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桜底 の商品レビュー

3.8

26件のお客様レビュー

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2024/09/09

異能処理班ミカヅチシリーズ、気になってたので読んでみた。キャラ立ちしてるので、読んでて面白かった。 こないだ異能に物理で戦う話を読んだけど、この世界線の方は「異能がなかったように処理する」から、逆に本当にあるんじゃないかと思わせる…

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2024/09/04

霊視や怪異もいとわない人たちに会ってみたいと思いました。 言葉で説明できない世界観が嫌いではないことに改めて思いました。

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2024/08/14

姦姦蛇螺を冒頭に持ってくるところから心を激しく掴まれた!! 都市伝説とか怪異が普通にあるというか実体を伴っていてその怪異のおこした事件の後始末をする警視庁異能処理班ミカヅチに拾われた主人公も霊能力者でまだまだ彼自身の過去も明らかになっていないしこれは続けて読まねばってことで古本屋...

姦姦蛇螺を冒頭に持ってくるところから心を激しく掴まれた!! 都市伝説とか怪異が普通にあるというか実体を伴っていてその怪異のおこした事件の後始末をする警視庁異能処理班ミカヅチに拾われた主人公も霊能力者でまだまだ彼自身の過去も明らかになっていないしこれは続けて読まねばってことで古本屋で見つけた巻以外は普通にブックファーストで買ってきた。 めっちゃ好み! 3人の魔女たちと言われているお掃除の三婆たち、主人公の安田怜、ここに集う人たちがエヴァぽくてますます好み。 続きも読みます!!

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2024/06/16

内藤了がすきだから読みます。 でも、ちょっと現実離れし過ぎかな。首だけの警視監?だったかな?って言うのもなぁ。

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2024/04/10

霊感があり霊は視えるがそれだけの安田怜。コンビニのアルバイトと祓い屋でギリギリの生活をしていたが、厄介な相手から祓い屋の仕事を頼まれる。それが始まりだった。 幽霊や妖怪といったものが起こした事件をさも人間が起こしたように見せるのが、ミカヅチ班の仕事。事件を起こした相手がなんであっ...

霊感があり霊は視えるがそれだけの安田怜。コンビニのアルバイトと祓い屋でギリギリの生活をしていたが、厄介な相手から祓い屋の仕事を頼まれる。それが始まりだった。 幽霊や妖怪といったものが起こした事件をさも人間が起こしたように見せるのが、ミカヅチ班の仕事。事件を起こした相手がなんであっても罰したり祓ったりしないというのが新鮮な設定。誰が、どうして、どうやってな事も人外だから平気で出来ちゃうので異能捜査班でなく処理班なのかと納得してしまった。 取り扱う相手が相手だからなのかミカヅチ班のメンバーも個性的だ。主人公の怜は潜在能力の高いエンバス系能力者で人間にもそれ以外も優しく愛されキャラだ。主人公に共感出来ないと読み進めるのが辛くなるので助かる。他のメンバーも首ちょんぱな折原警視正、見た目はただのおっさんな陰陽師土門、毒舌ビジュ高な広目、虫じゃないじゃんな神鈴、反社的な見た目悪魔付赤バッチ極意と個性しかない面々だ。主人公を怜はもちろんだが毎回誰をメインの回にしても面白そうだ。

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2024/04/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

藤堂比奈子も堀北恵平も読破し、更にホラー寄りっぽいこちらに手を出しました。 面白い!キャラが前出シリーズよりも立ってます。 特に警視正…怜くんの忠告も虚しく首を落としてしまってるけど平気そうにミカヅチ班にいる。頭蓋骨さえあれば臨場できるようなので、「バラバラになるとたいへん」と、頭蓋骨に黒マジックで直接「警視正」って書いてあるの笑う。頓着しなさすぎ。 ミカヅチの面々はちゃんと、幽霊の警視正が見えてる。 「解決する」ではなく、「怪異が事件を起こしたことを隠蔽する」という部署なのが新しいな。人間がどうこうしようなんて烏滸がましいし、出来るようなものでもない。この巻のエピソード1も、怪異自体はそのままだし。 新入り怜くんみたいに、まだまだ戸惑いっぱなしですが楽しみます。 甘いテノールの悪魔憑き赤バッジ刑事と、広目さん(眼球あるし「愚か者め」とすぐ言わないけど、ビジュアルが知人にそっくり)が気になります……特に赤バッジさんはどうしてこんなことになったんだろ?

