寧な暮らし。
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ペンギンて誰?ゆりね…? 読んでいけばわかるけれど、初めて読む人には不親切。ファン向けの本なのでしょう。 幻冬舎の女性作家エッセイはどれも似通ったパターン。 自立した女性が海外でていねいな暮らしを送り、それを日記にして出版。ナチュラル系雑誌で連載すれば好評かもしれないけれど、文...
ペンギンて誰?ゆりね…? 読んでいけばわかるけれど、初めて読む人には不親切。ファン向けの本なのでしょう。 幻冬舎の女性作家エッセイはどれも似通ったパターン。 自立した女性が海外でていねいな暮らしを送り、それを日記にして出版。ナチュラル系雑誌で連載すれば好評かもしれないけれど、文庫にまでする必要があるのかは疑問。 絵に描いたような、平和で穏やかな生活。1日を大切にし、環境や難民問題を考え、日本の良くない面を外側から指摘し、時には政治問題にも言及する。 押し付けがましい価値観や自慢してない風の自慢が嫌。
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小川糸さんのエッセイを初めて読んだ。ドイツは好きな国なので、そこでの生活を垣間見ることができたのが良かった。料理について書かれているところも好き。
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まさに丁寧な暮らしを体現されているなあと、読んでいて羨ましくなりました。 ご自身はご両親に対してあまりプラスなイメージはないようで、とても意外でした。 書く文書にとても温もりを感じるからです。 白アスパラがおいしそうでヨダレが止まらなくなりました。
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エッセイだとは知らず、図書館で借りました。 のんびりした丁寧な海外生活が羨ましい限りです(*^^*)
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糸さんらしい日々の記録。 以前『ライオンのおやつ』を読んだとき、糸さん、一度死んだことあるの?と思ったが、その後ろにあった出来事を知ることが出来て、すこしだけ納得。 思わず、ポーランドの女性ピアニスト、アレクサンドラ・シフィグットを調べて、YouTubeで聞きながら続きを読んだ。 そして最後にトークショーで登場する佐伯洋江さんについても検索してみると、作品の雰囲気が糸さんに似ているように思えた。 簡単に言ってしまうと、薄いのに濃い感じの本だった。
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ベルリンと少しの日本での暮らし、特に食事にまつわるところが生活する中での基本としてドーンとあるのが安心できる。何でもなく普通に丁寧に暮らし季節を大切にして着実に日々を経たせている。ほっとさせてもらうようなエッセイです。
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小川糸さんは好きな作家さんです。このエッセイもベルリンの暮らしが鮮やかに描かれて楽しめました。ちょっと個人の主張的なところはあまり共感できず。まあしょうがないんでしょうけど。
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