流浪の月 の商品レビュー
すごく苦しいけれど最後はいい締めくくりになっていて2人がキラキラと生きれるようになっていたのがよかった。 事実と真実は違う。 周りの人が勝手に想像して決めてしまうことの方が多いのかもしれないと思った。
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最近読んだ本の中で圧倒的No. 1 後半にどんでん返しがある訳でも、衝撃エピソードがある訳でも無いが、読了後のインパクトが半端じゃ無い 良い本に出会った後にボーッとしてしまうあの感覚(どの) 文は更紗であり、更紗は文だったんだなぁ 愛とは何か、考えさせられる 恋愛、友情愛、...
最近読んだ本の中で圧倒的No. 1 後半にどんでん返しがある訳でも、衝撃エピソードがある訳でも無いが、読了後のインパクトが半端じゃ無い 良い本に出会った後にボーッとしてしまうあの感覚(どの) 文は更紗であり、更紗は文だったんだなぁ 愛とは何か、考えさせられる 恋愛、友情愛、家族愛色々な愛の形があるが、名前を付けられない愛もこの世にはあるのだと思わせてくれた
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更紗が仕事場が知られてるのに不用心に無警戒に引っ越してバレて傷ついて…そりゃそうなるわ!って思うんだけど、そんなことはどうでもいいくらいに小説としてとっても面白かった。
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誰にも理解されない 文と更紗の関係性がとても切なかった。 読み終わって、 帯にあった言葉がじーんと沁みた。
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今 私が欲しているのは 穏やかな心があったかくなる家族の話。 それとは程遠い、シリアスで衝撃的な、心の奥が凍りつくような怖さで読み切ったお話なので★は3つ。 幼くて居場所のなかった更紗が、文を本当に信頼していい相手なのか?って読み進める恐怖と 何も悪いことはしていないのに、優し...
今 私が欲しているのは 穏やかな心があったかくなる家族の話。 それとは程遠い、シリアスで衝撃的な、心の奥が凍りつくような怖さで読み切ったお話なので★は3つ。 幼くて居場所のなかった更紗が、文を本当に信頼していい相手なのか?って読み進める恐怖と 何も悪いことはしていないのに、優しい人たちの言動から真実とは切り離されていく恐怖。 私的にはハッピーエンド。 梨花ちゃんも仲間になって一緒に暮らせたらいいな。親でも血縁でもなくても あなたを大切にしてくれる わかってくれる人が1人でもいたならば 希望をもって生きていけて、幸せはきっとある。
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読み始めてすぐに物語に惹き込まれ、あっという間に読み終えてしまいました。 二人の関係性に名前をつけるならばそれは「依存」ではないのかとも思いましたが、最後まで読んでそんな言葉では表現できないものだと感じました。
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面白かった。 女性向けの本かな。 すこし少女マンガっぽくて、絵が思い浮かぶような感覚だった。 本屋大賞なだけあってかなり評価の高い本だったけど、 フミって人が美男子だからだよね? やはり世の中は美男美女が好きなんだろうな。
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不思議な小説。 文と更紗の関係性に名前がないけど すごい素敵な関係性だと思う。 周りの人が少し可哀想だけど この、2人の世界観が、好きです。
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恋じゃ無い恋愛。 プラトンの人間球体説というか何というか。文と更紗は元々1つだったんだなぁって。 甘く無い。切なくて尊くて。あんなに会いたかったのに、文は更紗と知っててのところが何とも言えない。 最後まで読んでページをめくり、裏表紙の流浪の月が出てきた瞬間に脳汁が溢れて。そしてエピローグを読み返す。しかし安西さん自由すぎ。
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最近読んだ作品の中で1番好き。 恋人とか家族とか親友とか、そんな簡単に名前がつけられる関係じゃない主人公たち。最近そんな名前を簡単につけられない関係を羨ましく思う。 これは話題作になるわけね〜と納得した本。図書館から借りて読んだけどこれは手元に置いておきたいな。
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