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日々のきのこ の商品レビュー

3.9

24件のお客様レビュー

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2025/05/04

段々と個性が消えていって、きのこになってしまう人生はなかなか良いかもしれない。私が共生するなら舞茸がいいな。「きのこ心が湧く」を体験してみたい。

Posted byブクログ

2025/02/21

読み始めはばふんばふんときのこを踏むなんてかわいい話なのかな?と思いきや… 登場人物の性別はことごとく想像と違ってるし、お話の意味もさっぱりわからない。 作者は頭がおかしいのかな?こういう世界で生きてる人なのかななんて思ったり。 もうこれ以上読むのは無理です…と感じ始めた頃、どう...

読み始めはばふんばふんときのこを踏むなんてかわいい話なのかな?と思いきや… 登場人物の性別はことごとく想像と違ってるし、お話の意味もさっぱりわからない。 作者は頭がおかしいのかな?こういう世界で生きてる人なのかななんて思ったり。 もうこれ以上読むのは無理です…と感じ始めた頃、どうやらきのこ心が湧き始めたのですかね。脳をきのこに侵された人のわけのわからない言葉を音読してみればとても楽しい。そこから夢中になりました。 人類の終末としてはありかな? 作者ちゃんとした文章も終盤書いてました。そして女性と思っていたらおじさんでした!もう一回初めから読みたい

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2024/09/19

最初は独自の世界観に慣れるまでやや難解だが、後半に連れて理解できるようになってくるので面白かった。きのこが題材なようにとにかく不思議でサイケデリックで素敵な物語だった。

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2024/07/13

菌類に土地や身体が侵食されていく世界を舞台としたファンタジー小説? 徐々に菌類に侵食されていく様を描いている? 短い話がぽつりぽつりと記されている中に、たまに続きと思われる話もあった。 最初は難解だなと思ったが、後半(時々のきのこ)から馴染んできたのか面白く感じた。 クエスチョン...

菌類に土地や身体が侵食されていく世界を舞台としたファンタジー小説? 徐々に菌類に侵食されていく様を描いている? 短い話がぽつりぽつりと記されている中に、たまに続きと思われる話もあった。 最初は難解だなと思ったが、後半(時々のきのこ)から馴染んできたのか面白く感じた。 クエスチョンマークが多いのは私の勝手な見解であるからです。 最後だけファンタジーでなく作者のエッセイっぽく感じたが不明。

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2024/03/14

キノコが持つ退廃的な寂しさと幻想的な美しさ、不気味さを世界という広いスケールのものに上手く掛け合わさっていてまさになんたるきのこだった。 物語全体から漂ってくる火が消えていくような寂しさや泥濘の中を彷徨うような気だるさが読んでいる人の体感速度をゆっくりにしてくれるのでのんびりと時...

キノコが持つ退廃的な寂しさと幻想的な美しさ、不気味さを世界という広いスケールのものに上手く掛け合わさっていてまさになんたるきのこだった。 物語全体から漂ってくる火が消えていくような寂しさや泥濘の中を彷徨うような気だるさが読んでいる人の体感速度をゆっくりにしてくれるのでのんびりと時間を喰むことが好きな耽美主義者の方々にオススメしたい。

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2023/11/25

存在する共存する抗う侵食する増殖する きのこに満ちた幻想的で退廃的な世界で 人と きのこの境がぼんやりしていく 薄れていく意識と 残された個が向かう先を思う どこまでもきのこの まさに、なんたる きのこ

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2023/04/24

一言で言うと。 意味は分からない。でも好きだ。 菌類が人に寄生し、人としての生を終える前に、どんどんキノコの苗床と化していく人間たち。 恐ろしい状況でもあるのに、それを淡々と受け入れて、なんとなく楽しんでもいるような感じが好き。少し不気味に感じつつも、ほっこりしてしまう不思議...

一言で言うと。 意味は分からない。でも好きだ。 菌類が人に寄生し、人としての生を終える前に、どんどんキノコの苗床と化していく人間たち。 恐ろしい状況でもあるのに、それを淡々と受け入れて、なんとなく楽しんでもいるような感じが好き。少し不気味に感じつつも、ほっこりしてしまう不思議な本。

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2023/03/27

とんでもない本を借りてしまった。意味不明で理解できる次元を遥かに超えていた。 ホコリダケをパフパフ踏み歩いて山中胞子だらけにして歩き回るパフ屋とゆう秋限定の仕事があるとゆう。確か主人公は女子だったような気がしてたのですが、胞子が脳細胞に寄生したあたりから、無自覚の行動に導かれるま...

