歪んだ波紋 の商品レビュー

3.5

53件のお客様レビュー

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  2. 4つ

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2026/03/19

連作短編。 正直なところ、それぞれの主人公が変わっていく切り替えが分かりにくい。 ただ、作者は新聞記者だった事もあり、内部的視点からの作品として面白いと思えるし、当たり前の事だけど目で見ているメディアの情報に踊らされてるのは結局のところ、情報を他力に頼っている画面越しや新聞越しの...

連作短編。 正直なところ、それぞれの主人公が変わっていく切り替えが分かりにくい。 ただ、作者は新聞記者だった事もあり、内部的視点からの作品として面白いと思えるし、当たり前の事だけど目で見ているメディアの情報に踊らされてるのは結局のところ、情報を他力に頼っている画面越しや新聞越しの私たちなんだと思う。

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2026/02/20

ん〜あまりのめり込めなかったな 全キャラの影が薄くて相関図作れずに読了 なんか最後に陰謀論的な感じになったから期待したけど結局トンズラこかれたって話?◝(๑꒪່౪̮꒪່๑)◜

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2025/11/28

「盤上のアルファ」おもしろかったのに… 読み終えて、ホッとしてます 『ヴァーチャル・エステイト』には失笑 ┐(´д`)┌ヤレヤレ

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2025/10/31

轢き逃げ事件の犯行車両が被害者宅に……というスクープを取った新聞記者の物語が第一話。 まるで誤報と虚報をテーマにした5話の短編集、連続短編のように描かれていたが、数多の点が絶妙に繋がっては途切れ、途切れては繋がるような感覚を覚えて、全てを一つの物語と勘違いしたまま読み終えてしま...

轢き逃げ事件の犯行車両が被害者宅に……というスクープを取った新聞記者の物語が第一話。 まるで誤報と虚報をテーマにした5話の短編集、連続短編のように描かれていたが、数多の点が絶妙に繋がっては途切れ、途切れては繋がるような感覚を覚えて、全てを一つの物語と勘違いしたまま読み終えてしまった! それほどに、たった150ページの中に多くの人物、誤報事件、虚報事案が発生する。 人や媒体を信頼することと、情報を信頼することの違い、そして人も自分も情報をどのように得て受けられるのか。 「歪んだ波紋」は、決して作中の苦悶する記者たちだけではなく、自分のような他業種、一般的人間の判断力が問われる罠のようなものなのかもしれない。

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2025/10/13

塩田さん初作品。 怖!ジャーナリズムの世界怖!情報社会怖!!となる作品でした。 登場人物が皆ジャーナリズムの世界に関係している人達の連作短編集。 作中では虚報について深く掘り下げられていて、締切やプレッシャーにより真実でない記事を出したり、誰かを貶めるために意図的にフェイクニュー...

塩田さん初作品。 怖!ジャーナリズムの世界怖!情報社会怖!!となる作品でした。 登場人物が皆ジャーナリズムの世界に関係している人達の連作短編集。 作中では虚報について深く掘り下げられていて、締切やプレッシャーにより真実でない記事を出したり、誰かを貶めるために意図的にフェイクニュースを流したりする恐ろしい展開があります。 フェイクニュースが作られていく過程•何故フェイクニュースが作られてしまうのかが、事細かく説明されていて、末恐ろしい情報社会になってしまったと実感しました。 普段何気なく目にしているネットニュースやtvのワイドショーについても、無意識に信じ込んでしまわないように、自分の中で軸を持っておこうと思いました。 熟練の新聞記者ですら同業者に騙されているので、この人とこの人は繋がってるの?!もう何を信じたらいいの?!と混乱しまくりでした笑 新潟出張で読んだ思い出の作品!

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2025/10/12

短編集かと思ったら連作で、それも微妙に絡み合って、とてもややこしかった。で、結局何だったのかがよく理解できないまま終わった。私の理解力の問題でしょうが・・・

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2026/02/17

マスコミ、警察の現場と「真実が報道されないジレンマ」を描く5章からなる長編。各章が複雑に絡んでいるので、ミステリー感覚で読み流すなら、満足しにくいかも。報道の中立性が守り続けられることを祈ります。

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2025/08/24

何を信じるのかが難しい時代になったな。 情報の暴走を自分たちで促進して、信じられるものが減ってきてる現実は自業自得なのかなぁ。

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2025/08/23

報道における誤報や虚報をテーマに扱った5編からなる連作短編集。 「誤報」は報道側の不注意や思い込みによるものであり、訂正という自浄作用が働く。 しかし、「虚報」には、明確な悪意が介在し、訂正の意図がなく、その汚れは簡単に拭い取ることができない。 この作品は、どちらかと言うと、読者...

報道における誤報や虚報をテーマに扱った5編からなる連作短編集。 「誤報」は報道側の不注意や思い込みによるものであり、訂正という自浄作用が働く。 しかし、「虚報」には、明確な悪意が介在し、訂正の意図がなく、その汚れは簡単に拭い取ることができない。 この作品は、どちらかと言うと、読者の受けを狙った「虚報」に、より焦点を当てた内容になっている。 著者は新聞記者を経て作家になった書き手であり、報道側の視点から、記事、番組編成上の狙いや構成、取材における機微、記者の習性などがベースとなっている。 その上で、「虚報」を作り出す手口、スクープを狙って「正しい」より「面白い」に至っていくメディアの性も紹介される。 SNSのフェイクニュースが氾濫する現在、著名なメディアでも同様に、受け狙いの発想から虚報めいた手段が取られている可能性があることに戦慄と、憤りを覚えさせる作品集である。 ただ、報道側の専門的な内部事情の記述が大半であり、記者の経験を独りよがりで語り過ぎ、すっと頭に入らない内容が多く、被害者となる一般人の立場からの描写が少ない気がして、読後感はよくなかった。

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2025/03/29

短編集かぁ、と思ってたら、連作だった。 なかなか難しい内容ではあるけど、読み応えもあって面白かった。もうちょっとそれぞれの主人公に共感できるような魅力があればなぁとは感じました。

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