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コージーボーイズ、あるいは消えた居酒屋の謎 の商品レビュー

3.1

14件のお客様レビュー

  1. 5つ

    2

  2. 4つ

    2

  3. 3つ

    6

  4. 2つ

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  5. 1つ

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2023/10/20

23/2/17 あるいは消えた居酒屋の謎 あるいはありえざるアレルギーの謎 あるいはコーギー犬とトリカブトの謎 苦手な作風だったのかなぁ レトロっていうかちょっと古くさくて、読みにくいキャラクターが昔お父さんの本棚で読んだ本のような感じで昭和や平成初期感がある ミステリー部分...

23/2/17 あるいは消えた居酒屋の謎 あるいはありえざるアレルギーの謎 あるいはコーギー犬とトリカブトの謎 苦手な作風だったのかなぁ レトロっていうかちょっと古くさくて、読みにくいキャラクターが昔お父さんの本棚で読んだ本のような感じで昭和や平成初期感がある ミステリー部分も、先が読めてしまう感じで、あまり楽しめなかった なので、3つだけ読んでストップ

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2023/01/20

ミステリ好きがカフェに集まって雑談をする中で、何気ない日常の謎を推理する短編集。和製の黒後家蜘蛛の会という感じ。 謎はすぐにわかるものもあるが、全体にほんわかとして読みやすく、肩の凝らないミステリで好感が持てる。 ベストは、身内が誰も死んでいないのに喪中ハガキを送る謎に迫る「コー...

ミステリ好きがカフェに集まって雑談をする中で、何気ない日常の謎を推理する短編集。和製の黒後家蜘蛛の会という感じ。 謎はすぐにわかるものもあるが、全体にほんわかとして読みやすく、肩の凝らないミステリで好感が持てる。 ベストは、身内が誰も死んでいないのに喪中ハガキを送る謎に迫る「コージーボーイズ、あるいは謎の喪中はがき」。

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2022/09/05

まあまあ楽しく読んだ。 けど、何か言われた人が 「や、〇〇で〜」というのが頻出して すごくオッさんくさかった…

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2022/06/02

SL 2022.6.1-222.6.2 肩の凝らないミステリ7編。 サクッと読めて気軽に楽しめる作品。 表紙のイラストが好き。 テーブルの上に全部乗せだね。

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2022/04/27

カフェ〈アンブル〉で月に一度行われる「コージーボーイズの集い」。評論家、作家、編集者、同人誌主幹というメンバーが、ゲストの不可思議な話にああでもないこうでもないと推理合戦を繰り広げた後に真打ち登場とばかりに店長の茶畑が謎を解き明かす。 元ネタはアイザック・アシモフの『黒後家蜘蛛...

カフェ〈アンブル〉で月に一度行われる「コージーボーイズの集い」。評論家、作家、編集者、同人誌主幹というメンバーが、ゲストの不可思議な話にああでもないこうでもないと推理合戦を繰り広げた後に真打ち登場とばかりに店長の茶畑が謎を解き明かす。 元ネタはアイザック・アシモフの『黒後家蜘蛛の会』だそうで、通常のあとがき以外に各話毎に付記もつけられているのも『黒後家~』に倣っているのだとか。 行った筈の居酒屋がない、起こる筈のないアレルギーが起きた、大切にしていたオモチャのロボットをバラバラにした、誰も死んでいないのに出された喪中ハガキ、三十年前の愛犬毒殺、引き出しに入れていたお金が倍に増えた…等々、様々な謎と推理が繰り広げられる。 いわゆる安楽椅子探偵ものであり、話だけで進むので『コージーボーイズ』のメンバーも読んでいるこちらも生々しさはなく、単純に謎解きを楽しめる。 途中で気付くものもあれば、全く予想外のものもある。犯人は分かっても動機が意外だったり一捻りあるのも楽しい。 あとがきによると、この作品は現代を舞台にしているものの現実世界とは『少しズレた世界にいる』そうで、そうした作り物感も相まって、殺人事件などがあっても気楽に読める。 カフェ〈アンブル〉で出てくるお茶やお菓子も美味しそうで、私もコーヒーを飲みながら楽しんだ。

Posted byブクログ

2022/03/27

気楽に読めるミステリー短編七本 コーヒー飲みながらリラックスして読めるミステリー。謎解きを楽しむというよりは、解決編のテンポに魅力される。SFでの名声が勝ってると思うアシモフの黒後家蜘蛛の会スタイルをかなり厳密に継承しているんだけど、私には同様の鯨統一郎作品が強くイメージされた...

気楽に読めるミステリー短編七本 コーヒー飲みながらリラックスして読めるミステリー。謎解きを楽しむというよりは、解決編のテンポに魅力される。SFでの名声が勝ってると思うアシモフの黒後家蜘蛛の会スタイルをかなり厳密に継承しているんだけど、私には同様の鯨統一郎作品が強くイメージされたな。もちろん本作のほうが推理小説として論理的だし、謎解きもフェアで楽しいのだが、私は美女が探偵役で話に関係ないウンチクが楽しいの鯨作品のほうが好きかな。

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2023/09/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

カフェ「アンブル」に集う作家、古本屋、同人誌の主幹、編集者。 月に一度、ミステリについて語り合う「コージーボーイズの集い」と呼ばれる会合を開く彼ら。 そんな会合に持ち込まれる不思議な出来事を、さらりと店主の茶畑さんが解き明かす。 アリバイ立証のための居酒屋はどこに? ナッツを使用していないケーキがアレルギー源? 愛犬コーギーの毒死の謎 小学生の息子は何故大事にしていたロボットを壊したのか 身内に不幸はないのに、姉が出した喪中葉書の謎 机の引き出しに入れた新券札が増えていた? 大学生たちが郷土史に興味を持った理由とは どこかで聞いたような読んだような謎で、割とすぐに思い当たってしまう結末…。 そして、毎回なんでか作者からのあとがきつき。 謎はともかく、茶畑さんのカフェの余韻を楽しみたいなーと思ってるところにあとがきがあると、一気に現実をつきつけられる感じ。 あとがきは別に好きでないので、最後にまとめてもよかったのでは。 いろいろ残念だった。 後日、実家の片付けをしていて「黒後家蜘蛛の会」を久しぶりに読んで、あれ、もしかしてこの「あとがき」はコレかも、と気づく。 失礼しましたー。

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2022/02/17

ゆるっと読めておもしろかった。 ある程度正解に近いところまでたどり着けるものもあり、メンバー達と一緒にワイワイやってる気分になれました。

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2022/02/01

期待外れだったかな。。。文庫なら十分楽しめたけど 単行本でのお値段を考えるとちょっと微妙。 あっと驚くような展開でもなし、流れが毎回同じで(あえてだろうが) 単調でしつこく感じてしまった。 私には合わない本で残念。

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2022/01/28

優しいミステリ連作。 コージーミステリという古き良き世界を愛するメンバーが推理合戦をする。しかし誰も当てられず店長が解決するパターン。しかもミステリ部分はあえて優しく解けるように考えられてると感じる。気軽に楽しめるミステリというのも頷ける。

Posted byブクログ