「感動ポルノ」と向き合う の商品レビュー
最近は映画やドラマにも多様性がよく表現される。 そんな世の中で、陥りやすい落とし穴3つに触れながら差別とはなにかを教えてくれる。 私の意見とは違うなと感じるところもあるが、それもまた差別というテーマの難しいところだと感じた。何か取り残されているの感じる人にはとてもおすすめの一冊。
Posted by
24時間テレビが「感動ポルノ」と呼ばれていることをずっと気になっていて、この本のタイトルに惹かれて読みました。 障害者に対する潜在的な差別が感動ポルノを生み出していると学べました。
Posted by
「感動ポルノ」という言葉は知っていたし、障害を克服する為に必死で頑張る障害者の一面だけを切り取って、障害者ではない人の娯楽やエンタメのネタにされてしまうことで、障害や差別についてわかったつもりになってしまう怖さがあることも何となくは知っていた。 改めてこの本を読んで、アタマでわか...
「感動ポルノ」という言葉は知っていたし、障害を克服する為に必死で頑張る障害者の一面だけを切り取って、障害者ではない人の娯楽やエンタメのネタにされてしまうことで、障害や差別についてわかったつもりになってしまう怖さがあることも何となくは知っていた。 改めてこの本を読んで、アタマでわかっていてもやっぱり自分は健常者側の価値観を勝手に強いる行動やモノの見方を無意識にしてしまうかもしれないし、感動ポルノものの映像や小説に触れてもすぐに気付けない可能性が高いかもしれないなと思った。 一見すると「わかりやすい」「良いと思えるような」当事者の存在や意思を排除したストーリーや意見に出会った時に、あえて批判的なモノの見方をしてみる癖をつけることで、完璧ではないかもしれないが、いったん立ち止まろうと思う。
Posted by
【琉大OPACリンク】 https://opac.lib.u-ryukyu.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BC1201760X
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
副題が「障害者像にひそむ差別と排除」だから、様々な映像作品を取り上げ、それがどのように障害を描いているか、解説されている部分が多い。 障害者像というものが悪い面もある。 その悪い障害者像や思い込みが日常的差別につながる。 本当は、他人理解の問題であって、障害のあるなしは次の問題ではないだろうか。 今は震災の被災者を思ってしまう。
Posted by
私はなんとなく毎年夏に放送される某チャリティ番組にいい印象を持っていなかったのだけれど、「なんで?」と聞かれると、おそらく特に悩むこともなく「だって、『感動ポルノ』じゃん。」と答えてしまうんだろうと思う。そんな私にとって、著者が冒頭で述べた「『感動ポルノ』とは単にある現実を批判...
私はなんとなく毎年夏に放送される某チャリティ番組にいい印象を持っていなかったのだけれど、「なんで?」と聞かれると、おそらく特に悩むこともなく「だって、『感動ポルノ』じゃん。」と答えてしまうんだろうと思う。そんな私にとって、著者が冒頭で述べた「『感動ポルノ』とは単にある現実を批判し断罪するためだけの言葉ではありません」は、すごく耳が痛い。 実を言うと、「感動ポルノ」という言葉を使うとき、私は少し気持ちよかった。好きなアイドルが出ているからマラソンやドラマがなんだか面白そうだから、そんな理由でこの番組を見て無邪気に楽しめる人間は自らが差別構造に呑まれていることにも気づかず愚かだ、そんなふうに雑に他者を非難することで自分が彼らよりも一段賢くなったような気がしたからだ。 でもよく考えてみたらどうだろう。私は「感動ポルノ」という言葉を使って他者を馬鹿にしているだけで、差別を指摘することそれ自体よりも差別を指摘することによって得られる気持ちよさが目的になっていたんじゃないだろうか。 著者の文章は、私が自らの考えを省みて、他者の差別を指摘してそれで終わりというのではなく、より前向きに、自らの中に芽として存在する差別と向き合うきっかけをくれたように思う。
Posted by
手軽に手に取ったが、深い洞察に感嘆した1冊であった。 特別な議論をしているわけではないが、人間の不安定さや揺らぎを含めて、全身で誠実に捉えるんだという気概が、文章の端々から感じられる。 もっとこの著者の考えに触れたいと思わせてくれた1冊。
Posted by
3月30日新着図書:【感情をかきたてるためだけに過剰に障害者を利用し、その姿がさらされた作品の障害者表象やイメージが与える感動を丁寧に見抜いていく必要を説いています。】 タイトル:「感動ポルノ」と向き合う : 障害者像にひそむ差別と排除 請求記号:369:Yo URL:https...
3月30日新着図書:【感情をかきたてるためだけに過剰に障害者を利用し、その姿がさらされた作品の障害者表象やイメージが与える感動を丁寧に見抜いていく必要を説いています。】 タイトル:「感動ポルノ」と向き合う : 障害者像にひそむ差別と排除 請求記号:369:Yo URL:https://mylibrary.toho-u.ac.jp/webopac/BB28198008
Posted by
この本、本当に自分の中の言語化出来ていないところがスッキリしました。 差別とは何か、自分はそれなりに勉強している方だとは思っていましたが、新しく知ることが沢山ありました。 24時間テレビなどに違和感がある人は、ぜひ読んでみてください。
Posted by
障害者が主人公の映画やドラマを取り上げて「感動ポルノ」を考える本です。私たちが障害者とどう向き合えばいいかを考えるヒントを得られます。隣人と捉えて見つめるという視点が私にとってはしっくりきました。
Posted by
- 1
- 2
