桃源暗鬼(07) の商品レビュー
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神門との対話を望む一ノ瀬に対し無陀野が告げる鬼が桃太郎機関と戦う理由「弱者の話を聞いてくれる程世界は優しくできていない」「戦わない奴の言葉は誰にも届かない」「話し合いの席に座ってほしいなら戦う覚悟を決めろ」偶然だが、この巻発刊の2ヶ月後にロシアがウクライナへ侵攻開始する
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互いに鬼と桃だと知らずに仲良くなった四季と神門、深夜の策略によって仲が裂かれようとしていた。四季を信じたい神門、何かがおかしいと感じる四季。2人は互いを信用出来るか。 緻密に練られた深夜の策略がついに発動し、見事に仲違いする四季と神門。鬼の四季にハメられたと思い込む神門と何が何だ...
互いに鬼と桃だと知らずに仲良くなった四季と神門、深夜の策略によって仲が裂かれようとしていた。四季を信じたい神門、何かがおかしいと感じる四季。2人は互いを信用出来るか。 緻密に練られた深夜の策略がついに発動し、見事に仲違いする四季と神門。鬼の四季にハメられたと思い込む神門と何が何だか分からない四季、読者としては違う、違う、注意するのそこじゃない、こんなに簡単に騙されるなよ~と言いたくなる。そしてこれまで順調に策を成功させてきた深夜。だが、それをひっくり返されるた時の雑魚感がハンパなく、ざまぁ見ろと思わない人はいないのではないかと思うほどショボい。 今回は戦闘が1戦だけで、前回戦ったむだ先の能力をコピーして戦う桜介と初めて本格的に戦う矢颪。コピーってすごいけど、だいたい負け方お決まりだよなとは思ったが、実戦初心者の矢颪にはちょうどよかった感はある。そもそも、矢颪の怒鬼怒氣ヒステリーはHUNTER×HUNTERのカイトの能力を思わせる。どんな武器を作成出来るか=作者のストーリーを作る腕なので今後も楽しみなキャラだ。
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