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ゴールデン街コーリング の商品レビュー

4.3

15件のお客様レビュー

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2025/10/05

あったかいお話だった。 馳さんはどうしてもノワールの作品が多いけれど、 ご自分でも実はこういうお話が好きなんじゃないかな。 書評家として過ごしていたデビュー前の自伝っぽい側面もありそう。 どの登場人物も、それぞれ魅力的。 主人公の坂本さん。 小説家になる夢がかなって、よかったね...

あったかいお話だった。 馳さんはどうしてもノワールの作品が多いけれど、 ご自分でも実はこういうお話が好きなんじゃないかな。 書評家として過ごしていたデビュー前の自伝っぽい側面もありそう。 どの登場人物も、それぞれ魅力的。 主人公の坂本さん。 小説家になる夢がかなって、よかったね。 葉月と思いを遂げたかったよね。 それはうまくいかなかったけど、 一生支えてくれる優しい娘と出会えて、よかったね。 続編が読みたくなるお話でした。

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2025/09/15

毎日呑んだくれて、今日がただ明日になるだけの日々。吸いたくもないタバコに火をつけて嗚咽を繰り返した日々。なんだか懐かしく感じながら、読み進めました。 そんな日々からも人生の先輩や仲間たちから酸いも甘いも知りながら、自分が何者なのか学び、少しずつ大人に成長していく、、 共感できる部...

毎日呑んだくれて、今日がただ明日になるだけの日々。吸いたくもないタバコに火をつけて嗚咽を繰り返した日々。なんだか懐かしく感じながら、読み進めました。 そんな日々からも人生の先輩や仲間たちから酸いも甘いも知りながら、自分が何者なのか学び、少しずつ大人に成長していく、、 共感できる部分が多くて読みやすかった。 香ちゃんが奥さんでよかった、ホッ。

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2025/03/06

ノワールでない馳星周、割と好きです。 清濁併せ持つのが人で、 その汚い部分も許し成長していく。 本当に人との出会いは大切です。

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2024/09/03

小説家を目指して上京し、芸術家の集まるバーで働くという自伝的小説。ゴールデン街の暗黒を描く。作中、ちょっとタバコ吸い過ぎですが。高校時代を語るシーンは、小生の青春でもあります。

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2023/12/18

馳氏の学生時代、「ハードボイルドだどッ!」で売れっ子芸人となった内藤陳氏が経営していた酒場「深夜+ワン」で、夕刻から朝方までアルバイトをしていたことは有名な話だ。 私も学生時代に先輩に誘われて3〜4回ほど足を運んだ記憶があるが、独特ともいえる雰囲気に馴染めず、その後新宿は遠のいた...

馳氏の学生時代、「ハードボイルドだどッ!」で売れっ子芸人となった内藤陳氏が経営していた酒場「深夜+ワン」で、夕刻から朝方までアルバイトをしていたことは有名な話だ。 私も学生時代に先輩に誘われて3〜4回ほど足を運んだ記憶があるが、独特ともいえる雰囲気に馴染めず、その後新宿は遠のいた。 私がゴールデン街へ出掛けた10数年後に、馳星周氏はこの地で酔っ払い相手にアルバイトに精を出していたのだろう。 この物語を読む前までは、馳星周氏と内藤陳氏が店内で酒を飲み交わしながら、和気藹々と文学論などを語り明かしていたのだろうと想像していたのだが、実際には大いに異なっていたようだ。 内藤陳氏の酔っぱらい加減は半端ではなく、酔った上での無理難題に対し、馳氏は終始我慢、忍耐、許しの精神でアルバイトに励んでいたようだ。 アルバイトを辞めた後、ゴールデン街の他の店には顔を出していたみたいだが、内藤氏が経営する酒場「深夜+ワン」には、一度として顔を出さなかったとのことだ。 馳氏の自伝の要素以外にも殺人事件などが絡み、小説としても楽しめる内容だった。 馳星周ファンには必読の一冊となる。

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2023/08/25

本好きな人なら興味を持って読めるかな。 「深夜プラス1」、冒険小説を読んでた頃に憧れてた飲み屋やなぁ。

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2023/02/18

めっきり読んでいなかったが、最近妙に懐古的なので10~20代の頃ハマっていた馳作品を久しぶりに読みたくて、まだ未読の作品を。 ページを捲って即没入。 何も知らずに読み始めたのだけど、途中でやけにリアルな人間模様に「?」となって調べると どうやら馳さんご自身の自伝小説に近い作品な...