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2023/12/15

内藤了氏の作品なので、異能処理班とくれば、何らかの異能を持ったメンバーが事件を解決していくのだろうが、桜底って何だ?ミカヅチってなんだ?私気になります。 安田怜は霊視能力者で、家賃支払いのためにその力のおかげでヤクザに追われることになる。そんな中、警察の秘密の部署に勧誘される。...

内藤了氏の作品なので、異能処理班とくれば、何らかの異能を持ったメンバーが事件を解決していくのだろうが、桜底って何だ?ミカヅチってなんだ?私気になります。 安田怜は霊視能力者で、家賃支払いのためにその力のおかげでヤクザに追われることになる。そんな中、警察の秘密の部署に勧誘される。首なし幽霊の折原警視正、式を飛ばす班長の土門警部、千里眼霊視能力の広目天、松平家末裔で虫使いの神鈴、捜査一課の極意京介、三婆婆ズと濃ゆいメンバーが揃う。警視庁の地下三階が拠点で、何かを守っている。題名の疑問が解けた。 2つの事件をミカヅチが処理をするが、一般人に気付かれないように隠蔽する事も仕事で、藤堂比奈子シリーズよりもコミカルでオカルト的な描写だ。グロテスクさは相変わらずである。

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2023/12/01

ミカヅチシリーズ第1弾 まぁ私はススメられたまま呪街から読んだので2作目(ややこしい笑)   怜がミカヅチの一員になるお話から。 友人が2から読むように言った理由は恐らくだけど、 キャラがイマイチ掴めなくて私これから読んでたら 2作目にいこうって思わなかったと思うんだよね。 呪街...

ミカヅチシリーズ第1弾 まぁ私はススメられたまま呪街から読んだので2作目(ややこしい笑)   怜がミカヅチの一員になるお話から。 友人が2から読むように言った理由は恐らくだけど、 キャラがイマイチ掴めなくて私これから読んでたら 2作目にいこうって思わなかったと思うんだよね。 呪街を先に読んでいたからこその面白さがあったと思う。   今作も2つのお話。 退治するとか祓うとかじゃない方法で解決するミカヅチ班 今回も面白かった! 本作でうーんってなった人も騙されたと思って自作を手に取って欲しい。

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2023/11/15

警視庁異能処理班ミカヅチシリーズ、1作目。 主人公の安田怜がミカヅチの一員になるまでが、少々キャラが掴みづらく、読みにくく感じたけれども、それ以降はスイスイと面白く読めた。とりあえず、警視正が一番反則(笑)今まで読んできた内藤作品のシリーズモノの中ではかなり漫画チックではあるも...

警視庁異能処理班ミカヅチシリーズ、1作目。 主人公の安田怜がミカヅチの一員になるまでが、少々キャラが掴みづらく、読みにくく感じたけれども、それ以降はスイスイと面白く読めた。とりあえず、警視正が一番反則(笑)今まで読んできた内藤作品のシリーズモノの中ではかなり漫画チックではあるものの、事件の背景設定はきちんと歴史に基づいていたり、上手く史実と絡めてあるのはさすが。ホラー描写もなかなかのエグさで、若干腰が引けるが、何とか持ち堪えられた。願わくはこれ以上のエグいホラー描写は止めていただけるとありがたし。

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2023/02/13

新シリーズ。 なにこれ、すごい好みで面白い!!!! 内藤了さんの作品は、建物因縁帖、フロイト、おもてうら交番と読んできたけど 建物因縁帳に続く好きなシリーズかも。 おぞましくグロいんだけど、その部分はさらっと流し読みして、 出てくるキャラもいいし、設定も好み。 警視正から既に・・...

新シリーズ。 なにこれ、すごい好みで面白い!!!! 内藤了さんの作品は、建物因縁帖、フロイト、おもてうら交番と読んできたけど 建物因縁帳に続く好きなシリーズかも。 おぞましくグロいんだけど、その部分はさらっと流し読みして、 出てくるキャラもいいし、設定も好み。 警視正から既に・・・・w 三婆ズや、松平藩の末裔や、陰陽師の末裔に 悪魔付きの刑事。 そしてなにやら怪しげな「絶対に触れたらいけない扉」気になりすぎる・・・。 怪異を祓ったり、調伏したりはせずに、ただ「処理」をする部署。 なんだか少し物足りないというか、中途半端な感はぬぐえないんだけど 実際、そんな怪異が江戸時代やそれより昔から続いて、土地に残っているのなら 21世紀の人間が祓えるようなものではないんだろうなと納得。 続きも早く読みたい・

Posted byブクログ