あなたとSDGsをつなぐ「世界を正しく見る」習慣 の商品レビュー
社会科の授業で資料として使いたい。 SDGsに取り組もうは△ 寄付や募金が発展途上国を救うを捉え直し、 おかしいよ! 6人に1人が極貧生活1日130円している数量に対する驚き で子どもの心を動かし、自分ごとにさせたい
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※このレビューにはネタバレを含みます
アフリカやコンゴの現状を知った 良かれと思ってやっていたことが アフリカを逆に苦しめていることも衝撃だった 関心を持つこと以上に、関心を持ち続けること。 分かってはいるがこれが一番難しい
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YouTubeを見たことが、この本を手に取るきっかけとなりました。 アフリカの現状を良い視点から教えてくれる一冊です。古着の寄付が、実際にはゴミを海外に送り出す行為になっていることに気づかされました。彼らが自立した生活を送れるよう支援することこそ、正しい応援のしかたですが実践が難...
YouTubeを見たことが、この本を手に取るきっかけとなりました。 アフリカの現状を良い視点から教えてくれる一冊です。古着の寄付が、実際にはゴミを海外に送り出す行為になっていることに気づかされました。彼らが自立した生活を送れるよう支援することこそ、正しい応援のしかたですが実践が難しいでしょう。 また、肉食問題や水資源問題が非常に深刻であることを改めて認識しました。地球と共存できる社会へ発展していくことの難しさを、痛感させられる内容でした。紛争地域の性暴力の意味も考えさせてくれた一冊でした。
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世の中の複雑な事象は、善と悪でクリアカットに見れば、分かったつもりになる。そもそも、世の中のことなんて善悪、正義と悪の二元論で語れるはずがない。 そんな社会問題を、データを示しながら客観的な視点で伝えてくれる。筆者の謙虚な姿勢が伝わる文章にもとても好感が持てる。 衣服ロスや肉...
世の中の複雑な事象は、善と悪でクリアカットに見れば、分かったつもりになる。そもそも、世の中のことなんて善悪、正義と悪の二元論で語れるはずがない。 そんな社会問題を、データを示しながら客観的な視点で伝えてくれる。筆者の謙虚な姿勢が伝わる文章にもとても好感が持てる。 衣服ロスや肉食が水不足に繋がることなど、授業に使えるテーマがたくさんあって参考になった。 良い本でした。
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「重要なのは関心を持つことだけでなく、持ち続けること」当たり前だとわかっていても難しい奥深い言葉だと思いました。アフリカに対する見方が変わったのと、これからは鳥の目、魚の目で世界を見たいと思う。
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331シラカ SDGsの先にある社会問題と、自分がどうつながっているかを意識する必要があると説いています。自身が取り組みをするとき、どういった社会貢献ができるのか自発的な意思をもって参加する必要があり、これが世界を正しく見る習慣の根幹ではないでしょうか。 アフリカの経済的自立、衣...
331シラカ SDGsの先にある社会問題と、自分がどうつながっているかを意識する必要があると説いています。自身が取り組みをするとき、どういった社会貢献ができるのか自発的な意思をもって参加する必要があり、これが世界を正しく見る習慣の根幹ではないでしょうか。 アフリカの経済的自立、衣服ロス、肉食が水不足を引き起こす、世界の紛争とスマホ、データからアフリカを読み解く、日本の貧困
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SDGsの主要なトピックをピックアップしながら、読者に対して問題を提示する本。 意識する必要があるのは大きく分けて以下の3つの視点。 ◯遠く離れた国で起きている貧困や紛争が日本に暮らす私たちとも無関係ではなく、むしろ私たちがその原因を作り出していることがあることを理解すること。 ...
