物理学者、SF映画にハマる の商品レビュー
SF映画ファンしかわからない面白さがある。無論、物理学はど素人なので、何を言っているのか「?」の部分もあるが、それでも楽しめた。なんだか、物理学って面白そう。
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物性研の所内者、柏地区共通事務センター職員の方のみ借りることができます。 東大OPACには登録されていません。 貸出:物性研図書室にある借用証へ記入してください 返却:物性研図書室へ返却してください
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映画やドラマから、テーマが「時間」と「宇宙」の作品を紹介しつつ、その技術に対して科学的にコメントする。タイムトラベルで正確な時刻を指定できるのか?ワープ先の日時をどうやって認識するか。星間移動にかかる時間。宇宙人の意図、生身の交流。 見たことのある有名作品がたくさん紹介されてい...
映画やドラマから、テーマが「時間」と「宇宙」の作品を紹介しつつ、その技術に対して科学的にコメントする。タイムトラベルで正確な時刻を指定できるのか?ワープ先の日時をどうやって認識するか。星間移動にかかる時間。宇宙人の意図、生身の交流。 見たことのある有名作品がたくさん紹介されているので、読んでいて楽しいです。科学的にもう少し可能性があるのかなと思っていましたが、難しそうでした。
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第2章だけネタバレの関係で読めてないけど観てきた映画の科学要素の元ネタみたいなものを知れて面白かった
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思ったよりはSF考察に力点を置いた著作だった。 時間や宇宙という題材を研究としても扱っていると見受けられ、非専門家の雑学としては垂涎ものの題材なので他の著作でより深く学んでみたいと。
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すべての作品への考察を読んだわけではないが、宇宙に詳しい著者の解説はかなり面白かった。 間違いなく言えるのは、この本を読むと再度作品を観返したくなる。そして、再度この本を読み返したくなる。
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大変面白く拝読。SFの面白い見方を教えて頂きました。第一章の「時間を巡る」はやっぱり難しかったですけど。時間と空間で四次元という構造と量子力学の2つが直感的に理解できないので、のこでいつも難儀してしまいます。でも、他は楽しく読めました。読んでる最中に「三体」を思い出しました。是非...
大変面白く拝読。SFの面白い見方を教えて頂きました。第一章の「時間を巡る」はやっぱり難しかったですけど。時間と空間で四次元という構造と量子力学の2つが直感的に理解できないので、のこでいつも難儀してしまいます。でも、他は楽しく読めました。読んでる最中に「三体」を思い出しました。是非、先生に自作でこの作品を解説してもらいたいと思いました。
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時に深く読み入り、時に難しくてついていけなかった。宇宙船の無重力やマルチバース等々、目から鱗と感じることが多かった。 ただ、僕が詳しい分野で間違いが一つ。 「医療現場では50%酸素濃度投与は48時間が限界」は明らかに間違い。1~2週間、これ以上の酸素濃度で管理していることは普通に...
時に深く読み入り、時に難しくてついていけなかった。宇宙船の無重力やマルチバース等々、目から鱗と感じることが多かった。 ただ、僕が詳しい分野で間違いが一つ。 「医療現場では50%酸素濃度投与は48時間が限界」は明らかに間違い。1~2週間、これ以上の酸素濃度で管理していることは普通にあります。そういう人たちも普通に退院しています。気になったので念のため。
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オデッセイとインターステラーが好きなので読んでみました。 同じくマット・デイモンの演じてるキャラのギャップに困惑した民なので、読んでて「分かる〜〜!」ってなった。 宇宙空間で前に進みたいときは、後ろに物を投げると進めるんだって!空気がないから泳いだりしても意味ないらしい。 みん...
オデッセイとインターステラーが好きなので読んでみました。 同じくマット・デイモンの演じてるキャラのギャップに困惑した民なので、読んでて「分かる〜〜!」ってなった。 宇宙空間で前に進みたいときは、後ろに物を投げると進めるんだって!空気がないから泳いだりしても意味ないらしい。 みんなも宇宙空間に放り出されたら、思い出してね!
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
第1章 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ p45 過去に戻って親を殺すと、自分が消えてしまうのか? というものです。 第3章 『TENET』 p84 映画ではマスクをして呼吸をしていましたが、その程度では解決できない問題だといえます。 第9章 『インターステラー』 p154 しかし、その傍にはガルガンチュアと呼ばれるブラックホールが存在し、その星では重力的な時間の遅れによって、1時間の滞在が宇宙船での7年に相当するという設定でした。いわゆるウラシマ効果です。 p160 実際は宇宙空間が真空なので、全く音は伝わりません。 タイトル通りの内容ですが、ひとつの映画にフォーカスしすぎず、他のテーマや作品に脱線していく感じが読んでいて楽しかったです。 作中内での台詞の聞き違いや事実関係の誤認など、いくつか引っ掛かる部分はなくもありませんが、そっちの専門ではないのでご愛嬌ということで。 『メッセージ』(原題『Arrival』)は言語学もテーマのひとつとなっており、専門外ですがスルーすることなく一応触れていたので◯ そもそもSFの映像作品は、ひとつふたつの矛盾を無視して楽しむもののような気がしますが、あえて学者の視点から真面目に論じているように見えました。時間や宇宙というテーマに注目が行きがちですが、物理や力学など、様々な語り口から視野を広げてくれる一冊だと思います。
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