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殺し屋、続けてます。 の商品レビュー

3.7

26件のお客様レビュー

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2024/09/14

副業で殺し屋を営む経営コンサルタントの富澤允。その仕事は丁寧で、安定と信頼の殺し屋として引く手数多だ。しかし彼には、標的の何気ない行動が気になり、その謎を解かずにはいられないという奇妙な癖があった。そんな中、富澤の前に、商売敵が現れてー。日常の謎を殺し屋が解き明かす。

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2024/07/28

石持浅海さんの作品で、シリーズ第二弾。 それぞれ殺し屋のターゲットは、異なりますが、なぜかターゲットは奇妙な行動を。 今回、商売敵も現れ、ますます面白くなります。 最後の短編で、見事に繋がりました。

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2024/06/29

――やはり読んだ!―― 前作「殺し屋、やってます」を読んだ時に“続編どうしよう?”と迷ったけれど、★3をつけた本でも気になっているうちは読む、という気持ちに軍配が上がった。それには理由があった! 続編にはもうひとり、女性の殺し屋が 登場するという情報を得たからだ。 殺し屋と依頼...

――やはり読んだ!―― 前作「殺し屋、やってます」を読んだ時に“続編どうしよう?”と迷ったけれど、★3をつけた本でも気になっているうちは読む、という気持ちに軍配が上がった。それには理由があった! 続編にはもうひとり、女性の殺し屋が 登場するという情報を得たからだ。 殺し屋と依頼人は、決して会うことが ない。依頼窓口係人、殺し屋への連絡係 そして殺しの内容が殺し屋に伝わる。 連絡係は、塚原俊介といい公務員で市役所勤務、殺し屋の富澤充とは学生時代 からの親友だ。そのふたりが、何故この ようなことに、いつからなのか ・・・・ 今回初登場の女の殺し屋、それはシングルマザーだった・・・・・! ふたりは顔を合わせる!一度だけ。 この本は短編集なのだが、最後にお互いに気付いたのか、それは・・・・・ 第三弾があるようだ。今のところ読む 予定はない。「女と男、そして殺し屋」という題名らしい。 2024、6、28 読了

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2024/05/21

シリーズ第二弾 前作は「殺し屋」家業がライトでまた文脈がシャレてて、さらに殺し屋がターゲットに感じる違和感の謎を解く探偵役という今まで読んだことがない感覚で楽しかったのですが、今作はより殺し屋らしく、謎もスリルも増して前作とはまた違った部分で楽しませてもらいました。しかも同業者と...

シリーズ第二弾 前作は「殺し屋」家業がライトでまた文脈がシャレてて、さらに殺し屋がターゲットに感じる違和感の謎を解く探偵役という今まで読んだことがない感覚で楽しかったのですが、今作はより殺し屋らしく、謎もスリルも増して前作とはまた違った部分で楽しませてもらいました。しかも同業者とのニアミスも距離感が近くなってる。この同業者とはどうなるのか第三弾も楽しみ!

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2024/04/07

顧客満足度の高い殺し屋の話、続編。 基本良い意味で小気味よく淡々と進む。大きな山場はないが気になる存在も出てくる。 3巻目、でないかな。

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2023/05/22

続編。相変わらず奇妙な謎ばかりだけど、「客観的」「合理的」といった理屈を並べて推理する流れはこの短さだとスラスラ読めて丁度いい。ただ、予想の範疇を超えることがなかったのは残念かな。もう一捻り欲しかった。

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2023/01/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

前作を読んだのはだいぶ前だが、殺し屋商売の受注システムが面白かったのを覚えていたので続編を読んだ。伊勢殿の素顔がわかったり、もう一人の殺し屋が出てきたりして楽しく、期待を裏切らない。更にシリーズ化されることを期待する。

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2023/01/15

シリーズとまではいかないか、設定は同じ 同業者のでてくるところが なかなか興味深い。 2冊同時に購入し、さらさらと読み終える

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2022/11/12

殺し屋シリーズの2作目。前作よりも一捻したスリルある展開になっていて面白かった。 3作目もあるだろうか。おばさん殺し屋との絡みが見てみたい。

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2023/02/09

前作を読んだので、続編も読んでみました。前作から変わらず副業で「殺し屋」をしている主人公が、殺す標的である人物の小さな引っかかりを解いていく短編集。 殺し屋の話ではありますが、あくまで殺害する場面はおまけ的要素になるので、本格的なものが好きな方は物足りないと思います。ただ、標的に...

前作を読んだので、続編も読んでみました。前作から変わらず副業で「殺し屋」をしている主人公が、殺す標的である人物の小さな引っかかりを解いていく短編集。 殺し屋の話ではありますが、あくまで殺害する場面はおまけ的要素になるので、本格的なものが好きな方は物足りないと思います。ただ、標的になった人たちがそれぞれ少し謎があるので、それらを解きつつスマートに任務を実行してくれるので、さらっと読める手軽さはあるかなと。 今作は、初めて主人公の同業者が出てきたり、主人公の周りにいる人物たち目線のお話などもあり、前作より内容は盛り沢山でしたが、文体が全体的に淡々としているので、ハラハラドキドキ感は薄めです。また続編があるのなら、是非同業者との対峙を望みます…!

Posted byブクログ