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頁をめくる音で息をする の商品レビュー

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9件のお客様レビュー

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2024/09/19

第7回ビブリオバトル全国大会inいこま予選会2-オンライン-で紹介された本です。 https://www.youtube.com/watch?v=PQIMvGi5GxA 2022.2.11

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2024/02/08

読書記録2. 『頁をめくる音で息をする』 藤井基ニ 著 尾道にある深夜23〜27時に営業している 古本屋 弍拾dBの店主 藤井基ニさん @mototugufujii の書かれた一冊 尾道という街の風や坂の景色 包み込むような夜の海 街の人のあたたかな心 訪れたからこそわかる...

読書記録2. 『頁をめくる音で息をする』 藤井基ニ 著 尾道にある深夜23〜27時に営業している 古本屋 弍拾dBの店主 藤井基ニさん @mototugufujii の書かれた一冊 尾道という街の風や坂の景色 包み込むような夜の海 街の人のあたたかな心 訪れたからこそわかる匂いや質感、雰囲気がめくっていく頁の合間から伝わってくるよう 詩的な表現も感じ、藤井さんの読まれてきた詩人の作品も手に取ってみたくなります またお伺いしたい本屋さんです

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2024/01/26

尾道の夜中に開く古本屋さんのエッセイ 夜中に友達とタクシーで夜な夜な行ったのだ なんとも言えない、深夜のラジオに、 古本に囲まれた静かな元病院の古本屋 令和になる年に行ったのだ 若い店主の元にたくさんのお客さんがいた 何かを切に求める人が集まっているような場所だった ...

尾道の夜中に開く古本屋さんのエッセイ 夜中に友達とタクシーで夜な夜な行ったのだ なんとも言えない、深夜のラジオに、 古本に囲まれた静かな元病院の古本屋 令和になる年に行ったのだ 若い店主の元にたくさんのお客さんがいた 何かを切に求める人が集まっているような場所だった そしてこのエッセイ 店主の人柄、古本への想い 詰まっている それこそ、切な気持ちが痛く伝わる

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2023/06/16

尾道で開業されている二十代の古本屋さんが書かれたエッセイ。古本って、その町に住んでいる方達が読み、売り、買われていくものなんだよなあ、と改めて感じました。

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2023/02/20

読み終わった後、同じ大学の出身で嬉しくなった なんとも魅力的な街、尾道 今までそれのために頑張って生きてきたようなもの、息抜きとして愛でてきたもの、安らぎであったものとか、そういう対象に急に手をつけられなくなることがある 忙殺で心が死んで興味を示さなくなることもあれば、思考が限...

読み終わった後、同じ大学の出身で嬉しくなった なんとも魅力的な街、尾道 今までそれのために頑張って生きてきたようなもの、息抜きとして愛でてきたもの、安らぎであったものとか、そういう対象に急に手をつけられなくなることがある 忙殺で心が死んで興味を示さなくなることもあれば、思考が限界の域を超えて怖くて向き合えないこともある 不思議やけど、やはり皆にあることなのか....と再認識 あと1年しかない学生生活どうやって過ごそうかな

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2022/03/04

大学を出て就職せず古本屋へ。しかも平日は深夜に営業しているという奇特な本屋さん。 尾道で古本屋って物凄くシチュエーション的に憧れる。都会とかどうでもいいからそういう生活したいなと思う。 彼の文と日記を見ていて思ったのは、踏み出さないと一生やらないだろうという事です。僕はやらない側...

大学を出て就職せず古本屋へ。しかも平日は深夜に営業しているという奇特な本屋さん。 尾道で古本屋って物凄くシチュエーション的に憧れる。都会とかどうでもいいからそういう生活したいなと思う。 彼の文と日記を見ていて思ったのは、踏み出さないと一生やらないだろうという事です。僕はやらない側、彼はやる側。 書店って本当に憧れるけど、成功できるビジョンが全然思い浮かばない。金儲けの為に書店をする人なんていない訳で、ほぼ生き方と同義と思うとその重さにびびる。 それを具体的に形にしてこうやって5年も続けている事に羨望を覚える。 情景が思い浮かぶ文章で、読んでいてとても気分が良くなるし、その空間に身を置きたくなる本です。 詩の引用がとても多いので、詩の本も手に取ってみたくなります。 装丁も味が有ってとてもいいですね。

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2021/12/31

〈夜の染み〉 脱走兵 匂い 見えない手 古本戦線、異常なし 不健全な肉体に宿る、健全な魂 図書室の怠け者 古本商人 本の本分と性分 お通しに文庫本、デザートに朝を 僕は中原中也 本を買う理由、方便、言い訳。 四人の花 新しい友と懐かしい友 生き残ってしまった 〈二〇二一年の日記...

〈夜の染み〉 脱走兵 匂い 見えない手 古本戦線、異常なし 不健全な肉体に宿る、健全な魂 図書室の怠け者 古本商人 本の本分と性分 お通しに文庫本、デザートに朝を 僕は中原中也 本を買う理由、方便、言い訳。 四人の花 新しい友と懐かしい友 生き残ってしまった 〈二〇二一年の日記〉 四月~十月 〈猫背のひとりごと〉 独座雑念 町の骨、皮膚 古書店主たち 魂の値段 盲目の季節 番台暮らし 片道六十円

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2021/12/27

尾道の本屋 弐拾dBの店主が綴る日々。 挟まれる数々の詩の影響か、その分も詩的に感じる。 視点の置き方、見つめ方がとても素敵。 いつまでも読んでいたい文章。

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2021/12/24

尾道の古本屋、弍拾dbの店主さんの随筆集。平日は23時からの営業だけど、週末は11時から開いてる。深夜営業だけに酔っ払いも来るけど、店主の日々の想いが綴られていて、久しぶりにゆっくり読める本だった。 こういう古本屋が近所にあればいいなあと思ったけど、尾道というロケーションあってこ...

尾道の古本屋、弍拾dbの店主さんの随筆集。平日は23時からの営業だけど、週末は11時から開いてる。深夜営業だけに酔っ払いも来るけど、店主の日々の想いが綴られていて、久しぶりにゆっくり読める本だった。 こういう古本屋が近所にあればいいなあと思ったけど、尾道というロケーションあってこその佇まいなんだろうな。

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