書く仕事がしたい の商品レビュー
とても読みやすく、良本でした。タイトルの、書く仕事に対してなのはもちろん、ほかの仕事にも言える事であり、ためになる。なんとなーくわかってるけど実践できてない事を言語化されて浴びせられるのは、私の耳には痛かった。痛い耳のために少しずつがんばる。
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ライターを目指す自分にとって、読まなきゃいけない本だと思い購入! 書く仕事の基本的なことから、本質、良い面悪い面、心構えなどなど…なるほどなと思うことばかりで、久しぶりに読んでよかったー!!!と大声で叫びたくなる一冊でした。 "書くとは世界を狭くすること"という最後の章は目から鱗。自分には今までなかった視点で、深く心に刻まれました。 何回も読み返して自分も成長していきたい✍️
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実に……実に耳に痛いところがあった。なんとなく、で過ごしてきてしまった物事を言語化されまとめられていて、なるほど、とうなずくばかり。あと軽妙な語り口が心地よい。手元にずっと置いておくと思う一冊。
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書く仕事は文章が上手いとかではなく、 目を凝らすこと、耳を傾けること。 文章が上手くて当たり前 ではないのが意外だった。 もし自分が本当に書く仕事をしたい となれば、再読したいと思えるような本。
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この本は文章術の本ではない、そう筆者が言う。 たしかに、本著は文章術の本ではなく、文章で生きる術が書かれた本である。 とはいえ、書くことを仕事にするためのコツは随所にあるし、作者による軽妙な語り口がそもそも優良な文章講座のようである。 さすがはライター講座の講師である。 ...
この本は文章術の本ではない、そう筆者が言う。 たしかに、本著は文章術の本ではなく、文章で生きる術が書かれた本である。 とはいえ、書くことを仕事にするためのコツは随所にあるし、作者による軽妙な語り口がそもそも優良な文章講座のようである。 さすがはライター講座の講師である。 古賀文健氏「取材・執筆・推敲」と田中泰延氏「読みたいことを、書けばいい」を読んで得た感慨も思い出した。 書く対象をとことん調べること。愛するほどに。 仕事として書くには、それほどの熱量が必要であると、改めて感じた。 まだまだ色々難しいけど、やっぱり書く仕事がしたい。
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取材ライティングを勉強したばかりなので、積読してあったこちらを本棚から引っ張り出して読了。 ライターって「文章力」だけじゃないんだ。文字単価で受注してる私にはすごく新鮮な内容。大切なのはライフステージにあった変化をすること。いろいろ視野を広げるのに参考になりました。
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ライターとして生きるためにはどうしたらよいのかという内容ですが、著者の戦略立てて物事を考えられる思考は業種関係なく参考になると思いました。 自分が割とネガティブ思考なので、disコメントに対する暫定対処法は特に勉強になりました
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ライターとして生き延びるにはライティング以外の能力が必要というあらすじに、首がもげるほど頷いたので購入。 私は同業者で、しかもわりとライティング以外のところで仕事をリピートされることがある、という自覚がこの数年特にあるので、この著者のいうことに納得することが多々あった。 ただ、...
ライターとして生き延びるにはライティング以外の能力が必要というあらすじに、首がもげるほど頷いたので購入。 私は同業者で、しかもわりとライティング以外のところで仕事をリピートされることがある、という自覚がこの数年特にあるので、この著者のいうことに納得することが多々あった。 ただ、実際の「ライター」という人種ほどうさんくさいものはないと思っていて(あくまで個人の主観)誰でも名乗ってしまえるものである。さらに今その「自称ライター」の多くは私なら絶対に書かないと思う低賃金で酷使されている現実も知っている。 この著者や私がライターになった世代と、今「ライターをめざす」ということがかなり違ってきているというのはいうまでもなく、今はライター志望の人にとても厳しい状況だと言えるだろう。手軽に仕事がもらえるサイトに登録する、酷使される、大したキャリアはつめない、酷使される、の繰り返し。 やや読んでいて、やっぱりこの方はたぐいまれなる努力のセンスもあるし、どうしたって一般人はたどり着けないだろうつて、時代の追い風なのもあり「恵まれた自分」の状況に気づいていないのかな、と(シンプルに嫉妬、かもしれないけれど)思ったのは正直なところだけど、 「どうすれば文章がうまくなれてライターとして食っていけるのか」という大いなる勘違いをしているライター初心者は必読であると感じた。 本当は星3だけど、嫉妬で2にしちゃいます。心が狭くてごめんなさい!
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「書く」仕事は専門的で敷居が高いという印象。書く仕事というだけでも職業の種類は違ってくる。この本はライターという職業に特化した、ライターになるための職業本だと思った。文章力やスキルを磨くためのものではなく、ライターになるため、稼ぐためのHowto本だと思う。1つの職業の実情を知る...
「書く」仕事は専門的で敷居が高いという印象。書く仕事というだけでも職業の種類は違ってくる。この本はライターという職業に特化した、ライターになるための職業本だと思った。文章力やスキルを磨くためのものではなく、ライターになるため、稼ぐためのHowto本だと思う。1つの職業の実情を知ることができて、とても役に立った。
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著者の「誠実さ」「気の強さ」「賢明さ」を感じながら読みました。 すーっと入ってくる、とても明るく読み易い文章。 つまるところ、積み重ね。継続力。 テクニックの前に、まず土台部分を。 日々是精進。
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