海の中から地球を考える の商品レビュー
子供向けに書かれた本だが、大人も読んで欲しい。 環境問題は途方もなさすぎて、どこから手をつけていいのか、自分に何ができるのか と思ってしまうが、まずは知ることが大事な一歩。 自然に親しむレジャー施設が、実は環境破壊の原因になっているという話はショックだった。そういうレジャーが大好...
子供向けに書かれた本だが、大人も読んで欲しい。 環境問題は途方もなさすぎて、どこから手をつけていいのか、自分に何ができるのか と思ってしまうが、まずは知ることが大事な一歩。 自然に親しむレジャー施設が、実は環境破壊の原因になっているという話はショックだった。そういうレジャーが大好きなのに…。 自分もダイバーとして、自然を愛する者として、できることからやらなくては。
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40年以上ダイバーとして国内外の海に潜り、変わりゆく海を目撃してきた著者が教えてくれる地球の『気候危機』 普段水筒やエコバッグを持ち歩き、調味料等はリユース瓶の物、野菜は出来る限り無農薬や減農薬の物を購入 省エネを心掛け 合成洗剤は使わずに暮らしてはいるけれど 化学繊維を洗濯した時に出る繊維くずだったり スキー場や海岸に建つリゾートホテルの 環境汚染など、まだまだ知らない事が多く 気を付けられる事が山程あると気付いた イルカショーにしても、何の疑問も持っていなかったし、、、 勉強するってとても大切‼️ 「知る事は希望」なのだそう まずはこの本を読む事から始めよう とてもわかりやすく、大人から子供まで 皆んなに読んで、考え、行動に繋げて欲しい 最近良く耳にする「買い物は投票」 他人事では済まされない段階に来ている
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2022/11/23に川崎で行われた、 NPO気候危機対策ネットワーク・NPOアニマルライツセンター主催の講演会「地球の未来を考える~海の中、動物の立場から見えてくるもの~」に参加し こちらの本の著者であるプロダイバー・武本さんのお話を聞き、 そのあと会場でこの本を購入しました。 海の中は思っていた以上に深刻でした。 ・世界中のどの海に行っても検出されるマイクロプラスチック ・人間による経済活動の影響で姿を消すサンゴなど海の生物たちや海藻 ・2050年には海から魚がいなくなる 基本的にプラスチックは自然に分解されることはないため、海域(環境中)に長期滞留し蓄積していき、 私たちの体や、動物たちの体に還っていきます。 人間が便利さを追求することで、こんなにも多様な生物の住処である地球を 汚してしまっていることにもっとたくさんの人たちが知り、 アクションを起こさなければいけないと思いました。 普段取り組んでいること ・ペットボトルは買わない ・プラスチック製品を買わない。(竹製品や木製のものを購入し、長く使う) ・不織布マスク(化学繊維の不織布も、マイクロプラスチックの仲間入りになるようです)を使わず繰り返し使えるオーガニックコットンマスクを使う ・下着や服は農薬を使用しないオーガニックコットンのものを購入する ・洗剤は生分解性の物を使用する ・日本の昔ながらの食生活、玄米菜食をする 武本さんが運営しているエコストア「パパラギ」では、 衣類を洗濯する際に外に化学繊維を漏らさないようにするネットが購入できるようなので、今度購入しに行こうと思います。 まだまだ知らないことが多いので 専門的に活動されている方のお話を聞きにこういった勉強会に積極的に参加していこうと思います。
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小学生へのおすすめ本選書中に見つけましたが、おすすめする以前に私がこの本に出会えて本当によかった。 読めば読むほどのめり込んで、危ない未来がすでにきてることをシンプルにわかりやすく感じられて、とても怖くなった。 でも最後には希望が持てる事例や知らなかった取り組みが知れて、まだやれ...
小学生へのおすすめ本選書中に見つけましたが、おすすめする以前に私がこの本に出会えて本当によかった。 読めば読むほどのめり込んで、危ない未来がすでにきてることをシンプルにわかりやすく感じられて、とても怖くなった。 でも最後には希望が持てる事例や知らなかった取り組みが知れて、まだやれることは沢山あると気づけた。 リゾートホテルに泊まって「自然サイコー!」とはしゃいでた自分が恥ずかしい。 まずは自分の生活から見直すとともに、環境問題についてもっと知っていきたい。
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ダイビング・スクール「パパラギ」の経営者であった筆者が、失われていく海の自然を目の当りにして、2015年より環境活動家として行動していく。40年以上にわたるダイバーとしての経験を生かして、より多くの人々に気候危機の実態を知ってもらい、そして自分なりに考え、わずかなことでも行動に移...
ダイビング・スクール「パパラギ」の経営者であった筆者が、失われていく海の自然を目の当りにして、2015年より環境活動家として行動していく。40年以上にわたるダイバーとしての経験を生かして、より多くの人々に気候危機の実態を知ってもらい、そして自分なりに考え、わずかなことでも行動に移していくように訴える。文字も大きく、わかりやすい語り口の良書。
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