いつか死ぬ、それまで生きる わたしのお経 の商品レビュー
阿弥陀仏=アミターバ(果てしない光を持つ者)、アミターユス(果てしない命を持つ者)…「それで〈むげんのひかり〉と訳してみました」 むげんのひかり というのはとても素直に伝わる言葉に感じました
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「ぎゃーてぃ、ぎゃーてぃ。はーらーぎゃーてぃ。はらそーぎゃーてぃ。ぼーじーそわか。」(般若心経)音読を聞く。さぶいぼ(鳥肌)が出る。文字を読む、声を聞く、声を聞きながら文字を読みながら声に出す。段階を追って、感じ方が深くなるようだ。NHKの再放送を録画して見た。ツイッターで番組の...
「ぎゃーてぃ、ぎゃーてぃ。はーらーぎゃーてぃ。はらそーぎゃーてぃ。ぼーじーそわか。」(般若心経)音読を聞く。さぶいぼ(鳥肌)が出る。文字を読む、声を聞く、声を聞きながら文字を読みながら声に出す。段階を追って、感じ方が深くなるようだ。NHKの再放送を録画して見た。ツイッターで番組の存在を知った。見て良かった。久しぶりに伊藤比呂美を読もうと思ってネットで調べてこの新刊のことを知った。著者の本は、たぶんポーランドに住んでいたころまでのものしか読んでいない。その後、離婚再婚といろいろ人生を歩んでこられたのだろう。母・父を看取り、カリフォルニアで夫を見送り、そんな中で仏教の世界にひたり出されている。日課である犬との散歩。日の入り、日の出、満月。7度21分40秒の時間。夜明けと日暮れ。かはたれとたそがれ。もう少しすれば、僕もそんな時間を過ごせるようになるだろうか。そこから、どれくらい生きるだろうか。「欲の少ない人はほしがらないから悩みもない。少欲で生きる人には、一切の苦しみを離れた、静かな境地が待っている。知足を心がける人は、貧しくても豊かである。のんびりした、おだやかな気持ちで生きられる。智慧をもって耳をすませ。智慧をもって眼をみはれ。智慧をもって考え、智慧をもって行動し、智慧をもって自分を充たせ。悩むな。悲しむな。生きるとは死ぬること。死ぬるとは生きること。励め。抜け出せ。智慧を持て。」(仏遺教経)「ぼんのうはかぎりなくあります かならず離れます おしえはかぎりなくあります つねに学びます このうえないめざめに きっと行きつきます」(総願偈)
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