書ける人だけが手にするもの の商品レビュー
文章を書くという事がとにかく苦手な私。 他の書籍でアウトプットする大切さを学んでからこのブクログに読んだ本の感想を書くことを習慣にした。 自分の思いを文章化するという事は、自分の頭の中を整理すること。 仕事でもプライベートでも、自分の思いを適切な言葉で表現できる能力が求められてい...
文章を書くという事がとにかく苦手な私。 他の書籍でアウトプットする大切さを学んでからこのブクログに読んだ本の感想を書くことを習慣にした。 自分の思いを文章化するという事は、自分の頭の中を整理すること。 仕事でもプライベートでも、自分の思いを適切な言葉で表現できる能力が求められているので、書く事を通じて引き続きトレーニングしていこうと思う。 感想文を書く時は、大まかな事ではなく、より具体的なところにフォーカスを思慕って自分がどの立場から感想を述べているのかを明確にすると良いとの事。 自分の立場を明確にする、というのは意識したことがなかった。 管理職としてなのか、36歳の男としてなのか、75歳の両親がいる息子としてなのか、三人兄弟の末っ子としてなのか、など、自分の立場も細分化できるしどの立場からものを言うのかは受け取り手からするととても重要だ。 ・事例や具体例を集める時は3つにするのがおすすめ。3つというのは最も端的かつ、丁寧にものを言い表すことができる数です。書き手にとっても読み手にとっても適度な満足感を生む数と言ってよいでしょう。 ・例えば、読書感想文のタイトルとして最も多いのは「◯◯を読んで」というものです。本のタイトルをそのままテーマに設定するわけですが、こうした広いテーマで書こうとすると、その内容も往々にして広く浅くといったものになりがちです。 ・具体と抽象を行き来しながら書く。 ・タイトルは最初につけない。 何かについて文章をまとめる時、まずタイトルから決めようとする人も多いかと思います。しかし、思考や感情を探っていくような文章を書く場合には、最初から結論が決まっているビジネスメールの件、名のようには行きません。タイトルは最後につけると心得ておいてください。 ・アンネの日記は日記帳自身に「キティ」という女の子の名前を付け、日記の書き出しはほぼ毎回「親愛なるキティへ」という文言で始めています。架空の友人を想定し、その相手に語りかけるようにして文章を書いているのです。
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武術の本を読むのは好きだけど、斉藤さんこの本が最高傑作だと思う。 自分が知りたい、具体的なテクニカルの方法が書かれていた。 この本を持ち歩き、文章をたくさん書いていきたい。 座右の書、認定。
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自分自身が学生の頃を考えたときに、文章を書くことに対して、確かに苦手意識はあった。最近副業を日々繰り返していく中で、文章を書くことに対して苦手意識がなくなって来た。 改めて見ると、私自身がこの本を読む前から、文章を書くときには話すように書くことを知らず知らずのうちに、実践していた...
自分自身が学生の頃を考えたときに、文章を書くことに対して、確かに苦手意識はあった。最近副業を日々繰り返していく中で、文章を書くことに対して苦手意識がなくなって来た。 改めて見ると、私自身がこの本を読む前から、文章を書くときには話すように書くことを知らず知らずのうちに、実践していたことに驚いた。 話すように書くことによって、次から次へと言葉が浮かんでくることも本当でときには書きすぎてしまうくらい。 この作品を読んだことで、今の私のやり方は間違ってはいなかったのだと、自分に改めて自身が持つことのできた一冊となった。
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このようにレビューを 書くようになり感じる ことは三つ。 其の一 読んだ内容を忘れなく なった。 其の二 「いいね!」が嬉しい。 其の三 でも、あれこれ考える のがちょっと面倒かな (汗 そうなんです、三つめ をどうにかしたい。 そこで著者は言います。 他人のために書...