SDGsの主要なトピックをピックアップしながら、読者に対して問題を提示する本。 意識する必要があるのは大きく分けて以下の3つの視点。 ◯遠く離れた国で起きている貧困や紛争が日本に暮らす私たちとも無関係ではなく、むしろ私たちがその原因を作り出していることがあることを理解すること。 ◯普段私たちが着る服や口にする食べ物は、いったいどこで誰がどのように生産し、社会や環境にどのような負荷をかけているのかを考えること。 ◯私たちが当たり前のように享受してきた「便利な生活」というのは、途上国の貧しい人たちや地球環境の「犠牲」の上に成り立っている事実があることを理解すること。 これらの視点をもって、初めてSDGsに取り組む始点に立てる。 「事実」や「データ」に基づき、「世界を正しく知る」ことが重要で、さらには「関心を持ち続けること」が最も重要と著者は説いている。 だけど、一般的に「関心を持ち続けること」が一番難しい。 SDGsの本は定期的に読むようにしている。だけど、読むと気持ちがいつも辛くなってばかり。 自分の「便利な生活」に嫌悪感が出てくる一方で、同時にその便利な生活を手放せないでいる自分が本当に嫌になる。 デパートやスーパーで過剰に供給されている洋服や食品を見るだけで嫌な気持ちになるし、シャワーを浴びたり、暖房の温度を上げたり、お菓子を買うにもなんとなく嫌悪感が出てくる。 必要以上にキラキラしているネオンや看板も気になって仕方ない。 自分ができることはどんどん取り入れている(つもり)。仲間がたくさんいたらいいなと思っていて(本著にも書いてある)、1人でも多くの人にSDGsについて関心をもってもらえますようにと願わずにはいられない。 以下は本著で述べられているSDGs関連問題の主なもの。 〇アフリカが古着の「最終処分場」となっている →善意の寄付はゴミを押し付けるのと同義 →やまほどの「古着」が激安で売られている(さらに余っている) →アフリカに「古着」を送ることが地元の産業をつぶす 〇日本では新品の衣服が年間10億着も廃棄されている →大量に作った方が安い、在庫を管理するよりも廃棄したほうがコストがかからない →1枚の服を作るのに、2700リットルの水が必要(バスタブ15杯分)。 →さらに服の染色による水汚染が甚だしい。廃水の20パーセントは生地染色処理と言われいる 〇肉食(特に牛)が水不足につながている →家畜を育てるための餌を育てるのに大量の水が必要(人間よりも家畜の餌が優先されている) →畜産業のために破壊される森林 →バーチャルウォーターの話 〇鉱物資源が豊富な国でなぜ紛争が起こるのか(本書ではコンゴが主) →アフリカの歴史(奴隷、植民地)を経てからの現在の先進国との関係性 →国家予算の半分を先進国からの援助に依存している現実、富が分配されない理由
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著者は国際協力の分野で活動されている方。 日本で一年間に供給される新しい衣服の量38億点に対して、消費者が購入する量は約20億点。アパレル産業からの二酸化炭素の排出量は、全体の10%を占める。綿の栽培に必要な水の量は、Tシャツ一枚に約2700Lで、一人当たりの飲料水の約5年分に...
著者は国際協力の分野で活動されている方。 日本で一年間に供給される新しい衣服の量38億点に対して、消費者が購入する量は約20億点。アパレル産業からの二酸化炭素の排出量は、全体の10%を占める。綿の栽培に必要な水の量は、Tシャツ一枚に約2700Lで、一人当たりの飲料水の約5年分に相当する。 穀物需要量のうち食用が57%に対し、飼料用が37%を占める。グリーンピースによると、畜産業をはじめとした工業型の食料システムは、森林破壊の原因の8割を占めている。 世界有数のリチウム鉱床であるチリのアタカマ塩湖では、リチウムを採掘するために行われている地下水くみ上げによって、現地の住民たちが利用できる水資源が減少したり、生態系が影響を受けたりしている。
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寄付が必ずしも途上国の支援になるとは限らない、かえって害になることもあるのは知りませんでした。 社会問題に幅広く触れられ、入門書としておすすめです。私はこの本のおかげで社会問題を自分事として考えられるようになりました。
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切り口としては目新しいものはないが、アフリカ現地に行き、現状を見た著書だからこその説得力がある。 相対的貧困のみんなと同じことができないという辛さという表現がしっくりきた。 自立とは、多様な依存先を持つこと。それが自分らしく生きることにつながる。
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