さいはての駅カフェ探訪 の商品レビュー
大阪万博にゆく新幹線の中で旅情たっぷりに読了。読後感は星4寄りの3.8というところ。 駅そばのルポを専門にしていらしたという著者様が、駅ナカのカフェを巡る探訪記。でも、、カレーや駅そば、ピザなど食事メニューについても豊富に言及しておられて面白い。 私の出身は、兵庫県の姫路で、...
大阪万博にゆく新幹線の中で旅情たっぷりに読了。読後感は星4寄りの3.8というところ。 駅そばのルポを専門にしていらしたという著者様が、駅ナカのカフェを巡る探訪記。でも、、カレーや駅そば、ピザなど食事メニューについても豊富に言及しておられて面白い。 私の出身は、兵庫県の姫路で、駅そば…というか駅のおうどんが非常に美味であることで、ちょっと知られている。新快速の始発、入線してる列車のボックスシートで、おうどんを持ち込んで、出来立てを食べ、急いでお丼をお店に返す。馥郁たるだしの香りと、温まったお腹をご機嫌で感じつつ、三ノ宮に遊びにゆくのは、夏休み、とても楽しみだった。最近はホームで買う感じでもなくなってしまったみたいで、あれだけは小洒落てほしくないような(笑)。職場が高田馬場だったのだけど、あの駅のおそばの出汁の香りも絶妙だったっけ。 ただね、カフェと言われると、なんだか高いだけで美味しくないんじゃないか、薄暗そうで、ダサいのでは?なんて印象があったのだ。しかし、本書を読むと、サイフォンで本格的に淹れたコーヒーや、洒落たケーキ。美味しそうな本格的な食事まで、実にバラエティ豊かに提供していることがわかった。 読みやすくてさっぱりした文章は、わかりやすくて良い。鉄道にも深い愛情があるらしい著者様は、鉄道の運営状況とカフェの成り立ちの深い関係や、経営者の方の人柄、メニューの工夫など、細やかに書いていく。 さいはて、というところにこだわる企画は面白いが、最果てというのとは違う気もするような、でもやっぱり、「行こう」という意思を持たないと行かないところのような……。いずれにしても、駅カフェもちょっといいな、という気持ちにはさせてくれる。 巻頭のメニューの写真だけでも、美味しそうってなるよ。
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「駅そば」関連の著作で知られる鈴木弘毅氏の モットーは「旅のスピンオフライター」です。 つまり旅関連でも、ある特定のテーマに基づい て旅することにより、旅自体の世界が広がって いくことを目指しているのです。 そのテーマは何でも良いわけではなく、本書の ように「駅カフェ」と決め...
「駅そば」関連の著作で知られる鈴木弘毅氏の モットーは「旅のスピンオフライター」です。 つまり旅関連でも、ある特定のテーマに基づい て旅することにより、旅自体の世界が広がって いくことを目指しているのです。 そのテーマは何でも良いわけではなく、本書の ように「駅カフェ」と決めたとしても、都会は スタバだらけです。 そこにもう一つのテーマ「さいはて」を絡める と、グッと味わいが増します。 確かに北海道の北浜駅などは駅に併設されてい る喫茶店がつとに有名で、旅情を誘います。 日本全国のそんな「さいはて」の駅カフェを訪 ねる旅・・・。素晴らしいです。 やっぱり旅はいいなあ、と思う一冊です。
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”さいはて”の定義がやや曖昧で少々肩透かしをくらった気分だけど、なかなか行く機会がない場所の駅カフェ(この定義も筆者がところどころで言い訳するくらいの曖昧さ)の様子を垣間見ることができて面白かったです。 鉄道や旅程にさして興味ない人には、カフェ以外の話のボリュームもあるので冗長に...
”さいはて”の定義がやや曖昧で少々肩透かしをくらった気分だけど、なかなか行く機会がない場所の駅カフェ(この定義も筆者がところどころで言い訳するくらいの曖昧さ)の様子を垣間見ることができて面白かったです。 鉄道や旅程にさして興味ない人には、カフェ以外の話のボリュームもあるので冗長に感じるかも。
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