このようにレビューを 書くようになり感じる ことは三つ。 其の一 読んだ内容を忘れなく なった。 其の二 「いいね!」が嬉しい。 其の三 でも、あれこれ考える のがちょっと面倒かな (汗 そうなんです、三つめ をどうにかしたい。 そこで著者は言います。 他人のために書くから そうなるのだと。 面白いことを書きたい なんて欲求は捨て去る。 書くことは自分のため と、そう捉えなさいと。 そして、まずは一行で よいから頭に浮かんだ ことを書きなさいと。 考えてから書くのでは なく、 書きながら考えるのだ と。 それは、思考を深めて いく行為。 それは、物事に対する 認識力を高めることに つながる行為。 また、書くことで自分 の感情や思考の輪郭が ハッキリしてくる。 つまり、己を知ること に繋がるのだと。 まあ面倒くさいことに 変わりはありませんが、 相応に得るものがある なら頑張ろうかな。
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その答えは思考の広がりです。 物事を一方向からではなく、多面的にみる習慣 や、関連する事柄に対しても深掘りしようとす る探究心と共に考える内容が広がっていきます。 知的な会話でもそうだと思います。 話のテーマが大きい部分では同じくするが、内 容が多岐に渡っていくことにより新...
その答えは思考の広がりです。 物事を一方向からではなく、多面的にみる習慣 や、関連する事柄に対しても深掘りしようとす る探究心と共に考える内容が広がっていきます。 知的な会話でもそうだと思います。 話のテーマが大きい部分では同じくするが、内 容が多岐に渡っていくことにより新たな気づき が生まれる、そんな瞬間があると思います。 つまり話すように書くのです。 ただし知的な会話というのは、豊富な語彙力が 必要とされます。「ヤバい」「ムカつく」だけ では思考が広がるはずもありません。 まずは「書く」ことから始めれば、語彙も増え それが知的な会話へとつながる好循環を生みま す。 書く内容のネタも含めて「文章を書く」という 行為のハードルを下げてくれる一冊です。
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“書く能力を身につける一番の近道は、「言葉で書かれたものについて、言葉で書く」こと” これって、まさしくブクログで俺達がやっていることだと思う。みんなの感想や文章を読むと、表現力や語彙力の高さに驚かされる。俺ももっと読書に励まねえとな。 それと、アイデアを出すためには“食材を...
“書く能力を身につける一番の近道は、「言葉で書かれたものについて、言葉で書く」こと” これって、まさしくブクログで俺達がやっていることだと思う。みんなの感想や文章を読むと、表現力や語彙力の高さに驚かされる。俺ももっと読書に励まねえとな。 それと、アイデアを出すためには“食材を選ぶ料理人のように日常を過ごす”ことの大切さを著者は述べている。これは短歌やブログにも言えることだな、と感じた。 また、この本の最後に著者が「世界一受けたい授業」で紹介した4コマ漫画「コボちゃん」のエピソードが書かれているが、最高すぎて泣きそうになった。
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読みやすく半日かからず読了。 書くことは読むことから鍛えられる。 読んでいる時からアウトプットを意識して。 人の文章から力を得よう。 「自分の実体験からも明らか」というn=1の表現が多いのはやや気になったかな。あなたはできたかもしれないけど...と。 でも著者の講義はとて...
読みやすく半日かからず読了。 書くことは読むことから鍛えられる。 読んでいる時からアウトプットを意識して。 人の文章から力を得よう。 「自分の実体験からも明らか」というn=1の表現が多いのはやや気になったかな。あなたはできたかもしれないけど...と。 でも著者の講義はとても面白そうで、こんな授業なら受けてみたいな。 発表後にスタンディングオベーションを浴びてみる体験なんてそうそうできない。 発信したい、表現したいというモチベーションをあげてくれ、その表現を受け止めてくれる教育者ってとても貴重だ。
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「?」で始まり、「!」で終える文章述。 書き手の立場を、はっきりさせ、「体温」を伝える。 鬼滅の刃、我妻善逸の師匠、桑島慈悟郎の「善逸、極めろ」「他の弟子のように多くの技を身につけなくてもいい、自分がもっている唯一の技を極めろ」のアニメからのコメントヒロイン。 書ける人だけが手に...
「?」で始まり、「!」で終える文章述。 書き手の立場を、はっきりさせ、「体温」を伝える。 鬼滅の刃、我妻善逸の師匠、桑島慈悟郎の「善逸、極めろ」「他の弟子のように多くの技を身につけなくてもいい、自分がもっている唯一の技を極めろ」のアニメからのコメントヒロイン。 書ける人だけが手にするもの
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さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 何かを書くとき、考えるときに、問うことを初めに持ってくると書きやすいし考えやすいし、読んでもらえる可能性も上がる というのはなるほどと思った。
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学生から社会人まで、「書く」ためのエッセンスがよくわかる一冊。 YOASOBIや鬼滅の刃を例として取り上げているので、分かりやすく読みやすい。読んだら自分で何か書いてみたくなる。
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