なぜ親はうるさいのか の商品レビュー
親という他者を理解できる一つの方法が明らかにされいると感じます。 この本を通して、著者がどのような過程で考えをたのかを探ってみると、ゼミ活動や、研究をすることがより面白くなると思います。 「親と子ども」という親しみやすいテーマですし、漫画で書かれていてとっつきやすいと思うのでぜひ...
親という他者を理解できる一つの方法が明らかにされいると感じます。 この本を通して、著者がどのような過程で考えをたのかを探ってみると、ゼミ活動や、研究をすることがより面白くなると思います。 「親と子ども」という親しみやすいテーマですし、漫画で書かれていてとっつきやすいと思うのでぜひ。
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親等に否定的なことを言われた ↓ 相手の事情、心情を考えるのでは無く、自分がどう感じるか、どう思ったかを大事にする
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小4の娘も一緒に読んでくれました。それが何より嬉しい。感想聞きたいんやけど、なかなかいいタイミングで聞き出せない。と、書いていた時にいいタイミングで二人になれたので聞いてみたら、かぁかは怒った後でもこういうところがあるのは素敵だよ、と怒って終わりにしてないところがすごいよね、と言...
小4の娘も一緒に読んでくれました。それが何より嬉しい。感想聞きたいんやけど、なかなかいいタイミングで聞き出せない。と、書いていた時にいいタイミングで二人になれたので聞いてみたら、かぁかは怒った後でもこういうところがあるのは素敵だよ、と怒って終わりにしてないところがすごいよね、と言っていて、子どもなりに客観的に親を見ていてすごいな、ってお父さんは満足しました。相対的に見た時に自分の立ち位置がわかるってあるなと思うけど、それが小4の娘でも感じているのですごいですね。 その人を絶対的に見てあげるっていうのも大事だけど思うんだけど、相対的に見るからこそ、足るを知る、というのも体感できるんじゃないかと思います。 だから、小説とか他人の生きてきた人生を聞いて、自分を見つめ直すことも必要ですね。 娘が今をちゃんと感じてくれたことが一番嬉しい。
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昔私も母の娘だった。でも、今は息子と娘の母親。 母親業に忙殺されていると、小さかった頃の気持ちをなかなか思い出すことができない。 子どもは私とは別の人間。血は繋がっていても「コピーロボット」でも、ましてや「私の人生の二周目」でもない。 自分の気持ちの声、子どもたちの気持ちの声両方...
昔私も母の娘だった。でも、今は息子と娘の母親。 母親業に忙殺されていると、小さかった頃の気持ちをなかなか思い出すことができない。 子どもは私とは別の人間。血は繋がっていても「コピーロボット」でも、ましてや「私の人生の二周目」でもない。 自分の気持ちの声、子どもたちの気持ちの声両方に耳を傾けられる親でいたい。
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親との関係に苦しむ中高生にとって、ここまで親子関係を考察した本を読むことは助けになるはず。 親だけを批判するのではなく、こういう仕組みだったのか?と構造を示してくれている点で説得力がある。 出てけという言葉は子どもの自尊心を傷つける 子どもの気持ちに耳を傾ける大切さ 自分が経...
親との関係に苦しむ中高生にとって、ここまで親子関係を考察した本を読むことは助けになるはず。 親だけを批判するのではなく、こういう仕組みだったのか?と構造を示してくれている点で説得力がある。 出てけという言葉は子どもの自尊心を傷つける 子どもの気持ちに耳を傾ける大切さ 自分が経験から得てきたA面(社会的な、常識的な)のルールを子供にそのままぶつけない(何か問題が起きた時だけにしよう) 子供とは対等に話すのは無理、乗っている土台が違うのに同じように考えるのは無理 親に子どもが偉そうな口を聞くのはあり得ないという思い込み
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子育て以外にも通じる考え方でした。 まず、自分で自分の声を聞く。 身近な人でも、どうしようもならないこともあるから、距離を取って良い。
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娘がそろそろ10代…というタイミングで読めて良かった。 「良い親にならなきゃ」という意識が、親を暴走させてしまうのだな、とわかる内容です。 おにぎりのエピソードと、筆者あとがきの「お母さんとお父さん、放っておいてくれてありがとう。」に笑った。笑う部分ではないのかもしれないけど。
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この著者の方は、心の中のモヤモヤを言語化して、構造化して、解決する方法(または解決まで行かなくても軽くする方法)を導き出している。本当にすごい。同じ悩みを持っても、私にはそこまでできない気がする。 真似はできないけど、考え方の参考にするのはいいと思う。読みやすいし。
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なんて読みやすくかつわかりやすい本なんだと思った 「物事をA面とB面で捉えてみてみる」という考え方に既視感を思っていたら、上野千鶴子さんとの著書『上野先生、フェミニズムについてゼロから教えてください!』で言ってたのだと気づいた。 著者がとある本で出会った「親の行動の種類やひどさ...
なんて読みやすくかつわかりやすい本なんだと思った 「物事をA面とB面で捉えてみてみる」という考え方に既視感を思っていたら、上野千鶴子さんとの著書『上野先生、フェミニズムについてゼロから教えてください!』で言ってたのだと気づいた。 著者がとある本で出会った「親の行動の種類やひどさの度合いは関係なく、子どもは親から自分の気持ちに耳を傾けてもらえないこと、関心を持ってもらえないことに非常に傷つくのである。」 「相手を理解することとその行為を否定することは両立できる」 日光(親との距離)を調整するのは太陽(親)を否定することにはならない (親を太陽に、日光を親の影響力に例えている) 薄めで手に取りやすく、中身もコミックエッセイでとても読みやすい。 親との関係がうまくいかず、かつ自分の意思で距離を変えることができない学生さんたちにもっとこの本が届けばいいなと思う
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うるさい親についてのエッセイと対策的なことが載っている漫画。自分の声を聞くということは、マインドフルネス瞑想による自己認識力向上とかも同じ考え方なのかなと思った。
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