個別最適な学びと協働的な学び の商品レビュー
話題になっている個別最適な学びと共同的な学びについて、詳しく学び直したいと思ったので読んでみた。 読んでみて、目から鱗なことばかりだった。 今まではクラスで同じ学習課題に取り組んでいたが、子どもたちが将来学び続けるためには、一人一人学習課題は違くても良いと言うのは納得できる。この...
話題になっている個別最適な学びと共同的な学びについて、詳しく学び直したいと思ったので読んでみた。 読んでみて、目から鱗なことばかりだった。 今まではクラスで同じ学習課題に取り組んでいたが、子どもたちが将来学び続けるためには、一人一人学習課題は違くても良いと言うのは納得できる。このような実践が実際に行われれば、子どもたちは今よりも更に主体的に学び進められるだろうと思った。 ただこの実践を行うには個人では難しいことも多いと思う。やはり学校単位で取り組もうと言う姿勢がなければ、なかなか難しい部分ではあるんではではないかと感じた。 また、この実践を行うには、教師も覚悟を持って教材研究を行わなければいけないと思う。苦労も非常に多いとは思うが、子どもたちが意欲的に学べるようにするために、できることをやっていきたいと感じた。 内容がとても多い本で読了までに時間はかかるが、とてもおすすめできる一冊です。
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大造じいさんとガンのお話で、小学5年生が、ハヤブサとガンが戦ったというのは生物学的にみるとおかしい、ガンじゃなくて大造じいさんはガンとカルガモを見間違えたんじゃないかと考察しているのが多様な学び方の良い例だと感じた。
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教育現場が見えてくる一冊。 作文のくだりがわかりやすい。 個人的にも鉛筆でもパソコンでもなんでもよく、 何を伝えたいかという本質書いてあるところは良いと思いました。 紙で清書は違うな。ただ、鉛筆の書き方や姿勢とそちらに見方をかけると、また、色々話が変わってくる。
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天童中央小学校の最新の実践を題材にしながらも、そのヒントやアイデアのもとは以前からの各地での実践にあることにも触れ、最新の指導要領が新たに創られた教授法等ではなく、これまでを土台に整理されたものであることを体系的に理解できる。カリキュラムマネジメントについて読み手の思考を論理的に...
天童中央小学校の最新の実践を題材にしながらも、そのヒントやアイデアのもとは以前からの各地での実践にあることにも触れ、最新の指導要領が新たに創られた教授法等ではなく、これまでを土台に整理されたものであることを体系的に理解できる。カリキュラムマネジメントについて読み手の思考を論理的に整理するのを助けてくれる良書。
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個別最適な学び,協働的な学びをタイトルに含む本の多いこと!それだけ注目されているし,理解できないことも多いからだろう。国(文科省)の方針にしたがって,教育行政は行われるので末端も当然影響をうける。方針の理念を理解して実践することは案外難しく,下にいくほどデフォルメされていき,これ...
個別最適な学び,協働的な学びをタイトルに含む本の多いこと!それだけ注目されているし,理解できないことも多いからだろう。国(文科省)の方針にしたがって,教育行政は行われるので末端も当然影響をうける。方針の理念を理解して実践することは案外難しく,下にいくほどデフォルメされていき,これをしておけばいいという発想になりがち。理想的にはトップダウンとボトムアップによる練り合いが必要なんだろうけど,練り上がってきた頃には次の方針だったりする。方針の本質的理解(why)があればいくらでも実践は工夫できるので,教員個人やグループの学習会,公的研修の資料として読み,自分(達)の実践や現状と関連づけるとよいだろう。
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単元構想など見通しをもつ大切さや子ども主体の授業の具体が見えてよかった。見えたからこそ学校全体でそれに取り組む必要性と難しさを感じた。
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教師は41人目の探求者である。 個別最適な学びをここまでできるんだということが自身の学びになった。 いま、週一時間、マイプラン学習的なことをしているが、かなり放任になってしまっている。自由と放任の違いが難しい。そこで、鍵となるのは教師として何ができるか。教科の本質を踏まえて、それを出発点とし、着地点とする。 この実践で何を学ぶのか?指導要領で語られていることだか、それを自分なりに腹落ちするように咀嚼して授業をしたい。 本当に素晴らしい実践、哲学であるが、実際にやるとなった時、やはり足枷になるのが、受験であり、成績であるが…
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今まで読んできた教育本の中で上位に来るほどのとても良い本でした。 『令和の日本型学校教育』を軸に最先端の教育が具体的にこのようにあるべきだと書かれていてとても参考になりました。
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個別最適な学びと協働的な学びとは何なのか、実践例はどんなものかがよくわかる。 子どもの学びに関する面白い事例やエビデンスが盛りだくさん。 小学生はここまでできるのかと脱帽。 胸が熱くなる。 この本を読んで胸が熱くならない日がきたら、教育に携わるのを辞めることにします。 人によって...
個別最適な学びと協働的な学びとは何なのか、実践例はどんなものかがよくわかる。 子どもの学びに関する面白い事例やエビデンスが盛りだくさん。 小学生はここまでできるのかと脱帽。 胸が熱くなる。 この本を読んで胸が熱くならない日がきたら、教育に携わるのを辞めることにします。 人によっては既知の事柄があり、物足りない章もあるかもしれません。
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こんなことが子どもたちにできるのか?!と目から鱗だった。読み進めるうちに、去年の自分はこういう実践を求めて試行錯誤してたなと今の授業を反省しました。
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