めっきり読んでいなかったが、最近妙に懐古的なので10~20代の頃ハマっていた馳作品を久しぶりに読みたくて、まだ未読の作品を。 ページを捲って即没入。 何も知らずに読み始めたのだけど、途中でやけにリアルな人間模様に「?」となって調べると どうやら馳さんご自身の自伝小説に近い作品なのだとか。 新宿ゴールデン街を舞台に、北海道から出てきた小説好きの青年がディープなバーで働き始めてからの成長(?)記。 ミステリー要素を重ねつつも、実際に体験したからこそのリアリティに長けた描写が沢山。 呑み屋に生息する人間たち特有の濃くて浅い人間関係、強くて脆い精神。寂しい病。 飲み明けの空を眺める背徳感。 毎晩繰り出す酒場。嫌気が差しているにも関わらず、戻ってきてしまう矛盾。 二日酔いの癖して、迎え酒でスタートを切る夕方。止まらぬ煙草。止まらぬハシゴ酒。 そこかしこに20代の自分と重なる描写が描かれていて、歌舞伎町の街並みや、馴染みの店の数々、マスターや常連の顔、手に取るように思い出されて、どこかとてつもなく愛おしくあの頃がとんでもなく懐かしくなってしまった。 街は変われど、小説に出てくるような人間関係は今もどこかの飲み屋街で存在しているはず。 濃過ぎて脆い中毒性のある場所は、自分を見失うと溺れる反面、いつか次のステップを踏めた時、そこで過ごした時間がとんでもなく愛おしい経験になる。 みんなみんな、寂しくて脆い癖して、精一杯模索して強く踏ん張って生きている。人と自分の弱さを知った時、初めて強く優しくなれる気がしている。 久々の馳作品は、テンポが良くとても人間臭くて、やけにノスタルジックにさせてくれ、この先何年経っても読み返したくなる作品になってしまった。

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2022/07/19

若いっていーな!自分も大学時代に戻りたくなりました。悩みも、喜びも、友も大事な宝ものですね! 人間一生に呑める量は、決まってるとか?ゴールデン街の皆さんは、飲み過ぎです!こんなに朝まで飲むの?

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2022/04/22

爽やか、とはいえないけれど、ほろ苦くすてきな青春小説。登場する飲んだくれたち、どれもこれも愛おしくなる。関西の片隅の学生としては「深夜プラスワン」という名前を聞くしかなかったけれど、そうか、あの頃のゴールデン街てこんな街だったのか。それにしても馳星周、うまいわ。そして、新作の紹介...

爽やか、とはいえないけれど、ほろ苦くすてきな青春小説。登場する飲んだくれたち、どれもこれも愛おしくなる。関西の片隅の学生としては「深夜プラスワン」という名前を聞くしかなかったけれど、そうか、あの頃のゴールデン街てこんな街だったのか。それにしても馳星周、うまいわ。そして、新作の紹介の中で「大神明」なる登場人物がいて「?」と思ったけれど腑に落ちたわ。『月の王』も読みたくなったし、ウルフガイシリーズも読みたくなったわ♪

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2022/03/08

一昔前の下宿学生の一コマなのか、青春というには泥臭くて、お酒にまみれて、居た堪れない部分もあったりと。でも、気取ってなくて人間らしくて、主人公の姿が若くて。読んでで微笑ましかったな。

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