ハコヅメ ~交番女子の逆襲~(20) の商品レビュー
最初のうち、エピソードごとのブツ切れ感にいまひとつ馴染めなかったんだけど、最近、物語としての整合性がグッと増してきた感じ。それに伴ってか、ギャグの切れ味も上がってきている印象があり、かなり楽しめるようになってきた。いい感じ。
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元秘匿捜査部隊の一人だった伊賀崎さん主題の長編。 交番勤務だけを見ているとサボりたがりのおじさんだが、潜入捜査中、精神疾患を抱える人のふりをして反社組織に潜り込むとか怖すぎ‥そしてそれを元警察官の作者が書いているあたりにリアリティがあるのか?とさらに怖さを感じる‥ 元秘匿捜査の塩谷が自らのミスで虎松に潜入捜査の情報を伝えてしまい、しかもそれを認めずに警察をやめ挙句の果てに反社側に加入してしまう‥虎松の人たらし能力が異常なのもあるけど、塩谷やばいね‥ そして虎松が逮捕され病死してしまい、虎松のスキルに頼りきりだった塩谷は彼が残したノウハウデータを手に入れるべく虎松の家族の家に乗り込む。娘が警察を呼び藤・川合・伊賀崎が訪問するが、毅然とした娘の態度に人質を取り伊賀崎を襲い意識不明にさせる。 警棒を手に向かい合った藤は、塩谷の構えで元警察官であることを見抜く。現場に到着した源は本署からの待機命令を無視して塩谷の要求通り娘の代わりに川合を人質に出し、源も家へと踏み込む。 川合の機転で塩谷を逮捕することができ、伊賀崎も意識を取り戻したが、源は川合を人質に差し出したことや捜査情報を共有しなかったことで藤からの激しい怒りを買う。また川合も極限の状況に置かれたことでトラウマを負ってしまう‥
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