作りたい女と食べたい女(2) の商品レビュー
優しいけれど現実的で、私の未来もこの2人みたいであって欲しい、春日さんのような人に側にいて欲しいと願ってしまうような2巻。 2人でご飯食べるって良いよね、自分の作ったご飯を食べてくれるって良いよね。
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テレビで見て面白かったので、読んでみた。1巻の前に2巻を読んでしまったけど。。 食事を作りたい野本さんと食べたい春日さんが、お互いのことを想い合い、時に遠慮したり、近づいたと感じて喜んだり。ほのぼのと温かい気持ちになれる本。
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クリスマスも初日の出も結局予定通りには行かないあたりがリアルだ。 漫画なら全部予定通りに進むんだろうけど、風邪をひいたり寝落ちたり。でも予定って予定の状態が1番楽しいよね。この2人なら(特に野本さんは)やってる最中も楽しいだろうけど。 旅先に行っている時よりも、計画立てたり調べた...
クリスマスも初日の出も結局予定通りには行かないあたりがリアルだ。 漫画なら全部予定通りに進むんだろうけど、風邪をひいたり寝落ちたり。でも予定って予定の状態が1番楽しいよね。この2人なら(特に野本さんは)やってる最中も楽しいだろうけど。 旅先に行っている時よりも、計画立てたり調べたりしている時が一番ワクワクせん？ 手に入りそうでまだ入ってないからかなぁ。 最初に読んだ時は野本さんのワクワクが伝わってきて私も楽しかった。アメリカンバーベキュー最強決戦なんてものがあるのも知れて良かった。そして楽しそう。 うどん食べて鼻水出るのとか、こういう些細なところがファンタジーじゃなくてリアルだから、この漫画が好きなのかも。 そして風邪をひいた人に対する処置が完璧すぎる春日さん。すごい。自分が風邪ひいた時も大切な人が体調崩した時も、真似して私もそうしよ。
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ほのぼのとした中に、ちょっとした重めのこともちらほら入っていて ふたりのそれぞれの考え方や家庭環境の違いなどもわかってきて 更に続きが気になる。
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話すことで変わることもあるんです。 多くのひとを納得させるためにいつのまにか決められた『型』があって、まるでそれ以外のかたちになることは許されないみたいだ。 自分はどうしたいのか知ることができたから、誰かが納得しなくてもいいんだ。 自分と似たひとたちがいるってことが、今はただ嬉し...
話すことで変わることもあるんです。 多くのひとを納得させるためにいつのまにか決められた『型』があって、まるでそれ以外のかたちになることは許されないみたいだ。 自分はどうしたいのか知ることができたから、誰かが納得しなくてもいいんだ。 自分と似たひとたちがいるってことが、今はただ嬉しい。 そう色んなひとがいる。私を受け入れられないひともいる。でも、もしそうなったとしても、私は自分がどうありたいのか気づくことができたから、その先も大丈夫だと思う。 何もかもはじめてすぎてどうしたらいいか分からない。
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ただ食い、癒されるだけの漫画かと思いきや、2巻で野本さんが自分の気持ちに気づいていく。ゲイというよりは、アセクシャルな感じで、フィジカルな生々しさを全く感じないロマンティック要素が入ってきた。が、苦味にはなってない、むしろ、それはそれは優しい方向で、読んでいても無意識で二人を応援...
ただ食い、癒されるだけの漫画かと思いきや、2巻で野本さんが自分の気持ちに気づいていく。ゲイというよりは、アセクシャルな感じで、フィジカルな生々しさを全く感じないロマンティック要素が入ってきた。が、苦味にはなってない、むしろ、それはそれは優しい方向で、読んでいても無意識で二人を応援したくなる。定食屋と鍋焼きうどんがたまらん。春日さん、推せる。 この数日まさに、ニュースで注目されている。性的マイノリティの理解がない人は犯罪者みたいに扱われつつあったりする。無知は犯罪とは思うが、法律で罰するというは難しすぎるだろうかと思う。シリアスなムスリム/クリスチャン/ジューは全員犯罪者になるんでは？。それたが、性の問題だけでなく、自然保護や環境問題でもほんとに”無知”による被害を感じるが、ほんまに無知蒙昧の扱いてどうすればいいのか、非常に根深い問題だと思う
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はらこ飯に旬は秋鮭の水揚げが本格化する10月中旬から12月中旬まで この世って_多くの人を納得させる為にいつの間にか決められた『型』があって_まるでそれ以外の形になることは許さないみたいだ 木っ端なりにえっちらおっちらやっていこうと思います
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クリスマスやお正月をいっしょに過ごす約束をした野本さんと春日さん。 野本さんのお母さんから送られてきたはらこ飯を囲みながら、 お互いの実家事情を打ち明けあうことになり…？ キャラ弁、はらこ飯、シュトーレン、フルーツサンド、ローストビーフ… クリスマス会を楽しみに過ごすふたりの、あ...
