岡っ引黒駒吉蔵 の商品レビュー
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202405/人物描写や設定は面白いけど、1巻2巻とも同じ展開(殺人の目撃者が、人を救う為のお金欲しさに犯人を脅して金をゆすろうとするも殺される)だったりで物語的にはワンパターン系。
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これは新シリーズなのかな? いつものように読みやすくてスイスイ読めちゃう感じがいい。1話めの話はちょっと飛びすぎかなとも思うけど、まぁ、いいかな
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岡っ引きの吉蔵なるものが、主人公である。 馬を自由に扱い出来るという若者。 この時代に、市中を馬の乗ることは、一般の市民は、無理であったと、思う。 テレビのような、今のサラブレッドのような馬でなく、もっと、どっしりとした、背の低い馬であると、読んだ事がある。 さてさて、物語は、2話からなるのだけど、時代小説の毎度あ馴染みの双子の子、一方は、跡継ぎ、もう一方は、庶民へ養子縁組。 ヘンリー王子の暴露本の題名ではないが、スペア的なのだったのだろうか。 お世継ぎが、病弱、お家の派閥争い、 養父母と育て母親をうしなった仙太郎、さてさて、実の母親に会いに行くのだろうか? 2話目は、男に騙されて店まで失ったおていという女性。 八木家の三男のお手付きで、懐妊し、親子引きされたのに、ある時読売を見て、我が子と、確認。 その娘が、お金に窮しているのを、元の騙した相手に取りに行って、殺されてしまうという、悲しい物語。 父親なる武士が、自分の名を言い一人で、弔いに着て、自分の娘に、金銭を手向けるのだけど、この時代面目を主とするもの、このような結末に、わざわざしてくれたのだろうか、と、思うぐらい、ホッとなごむような終わり方をしている。 しかし、やはり、私としては、苦労したおていさんが、母が、名乗りを上げて、一度は、娘と面と向かって逢って欲しかったな~と、思いながら本を閉じた。 吉蔵の逮捕の仕方を、昔テレビで見た、銭形平治の投げ銭如き腕のような気がしながら、読んだ。
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藤原緋沙子の新境地! 江戸の岡っ引・吉蔵が大活躍する新シリーズ開幕。 幕末文久年間、何かと騒がしい江戸の町に、甲州から一人の男がやってきた。 その名も、「黒駒吉蔵」(くろこまのきちぞう)。俊敏で手先も器用、甲州黒駒という馬も乗り回す。 甲州勤番支配だった坂藤大和守定勝に気に入ら...
藤原緋沙子の新境地! 江戸の岡っ引・吉蔵が大活躍する新シリーズ開幕。 幕末文久年間、何かと騒がしい江戸の町に、甲州から一人の男がやってきた。 その名も、「黒駒吉蔵」(くろこまのきちぞう)。俊敏で手先も器用、甲州黒駒という馬も乗り回す。 甲州勤番支配だった坂藤大和守定勝に気に入られて御用聞きをしていたが、甲州に置いておくのはもったいない、と、北町の与力・金子十兵衛の差配で江戸に出て、岡っ引きとなることに。 江戸に出ればいつか生き別れの父親に会えるのでは、と願う吉蔵だが……。 ある日街なかを暴走する馬に咄嗟に飛び乗って騒ぎを治め、馬主の侍に怪我人が出なかったか調べるよう頼まれる。 そして訪ねた小料理屋の板前・仙太郎が、先日も肝をつぶす目に遭ったと聞いて……。 一話完結の読み切り・書き下ろし時代小説。 令和4年3月1日~2日
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【甲州黒駒を乗り回す岡っ引、吉蔵が大活躍。新シリーズ開幕!】幕末の江戸―甲州出身の岡っ引・吉蔵は町なかを暴走する馬に飛び乗り、惨事を防ぐ。数日後、長屋で女が殺され駆けつけてみると…。
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