夜をあるく の商品レビュー
山頂で日の出を見るために家族4人で夜中に出発.夜の風景が青の色調の中で美しく浮かび上げる.ため息が出るほどきれいだ.
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ドアから入ってくる隣の部屋の灯り、ホテルの煌々とした灯り、民家の灯り、懐中電灯、月の光、星、朝日……青い夜の中で、色々な光が描かれる。真夜中に散歩に行きたくなる。
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1y10m23d 大人向け絵本?少し早いかなと思ったけれど、お膝に座ってじっくり聞いていた。夜のお話で背景が全て暗いので目を凝らしてふくろうやねずみを見つけたり。 夜暗闇の中を出発して家族で山を登り、朝日を見に行くお話。
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〝ママが僕たちの寝ている部屋のドアを開けた。真っ暗闇に明かりがさす。ママが囁く「二人とも起きて 約束覚えてる?」夏の夜、暗闇の中、僕たちは足音をたてずに歩いて行く。草の匂いと虫の声。夜の道は、町から山へと続いている。池に映る月、満天の星の輝き。そして、山の斜面を登った先で、僕たち...
〝ママが僕たちの寝ている部屋のドアを開けた。真っ暗闇に明かりがさす。ママが囁く「二人とも起きて 約束覚えてる?」夏の夜、暗闇の中、僕たちは足音をたてずに歩いて行く。草の匂いと虫の声。夜の道は、町から山へと続いている。池に映る月、満天の星の輝き。そして、山の斜面を登った先で、僕たちが目にしたのは・・・〟色鮮やかなイラストを背景に、静かな語り口で描かれた、永久保存したい見事な作品です。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
読友さん5人が既読の絵本。真夜中お母さんに起こされた姉弟。「やくそく、おぼえてる?」と、家族4人で夜の中へ。んっ?どこに行く?真っ暗の中、街を抜け、山道に入り、遠くで電車が走り、鹿が不思議そうに家族を見ている。満点の星空、黄金の月、最後に立ちはだかる岩山。家族は目的地に到着する。さて、ここからがクライマックス!一気に!(読んでみてね)。自分も実家では恒例行事でした。早朝に車で出発し、近くの山のベストポイントで待機してました。この絵本の色、濃紺と黄色のコンストラクトが奇麗です。手に取って欲しい1冊です。⑤
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夜の風景に明かりだけが浮き出てとても綺麗 最後がまた綺麗 読み聞かせにも良さそうだけど、少人数向き 2022絵本50 日本絵本賞翻訳賞
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子どもの頃、イベントで夜にウォーキング行ったことを思い出した。夜に歩くだけでいつもの町が違って見える不思議。
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夜にどこへ行くのかな 興味に引きづられながら 夜の街から郊外、山へ。うすい窓明かり、ライト、列車、月、星空がきれい、そして・・
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5歳からおすすめ。 大人向け。おしゃれなブックカフェやホテルのロビーに置いたら似合いそうだ。 深い青を基調とした絵が、いずれのページも美しい。 名作絵本「夜明け」が好きな方には、強くおすすめできる。
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真夜中、お母さんがぼくたちを起こしに来た。リュックを背負い、家族みんなで家を出る。暗闇の中、街を通り抜け、山へと向かう。夜の青と光の黄色で描かれた、静けさとわくわく感にあふれた絵本。 色数を絞った絵はどこまでも静かで、語り口も静かなのに、いつの間にか、頭の中に夜の音とにおいが満...
真夜中、お母さんがぼくたちを起こしに来た。リュックを背負い、家族みんなで家を出る。暗闇の中、街を通り抜け、山へと向かう。夜の青と光の黄色で描かれた、静けさとわくわく感にあふれた絵本。 色数を絞った絵はどこまでも静かで、語り口も静かなのに、いつの間にか、頭の中に夜の音とにおいが満ちてくる。足音、息遣い、虫の声、風の音、そしてドキドキする胸の鼓動。涼しくなって湿った空気に、いろいろなもののにおいが含まれている。誰もいない夜の町をひとりで歩いたときや、田舎の祖父母の家で夜中に目覚めたときの感覚がよみがえってきた。ぜひ、静かな環境でじっくりと浸って読みたい本。
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