クリスマスやお正月をいっしょに過ごす約束をした野本さんと春日さん。 野本さんのお母さんから送られてきたはらこ飯を囲みながら、 お互いの実家事情を打ち明けあうことになり…？ キャラ弁、はらこ飯、シュトーレン、フルーツサンド、ローストビーフ… クリスマス会を楽しみに過ごすふたりの、あったかくて優しい日々を収録した第２巻。 お互いの心の傷を見せ合い、ぐっと距離が縮まり春日さんへの想いを自覚する野本さんと自分とは違うけど一緒にいると楽しく心許せる友人として野本さんを大事に思う春日さんの、相手の気持ちを大事に向き合うふたりの関係性の距離感が見ていて居心地良くステキ。 野本さんが作るキャラ弁、お互いの心の傷と共に分かち合い食べたはらこ飯、クリスマスのシュトーレン、快気祝いのフルーツサンドとローストビーフ、美味しいものを食べる飯テロというだけではなく食べ物を通して関係性を深めるシスターフッドの要素もあり、読んでいてほっこりする漫画。
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記念日にマドレーヌ作っても、何も感想を言ってくれなかった彼氏と別れてよかったなෆ( ߹ᯅ߹ ) 一緒にご飯食べて、あー幸せって思える関係っていいな。自分には無理かもって思ってたけど、人生長いしあと数年かけてそういう人が男性でも女性でもできていけばいいな…❗️
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2巻は特に、真似してみたいものがたくさんありました。 ホットケーキミックスで作る、シュトーレン風パウンドケーキ……気になります。 ジェンダーの自覚や悩みの表現が、さらっとしていながらもリアルで、良かったです。自分は異性愛者なので、そんなやつが「リアル」とか「良い」とか言うのはおこがましいのかもしれないですけれど……。 女の人をすきになってもいい、って受け入れた瞬間が、とてもとても、良かったです。語彙力がないですけれど……。 誰が誰をすきになったって、いいはずなのに。第三者があれこれ言う権利なんてないのに。 固定概念って、こわいです。 他者がどう生きていても、その人の自由です。 2022/10/22 読了 （以下、読みながら綴った感想） 2022/10/22 p.3-161 p.8 わんちゃん！ かわいい〜！ p.10 嗚呼、思い切りがいいですね……！ でもわたしも、真ん中派です。 p.17 “ シバイヌ運輸 です ” 作者さん、さては、犬派……？ p.22 当然のように春日さんにお電話する流れ、すきです。 p.24 うわぁお……いくら、美味しそうです……。素晴らしい画力。 p.40 うっ……わたしも泣きそうです……！ 話してくださって、ありがとうございます。 p.40 びっくり顔のまま、わたわたする春日さん、かわいいです。 p.50 “あっ…” 覚えてくださっていたのですね。 p.51 “ ごはんの量 少なめと普通と 大盛りが選べますが… ” こうやって、選べるお店、いいですよね。すき。 p.55 “ 楽しい ですねえ… ” ことばにしてくれることが増えて、嬉しいです。部外者なのに……！ p.63 “本当にあります” 本当にあるのですか！ ネトフリの民なので、探してみます。 p.66 すきな人のすきなものを見かけて、すきな人のことを思い出す……って最高の瞬間。（すき、は当然恋愛に限らず！） p.71 “ ホットケーキ ミックスとかで 結構簡単に作れ ちゃうんだよ ” えっ、シュトーレンってホットケーキミックスで作れるのですか！ シュトーレンすきなのです。気になります。 p.73 キラキラおめめ、かわいいです。 p.75 “ 春日さんは 「来年のことは わからない」って 考えないんだな 来年も当たり前 みたいに 私といると 思って くれてるんだ ” ありがたいですね。そう考えてくださる人……。 p.94 注意書き、ありがとうございます……。 胸くそ展開でも読みますよ。そういうことが、残念ながら、当たり前のように起こっているのでしょうから……。 p.106 あ……「がまくんとかえるくん」……？ あれ、実は、同性愛のことが描かれているのですよね。 p.110 わぁ……この表現、こわいけれど、すきです。 p.122 “ 私は 女のひとを すきになって いいんだ ” 誰が誰をすきになっても、いいです。想うことは自由です。頭の中は自由だから。 行動する際には、責任を負わなければならないですけれど。誰であっても。 p.129 “ 難しく しているものは なんだろう ” いつだって、ややこしいのは、人間。 p.134 “ ごはんも炊いたので ローストビーフ丼が できるんですよ… ” ローストビーフを手作りするだけでも凄いのに！ どんぶりに……！ 最高ですね。羨ましいです。 p.161 “これまでのBLお仕事などでは” あ、いままでは、男性同士の恋愛を描いていた方なのですか。大変失礼ながら、ほかの作品は知らなくて……。
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