とんでもない本を借りてしまった。意味不明で理解できる次元を遥かに超えていた。 ホコリダケをパフパフ踏み歩いて山中胞子だらけにして歩き回るパフ屋とゆう秋限定の仕事があるとゆう。確か主人公は女子だったような気がしてたのですが、胞子が脳細胞に寄生したあたりから、無自覚の行動に導かれるまま山奥の怪しい世界に踏み込んでしまいました。粘菌あたりの話になって擬羽がびっしり生えてきて空を飛んでるあたりから降りてくると男になってる!? 無秩序な矛盾だらけの世界。 単調で意味をなさない文脈に寝落ちしてしまいました。 もう意味なんか考えて読む必要もないし、常識に囚われる必要も感じなくなって終わりからパラパラ読んで投了しました。 私には難解すぎて疲れました。恐ろしくもあり気色の悪くなる記述、特に繁殖に関するあたりはなんとも悍ましい。 そう思うのは私が人としての自覚、尊厳を持っているからだと思いますが、そういったものまで手離してしまったら人が人でなくなってしまう。 恐らく菌類の不思議な生態について擬人化して描いてあるのだと思いますが勘弁してください。菌類に寄生され共生しなければこれ以上前に進めませんでしたorz

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2023/03/06

人間がきのこに寄生されて、共生するのが当たり前の世界。 かなり奇妙で奇怪な設定だけど、登場人物たちがみんな「この世界はそういうもの」という前提でいるせいか漂う雰囲気は呑気で穏やかなような。 むしろこれって現実よりも理想的な世界なのでは……って錯覚しちゃうよね。怖いね! 物語を楽し...

人間がきのこに寄生されて、共生するのが当たり前の世界。 かなり奇妙で奇怪な設定だけど、登場人物たちがみんな「この世界はそういうもの」という前提でいるせいか漂う雰囲気は呑気で穏やかなような。 むしろこれって現実よりも理想的な世界なのでは……って錯覚しちゃうよね。怖いね! 物語を楽しむというより、色々な人ときのこの関わり合いのワンシーンごとを味わう小説。

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2023/03/04

ばふん、ばふんときのこを踏んで胞子を拡散する「ばふ屋」という職業のある世界。人類は着々と菌に侵食され、山を歩いて空へ飛び立ち胞子をふりまいていく。『マタンゴ』的世界を消極的なユートピアとして描いたきのこSF。 きのこって確かに知れば知るほどこんなもの本当に食べてていいのかと思...

ばふん、ばふんときのこを踏んで胞子を拡散する「ばふ屋」という職業のある世界。人類は着々と菌に侵食され、山を歩いて空へ飛び立ち胞子をふりまいていく。『マタンゴ』的世界を消極的なユートピアとして描いたきのこSF。 きのこって確かに知れば知るほどこんなもの本当に食べてていいのかと思うよなぁ。そんなぼんやりした不安を抱きながらも美味しくきのこを食べている私たちの未来を描いた作品。複数視点の断章が次から次へと連なるように書かれていて、たまに視点同士が合流してストーリーらしいものが語られることもあるのだけど、それぞれの視点人物は個性が希薄で、全員がゆるやかにひとつに繋がり、思想を共有しているように思える。語り自体が菌糸を模しているのだ。 心地良いけれど気味が悪い。気味は悪いけれど抵抗するほど厭じゃない。そんなふうにして人類は地上の権限を静かにきのこに明け渡していく。地下の菌糸体を思えば、人間がきのこより繁栄したことなんて一度もないのかもしれないけれど。 『エイリア綺譚集』よりずっと好きだった。山白朝子の和泉蠟庵シリーズのようなしとっと浸透してくる語り口で、人間から生えるきのこは生食しても腹を下さないとか、そういうディティールがキモくていい(笑)。きのこを両性具有として書いているのも面白かったし。最後、腐女子と絡めたギャグだけ何?と思うんだけど、この人は女オタクに文学的な居場所を与えたいと思ってるんだろうな。

Posted byブクログ