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メディコ・ペンナ の商品レビュー

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26件のお客様レビュー

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2022/04/07

「あなたの人生が変わります 万年筆よろず相談」万年筆に詰まった(人の想い)がこころに沁みる、疲れた背中を押してくれる物語 文房具好き必読の一冊  帯に書かれた文に惹かれて手に取りました。 神戸の「メディコ ペンナ」という万年筆の専門店を舞台にいろんな人生が交錯します。万年筆につい...

「あなたの人生が変わります 万年筆よろず相談」万年筆に詰まった(人の想い)がこころに沁みる、疲れた背中を押してくれる物語 文房具好き必読の一冊  帯に書かれた文に惹かれて手に取りました。 神戸の「メディコ ペンナ」という万年筆の専門店を舞台にいろんな人生が交錯します。万年筆について詳しく記述されていて、読んでいるだけで知ってる気になってしまう。神戸の街の描写も詳しくて、行った気になる。登場人物の人生の転機の度にちょっと元気を貰えた本でした。面白かった。

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2022/04/06

就活に行き詰まる砂羽。 あなたの人生が変わります、と書かれた万年筆屋さんと出会うところから物語は始まる。 それぞれの章ごとに、主人公が変わり、 リレーのように人から人へ物語は紡がれていく。 少しずつ世界観がじわりと広がり、深みを増していった。 万年筆もインクも語り出せばこんな...

就活に行き詰まる砂羽。 あなたの人生が変わります、と書かれた万年筆屋さんと出会うところから物語は始まる。 それぞれの章ごとに、主人公が変わり、 リレーのように人から人へ物語は紡がれていく。 少しずつ世界観がじわりと広がり、深みを増していった。 万年筆もインクも語り出せばこんなに尽きる事のない世界かと その魅力に惹かれつつある。 白い髪の店主、冬木透馬もなかなかに癖があり、魅力的だ。 本当にこんなお店があったら良いのに。

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2022/03/26

若者向けの本。就活がうまくいかない、一歩を踏み出せない。神戸の町の雰囲気と悩み多き人生の肯定感が癒し。

Posted byブクログ

2022/03/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

万年筆の専門店と、ひと生き方のお話。 万年筆、私は大好きで、大学時代はバリバリ使ってたんですが、逆に今は使わなくなってしまいましたね。 インクの乾きが若干遅いなと思うことがあって、待つのが面倒になって。 でも読んでいたらまた使いたいなと思いました。 腱鞘炎になりにくいっていうのは初耳。 赤インク入れて使いたい。

Posted byブクログ

2022/03/20

共感する内容ではあったが、展開がありきたりで登場人物各々の印象が薄い。万年筆の知識は満載だったが、ストーリーとのバランスがイマイチでした。

Posted byブクログ

2022/03/13

やや主人公の成長過程があいまいで、調整士の描写が中途半端な気がするけど、とぶつくさ言いながら読んでいたんだけど、就職決まりそうでよかったねと読了したら、読了感がなかなかよいことに気がついた。

Posted byブクログ

2022/03/09

高級な万年筆を持つって素敵。「万年筆で人生を変える」。万年筆を愛するからこそ、そこから小説が生まれたり、素敵な接客がまた就職につながったり。つまり万年筆が人生を変えるというより好きな事に自信を持って進んでいくことが人生を変えるんじゃないかなって思う。 三宮の描写も素敵。懐かしい思...

高級な万年筆を持つって素敵。「万年筆で人生を変える」。万年筆を愛するからこそ、そこから小説が生まれたり、素敵な接客がまた就職につながったり。つまり万年筆が人生を変えるというより好きな事に自信を持って進んでいくことが人生を変えるんじゃないかなって思う。 三宮の描写も素敵。懐かしい思い出が蘇りました。

Posted byブクログ

2022/02/19

息子が本屋で勝手に棚から取ってきた本。偶然の出会いに期待して、何も見ずに買ってみました。結果は、成功。面白かったです。自分は無趣味で、何かをコレクションするといったことはないので、登場人物のような生き方に憧れます。

Posted byブクログ

2022/02/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

一応ミステリー?に入るのかな? 読みたいと思っていた本を図書館で見つけてやっと読んだ。 万年筆に込められた想い、そこから読み取る冬木さんの言葉。万年筆で人生が変わるというフレーズ。 読み終えて納得のストーリー。 主人公が1人ではなく、章で別の人が主人公になったり、その人の目線で悩みや店に訪れる理由が分かるのも良かった。 砂羽が就職に悩む姿が現実的で自分と重なってしまった。 万年筆のことが素敵に描かれていて、1度も触れたこともないが自分も一生の1本を買ってみたいと思った。

Posted byブクログ

2022/01/29

昔はお祝いに万年筆というのはありましたね。(遠い目) 万年筆というものを通して人生を語る作品といったとこでしょうか。 続編がありそなう予感。

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