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世界一くさい食べもの の商品レビュー

3.4

9件のお客様レビュー

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2024/03/13

ちくまQブックスシリーズの読書会のために読みました。 ちくまQブックスシリーズは10代向けに問屋学びを提供する本が多いのですが、この本は著者の小泉さんが好きなものをひたすらに語る本でした。好きなものに突き進んで良いんだよと背中で語る本なのかも知れないです。 読書会で、ズレがあ...

ちくまQブックスシリーズの読書会のために読みました。 ちくまQブックスシリーズは10代向けに問屋学びを提供する本が多いのですが、この本は著者の小泉さんが好きなものをひたすらに語る本でした。好きなものに突き進んで良いんだよと背中で語る本なのかも知れないです。 読書会で、ズレがあるから面白い、という話をしてくれた人がいて、まさにくさいもの好きが自分とズレまくっていて、笑うしかないっていう感じでした。いや、ちょっと引きましたが。 個人的には豆腐ようが紹介されてなかったのが残念でした。あと、世界一に輝いたシュールストレミングはいつかどこかでお目にかかりたいような、そっとしておいた方が良いような。知ってしまったことによる自分が怖いですね

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2023/12/17

図書館で。 シュールストレミングの話は読んだことあるなぁなんて思いながら読みました。韓国のホンフェ?エイのくさやみたいなのは先生以外お腹を壊したというのがシュール。 個人的にはウォッシュ系のチーズもあまり得意ではないので、臭い食べ物は本当にすごい臭いんだろうなぁ…と思いながら読み...

図書館で。 シュールストレミングの話は読んだことあるなぁなんて思いながら読みました。韓国のホンフェ?エイのくさやみたいなのは先生以外お腹を壊したというのがシュール。 個人的にはウォッシュ系のチーズもあまり得意ではないので、臭い食べ物は本当にすごい臭いんだろうなぁ…と思いながら読みました。とは言え日本食も結構臭い食べ物多いですよね。ぬか漬けも結構匂うし。

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2023/06/23

娯楽として楽しく読める。発酵の仕組みに関する記述も少々あるが、どちらかというと著者の軽妙な語りを楽しむための本。飲酒にまつわる話も多いので子ども向けとしては若干気になるところではある。

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2023/04/10

くさい食べ物というものをわかりやすく、実体験を交えて紹介している。 さすが「発酵」などの分野では第一人者の小泉武夫さんの本。小泉さんならではの語り口で、とてもおもしろく読めました。

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2022/10/27

視聴覚については、ある程度コアなものにも耐性アリだと思っているんだけど、嗅覚は本当にダメ。方向性が違うかもしれんけど、あらゆる体臭も絶対的に受け付けんし。必然的に、本書で取り上げられる諸々も、食べたことあるものも好きではないし、ないものも食べたいとは全く思えず。となると当然、調理...

視聴覚については、ある程度コアなものにも耐性アリだと思っているんだけど、嗅覚は本当にダメ。方向性が違うかもしれんけど、あらゆる体臭も絶対的に受け付けんし。必然的に、本書で取り上げられる諸々も、食べたことあるものも好きではないし、ないものも食べたいとは全く思えず。となると当然、調理方法などにも興味は沸きませんわな。

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2022/09/30

この本を読んで衝撃をうけたこと: フグの卵巣の糠漬けで、微生物が毒を食べることで毒が無くなるというメカニズムの説明が書いてあり驚いた。しかしWikipediaによると、微生物説は間違いであると書いてあり(しかもけっこう前に否定されている)、2度驚いた。 それを除けば、薄いのに内容...

この本を読んで衝撃をうけたこと: フグの卵巣の糠漬けで、微生物が毒を食べることで毒が無くなるというメカニズムの説明が書いてあり驚いた。しかしWikipediaによると、微生物説は間違いであると書いてあり(しかもけっこう前に否定されている)、2度驚いた。 それを除けば、薄いのに内容が濃くて読みやすく新しい発見がある本である。 この本を読んで実践したこと: 焼きくさやをAmazonで注文した

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2022/04/14

食べ物の形容で「催涙性」って初めて見た。「食事をしているというより拷問にあっているような感じ」「死亡寸前に陥るようなにおい」「強烈猛烈激烈な臭気」と、とにかくくささの表現が豊かで、文章自体がおもしろかった。好奇心と研究者魂がすごい。

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2022/03/20

2022年3月19日読了。世界中の「くさい食べ物」を実食した著者によるその体験記と、くささの必然性・栄養学的見地からの有用性などを子ども向けに優しく解説した本。過去の著作の数々から引用・薄めたような内容ではあるがわかりやすく何より題材が魅力的で面白い。味に偏見がないと自負している...

2022年3月19日読了。世界中の「くさい食べ物」を実食した著者によるその体験記と、くささの必然性・栄養学的見地からの有用性などを子ども向けに優しく解説した本。過去の著作の数々から引用・薄めたような内容ではあるがわかりやすく何より題材が魅力的で面白い。味に偏見がないと自負している私ではあるが、過去には臭豆腐・くさや・羊の血の腸詰めは食べられなかった…今ならおいしくいただけるのだろうか。激烈なくささのいくつかの食品は本場でも苦手な人がいたりするようだが、次世代の若者にも受け継がれていくものなのだろうか。本文中でくささを5つの星で評価しているが、基準が不明…。

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2022/03/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

くさい。 だが、1度その味が“わかる”とやみつきに。 著者が世界中の食べものから“くさい”食べものを厳選して紹介する。 タクアン、キムチ、納豆など、食卓のスタンダードメンバーから、シュール・ストレミングやくさや、ゴルゴンゾーラなどメディアでよく耳にするもの、ホンオ・フェ、キビヤック、ヒツジの腸詰めなど知る人ぞ知る食べものなど。 匂いのもと、なぜ匂うのか、食文化、味わいなど、エッセイ風で楽しく読める。 〇著書の体験談が面白い。くさい食べものへの情熱。他の著書も読んでみたい。巻末に紹介あり。 〇しょっつるなど調味料とチーズは試してみたいかな?チーズの缶詰めは読んだ限りでは、無理。

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