選挙活動、ビラ配りからやってみた。「香川1区」密着日記 の商品レビュー
フリーライターによる選挙に携わった体験録。 2021年に行われた香川1区の衆議院戦について書かれており、野党の小川氏陣営から描かれている。 個人の体験談が、時系列で紹介されていく。 小川氏の人柄や、選挙戦に携わる人物との続柄などが伝わってくる。 とはいえ、自分の陣営を正義と言...
フリーライターによる選挙に携わった体験録。 2021年に行われた香川1区の衆議院戦について書かれており、野党の小川氏陣営から描かれている。 個人の体験談が、時系列で紹介されていく。 小川氏の人柄や、選挙戦に携わる人物との続柄などが伝わってくる。 とはいえ、自分の陣営を正義と言い切るのであれば、多少は周りの人物への批判性も含んでいて欲しかった。 内容が平坦で、正直ところどころ飛ばし読みしてしまった。 話の中で出てくる円座駅に電車がやたら停まっても、誰も使わない。 選挙の時だけ訪れた地域のことを、東京基準で捉えるのは暴力的ではないかと感じる。
Posted by
静岡市女性会館図書コーナーの書誌詳細はこちら↓ https://lib-finder.net/aicel21/book_detail_auth?authcode=a%2B6fZxp%2Fp5Fn1BLejReKZA%3D%3D
Posted by
2025年、参議院選挙がある。選挙の度にどんどん民主主義が薄まっていく気がしていて恐怖を感じている。自分や大切な人の生活、命は、政治とは関係ないと思っている人が多いんじゃないか。 どうしたらいいんだろう、私にできることは何があるんだろう、とヒントが欲しくて手に取る。 ◎全編に...
2025年、参議院選挙がある。選挙の度にどんどん民主主義が薄まっていく気がしていて恐怖を感じている。自分や大切な人の生活、命は、政治とは関係ないと思っている人が多いんじゃないか。 どうしたらいいんだろう、私にできることは何があるんだろう、とヒントが欲しくて手に取る。 ◎全編にわたって、作者の率直な言葉に肩の力を抜いて読めた。その点がすごくよかった! ・選挙期間中のそのウラ側、というか地道で細々とした事柄によって選挙活動が支えられていることを初めて知る。電話かけのボランティアの話しも出てくる。怒る人もいる中、嬉しい返事を返してくれる人もいるという。そういうことがあれば、共有する。それで励ましあってかけていくと。 チラシに貼る証紙というシールを11万枚貼るとか。 「60人以上が参加していた。ワイワイと熱気を込めてやっていて、街宣から戻ってきた小川さんに「こんなに大勢の人が小川さんのためにやってるって、すごくないですか?」と言ったら、「いや、僕のためだけじゃない。日本の未来のためだ」と(…)語って、(…)そういう熱気は確かにその場に濃厚に充ちていた」p,29 (気になっている本屋ルヌガンガも出てくる。) ・地元シェアナンバーワンの新聞、「四国新聞」も登場する。 四国新聞の一面の見出しは主語が政権で、朝日新聞の一面の見出しは主語が主権者。 選挙は有権者、主権者のもの。 しかも親族である平井卓也を上げて対立候補の小川淳也を下げる。 でも、だからこそ、記者さんには、ファイトです!と背中を押したい。罵るより押したい、と。p,39 ・「選挙は私たちが主役だってこと、報道もそのことをもっともっと伝えて欲しい」 確かに。候補者のものみたいに思ってる人も多い ・「若い人はインスタで見る。政治が身近に、楽しいものに感じられたら、すごくいい」 インスタや動画を悪用…というか上手く活用する悪徳政治家もいる。 ・選挙活動日記としながら、美味しいものをたらふく食べ、ちょくちょく休む筆者の抜けた感じが面白い。でも休む、サボるのは罪悪感を感じることじゃない。 家を1軒1軒回るドブ板選挙を見て、「なるほど、これが選挙なのか。これが日本の選挙なのか。でも、これが正しい選挙なのだろうか?これがあるべき選挙なのか?勝つためにはこうしなきゃいけないのか?民主主義ってこれなのか?私はよく分からなくなった」p,53 選挙ってなんで休みがないの?選挙に出られるのは健康で元気はつらつな人だけ? 鬱病のような病を抱える人が選挙に出ることは、今のあり方じゃ難しい。でも、リモート参加する議員がいたっていいんじゃないの? 「そういう寛容な、多様性ある社会こそ、あってしかるべきだと思う。心や体に持病を抱えるからこそ、「国のため、みんなのため、同じ病の人のため働きたいと思うんです」そう静かに、でも決意をして語る人が、休み休みでも働ける場であればいいのにと願う」p,76 ・地方の公共交通の話や、投票権がない人々についても書かれていた。 まとめ とにかく諦めないことが肝心、選挙を楽しいもの、祭りにすることも大事。 関心を持たない人も多い中、切実に誠実に向き合っている候補者やその支持者の言葉が胸を打つ。 他に印象的だったのは、政治家を育てるという意識について。 18年間、小川さんが選挙に出て、選挙区で勝ったのは過去一度だけ。悔しい思いをしている人も多いだろうに、あきらめないで支えてきている。 私はこれまで選挙のたびにワッと沸き起こるフィーバーみたいなのに載って、そういう人に投票してきた。それで負けてしまうとガッカリし、ポイッとして、二度とその人には振り向かない。そういうあり方だと、政治家は育たない。政治を成熟させられない。自分のあり方を反省した。後日、取材に見えたジャーナリストの星浩さんが電話かけするみなさんを見て、「これこそが民主主義の姿ですよね」とおっしゃっていた。p,67
Posted by
小川淳也の映画や書籍を見るたび、ますます興味が出てきたので、買ってみました。 内容は映画「香川1区」の番外編といった感じです。読んでみると和田さんのゆるい感じがとてもいいなと思います。選挙日記じゃない感じがいいです。読むたびに選挙の楽しさなどが伝わってきます。小川淳也さんの人間性...
