レインボーブックガイド の商品レビュー
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〇絵本や書籍の紹介だけでなく、時代の社会的認識の変遷やこれからの課題、また作品に寄せる著者の思い、子どもたちや家族へのエールがつまっている ◎40年来子どもの本に関わった著者が感じるジェンダーの視点の変遷 ◎ジェンダーだけでなく、人間関係やSDGs 、平和に関する本も紹介 ◎2021年刊の書籍もあり ・各章から、未読かつ読みたく思った本を1冊ずつ 1:「レインボーブックガイド」ダイジェスト 絵本を通して考えてみたこと ☆『111本の木』リン・シン,マリアンヌ・フェラー, 光村教育出版 2:自分らしく、あなたらしく 多くの絵本は子どもたちに「生きるっていいな!」「大人になるっていいな!」という前向きなメッセージを発信している ☆『どろんこのおともだち』バーバラ・マクリントック,ほるぷ出版 3:多様な性・多様な家族 多様な性のあり方への認識が広がり、先進諸外国からは遅れているものの理解もすすんできた ☆『ようこそ!あかちゃん せかいじゅうの家族のはじまりのおはなし』レイチェル・クリーナー,大月書店 4:子どもをとりまく さまざまな問題 子ども自身が主体性を持って自ら考え、行動するために、大人の私たちはどんな支援ができるのか、子どもたちの生きる社会はどうであればいいのか ☆『にげてさがして』ヨシタケシンスケ, 赤ちゃんとママ社 5:未来につなぐ 生きるって、大人になるってすてき!と思ってほしいな ☆『ぼくのおばあちゃんはキックボクサー』ねじめ正一,くもん出版 6:絵本から見る それぞれの気づき 世界観を広げる「気づき」、さりげなく人生のエールやヒントを受け取れる絵本 ☆『ふわふわしっぽと小さな金のくつ』デュ・ボウズ・ヘイワード,PARCO出版
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