幸田文 老いの身じたく の商品レビュー
幸田文の本が読みたくて図書館にあった1冊を手に取る。まだ私には早いかなとも思ったけど、今の私の歳で書いてる内容もあったので、タイミングではあったのかも。美しく老いていけたらいいなーと思うし、筆者は美しく老いているからこそ書ける内容なのかもしれない。心の余裕というか。これから私も沢...
幸田文の本が読みたくて図書館にあった1冊を手に取る。まだ私には早いかなとも思ったけど、今の私の歳で書いてる内容もあったので、タイミングではあったのかも。美しく老いていけたらいいなーと思うし、筆者は美しく老いているからこそ書ける内容なのかもしれない。心の余裕というか。これから私も沢山心の栄養を摂取して豊かに生きていきたいと思った。ただ、文章がだんだんワンパターンというかあまり抑揚もない感じなので、途中でなかなかページが進まなかった…。
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幸田文...明治生まれの随筆家 その孫が編纂している...本書 『しつけ帖』でその文体に惹かれてまた手に取る。 いい文体です。そしてやっぱり心のひだに入り込み琴線に触れます。 書かれた当時は現代と違い「老い」を意識する年齢が今よりずっと早い(若い)のもそれぞれのエッセイ一編の...
幸田文...明治生まれの随筆家 その孫が編纂している...本書 『しつけ帖』でその文体に惹かれてまた手に取る。 いい文体です。そしてやっぱり心のひだに入り込み琴線に触れます。 書かれた当時は現代と違い「老い」を意識する年齢が今よりずっと早い(若い)のもそれぞれのエッセイ一編の最後に書かれた時の年齢が載せてあるのも興味深かった。 なんていうのかなぁ〜 心に秘めた、何かいい意味での塊がちゃんとあって、それを通して見聞きして感じたもの、自らの体験をこれまたしみる文章で書かれていて...なんだかとっても「人」なんだよなぁ〜と感じてしまう。 もしかして、これてファンなのかなって...思ってしまう(笑
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