小川淳也の映画や書籍を見るたび、ますます興味が出てきたので、買ってみました。 内容は映画「香川1区」の番外編といった感じです。読んでみると和田さんのゆるい感じがとてもいいなと思います。選挙日記じゃない感じがいいです。読むたびに選挙の楽しさなどが伝わってきます。小川淳也さんの人間性もさらに深くわかっていきます。また、映画香川1区でも腑に落ちなかった部分も本を読むとつながっていきます。 香川1区を見た人やこれから見る人もこの本読むいいと思います。すべてがつながると思います。 もちろん選挙や政治をはじめから知りたいと思う人も楽しめる内容と思います。 引き続き和田さんの最低賃金も読んでみようと思います。 小川淳也さんますます興味が出てきました。
Posted by
2021年10月衆議院総選挙、香川1区の候補者、 立憲民主党の小川淳也氏の戦いを追ったノンフ ィクションです。 政治に関わる本とはいえ、堅い内容ではなく、 小川氏とその後援者がどのように選挙戦を展開 していくかをライトに描かれています。 地元の人たちのために何とかしたい、とい...
2021年10月衆議院総選挙、香川1区の候補者、 立憲民主党の小川淳也氏の戦いを追ったノンフ ィクションです。 政治に関わる本とはいえ、堅い内容ではなく、 小川氏とその後援者がどのように選挙戦を展開 していくかをライトに描かれています。 地元の人たちのために何とかしたい、という思 いが伝わってきて、地方の政治家はこんなにも 熱い心を持っているのだな、と感動します。 この本でも指摘されていますが、現在の公職選 挙法は不思議な決まりだらけです。 当選したら忘れることなく「これって変だよね」 と法律を変えるような政治家に小川氏にはなっ て欲しいと願わずにはいられない一冊です。
Posted by
好きな人物の選挙戦の現場に関わってみる。その高揚感が伝わってくる。政策については一切語られない。おそらく意図的に触れなかったのだろう。主題がボケるので。186ページに「一緒に悩んで、たった1つの正解じゃない解にリスクを背負って、決断して、歩みを始めよう、というのがやりたいことです...
好きな人物の選挙戦の現場に関わってみる。その高揚感が伝わってくる。政策については一切語られない。おそらく意図的に触れなかったのだろう。主題がボケるので。186ページに「一緒に悩んで、たった1つの正解じゃない解にリスクを背負って、決断して、歩みを始めよう、というのがやりたいことです」という小川の言葉が紹介されている。著者が伝えたかったのはこれだろう。それにしても、著者の小川への入れ込みぶりは結構なもので、最後に、著者が小川に「物申」したエピソードがなければ、ただの小川のファンブックと見られかねないだろうなと思った。円熟の昭和軽薄体(懐かしい)で、しかしまた、かなり真面目に戦略的に書かれていると思う。
Posted by
2021年10月の総選挙の期間中、著者が高松に張り付いて小川淳也の選挙活動を取材したり、サポーターとしてビラ配りや応援演説をした体験を日記風にまとめている。同時に「香川一区」という映画にもなったこの選挙で、小川淳也は初めて平井卓也を下して小選挙区当選を果たした。そこには小川淳也を...
2021年10月の総選挙の期間中、著者が高松に張り付いて小川淳也の選挙活動を取材したり、サポーターとしてビラ配りや応援演説をした体験を日記風にまとめている。同時に「香川一区」という映画にもなったこの選挙で、小川淳也は初めて平井卓也を下して小選挙区当選を果たした。そこには小川淳也を支援する人たちの熱量があり、また、小川淳也も、後に立憲民主党代表選に出たように、一つ上を目指して政治家として熟成していることが感じられる。 選挙はともかく、高松で2週間過ごすというのは楽しそうだ。
Posted by
小川淳也衆議院議員とのガチンコ対話本である『時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか? 国会議員に聞いてみた。』の著者が、2021年の衆議院総選挙における香川1区の小川淳也候補(結果、小選挙区で当選)の選挙活動に密着した約2週間の記録。 相手方候補の親族がオーナーの新聞社へに...
小川淳也衆議院議員とのガチンコ対話本である『時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか? 国会議員に聞いてみた。』の著者が、2021年の衆議院総選挙における香川1区の小川淳也候補(結果、小選挙区で当選)の選挙活動に密着した約2週間の記録。 相手方候補の親族がオーナーの新聞社へに関する書きぶりなど、ちょっとバイアスがかかりすぎているのではないかという記述が散見され気になったが、選挙の臨場感が感じられ、面白かった。
Posted by
香川1区、「なぜ君」の小川淳也さんの選挙戦を「時給はいつも…」の作者さんがルポ。家族や信頼関係でつながる仲間の支援を受けた、小川氏の一生懸命で誠実な選挙選が新鮮だ!前作から作者さんの経済状況が改善(いいことだが)し政治的な立ち位置が変わり(悪いことではないが)魅力は半減。読み物と...
香川1区、「なぜ君」の小川淳也さんの選挙戦を「時給はいつも…」の作者さんがルポ。家族や信頼関係でつながる仲間の支援を受けた、小川氏の一生懸命で誠実な選挙選が新鮮だ!前作から作者さんの経済状況が改善(いいことだが)し政治的な立ち位置が変わり(悪いことではないが)魅力は半減。読み物としては評価↓。
Posted by
これはnote連載のものに加筆したものだから、新しい発見や気付きはなかった。 キョンキョンとのインスタライヴでの対話が全文掲載されているのが嬉しい。
Posted by
- 1
