△が降る街 の商品レビュー

村崎羯諦(著者)

2024/05/13

読みやすい、短いお話がいっぱい。
ちょっと未来的というか不思議なストーリーが多かったかな？
特に幸せな思い出が放送終了後のテレビに写し出される話が印象的だった。
私ももしそんな放送されてたらどっぷりハマってしまうかも。

2023/12/17

25の短編が詰まった作品集で、個人的に「笑っちまうかもしれないけど、多分それは愛だ」「きっと私たちは幸せになれない」「初恋に雪化粧」が好きでした。
読みやすい文体でスキマ時間にぴったりな作品。

2023/11/14

自分の中の固定概念をひっくり返される作品です。
短編集なので読みやすく、短いストーリーのひとつひとつが面白いです。私たちの当たり前が通用しないので不思議に思う作品もありますが、そのぶん自分の物事に対する視野が広がるような感じがしました。

2023/07/15

ショートショート集第2弾！
あんまり好みでない作品も、そして面白くてあっという間に読んでしまう作品もある全25編のショートショート集
これだけたくさんの物語があるから、誰でも絶対に好きな作品があるはず
中には長編でも読んでみたいなと思う作品もあったり、不思議な世界観に魅了される

好きだなって思ったのは『思いで放送』『胃の中の街』『空の博物館』かなと
他にも面白いのはあったけれど、この3つが特にお気に入り

ショートショートだから隙間時間に読めるのがやはり最大の魅力だなぁ

2023/02/26

ショートショート集の続編！表紙が繋がっているのが地味に好きです。
心がキュッと掴まれるようなお話もあればクスリと笑えるようなお話もあってとても面白かったです。
前作同様3~5ページで終わるのでスキマ時間や、ちょっとだけ読みたい時にピッタリでした。

表題作は△が降ってきたり、浮気の確率が見えたり。
かと思えば唐揚げが安く、沢山買えるお店のお話だったり、彼氏が折りたたみ式だったり、胃の中に街ができて住んでいる人がいたり。
自分では思い浮かばないような突拍子もない発想がとっても楽しかったです。

ショートショートなので続きが気になってしまうのがちらほらあるのが少し。

2022/11/14

一見して意味がわからないタイトルに惹かれて読みましたがハマる前にお話が終わってしまうので寂しい。
ショートショートなのか…と思うと、どうしても神である星新一さんと比べてしまい、うーん…と。基準が星さんになる世代はこういうところが困ります。あとショートショートにしては長い。
文体が軽くて好みではないけれど、いくつか奇想は好みです。「空の博物館」とか。

あ、好みのお話は世界観が初期の三崎亜記さんっぽいんだ。そりゃ好みです。

2022/09/24

帯につられて購入。
△が降る街は想像したら静かで綺麗だろうなと思った。
私が期待し過ぎてしまったのか、帯の煽りのせいなのか…
面白かったけど期待していたほどでは無かったです、
非常に読みやすい短編集でした。

2022/09/07

著者2作目のショートショート集。全25編。

表題作の｢△が降る街｣が好きだ
音もシャラシャラいってそうだな。
｢家族ドラフト会議｣
…ありそう…
｢仕事と結婚した男｣
…笑えない。泣いた。
｢初恋に雪化粧｣
…キュンやな

〇自分は、前作の方が好きかな

2022/07/26

どの話においても発想力が常人のそれとは違う気がしました(いい意味で)
生きていて何度か聞いたことあるなくらいの言葉を主題にもってくる感じがすごいなぁと。
自分だけの世界観をもっている方うらやましいです。。

2022/07/10

最後の「初恋の雪化粧」に出てくるお姉さんが素敵な人だった。
レディガガだけど入っていい？というセリフに笑ってしまった