サステナブル資本主義 の商品レビュー
同じ内容の繰り返しが多く、主義主張の論拠となる事実や根拠の説得性があまり感じられなかった。考えとしては賛成できるものの書籍としての形式で無いほうが良かったように思える。実際、著者のblogを見たほうが理解しやすい。
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当たり前で、広く浅い内容が多い。 めも シンプルに価値が伝わると、ユーザーの熱量が高まり広がっていく スマートHR 最初は年末調整の機能から 少なくても共感して広げていくようなユーザーがいれば一気にスケールする可溶性がある ・月間5,000円×1万人=年間6億 ・PSR 30倍 企業価値180億 ・最初100人だとしても、10人の口コミが2回転して達成できる。 ・希薄化率15%で27億調達可能 改めてお客さんを満足させられてない問題 インパクトある企業数社で良い、それはその通りだが、それがきちんと使われてファンになってくれている状態でないとダメ 値決めは経営by稲盛和夫 収益系や事業拡大に重要なのは値決め、間違えば事業は成長しない、正しければ成功する可能性がある。消費者が決めるのではなく経営者が意思を持って決める。 経営者の役割は突き詰めるとステークホルダーマネジメントに行き着く。 最も重要なスキルは対話力、コミュ力。ミッションと存在意義を説明して長期的コミットメントに対する納得感を醸成する力が不可欠。
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消費する上でも投資家の視点を持つことの大事さは藤野さんの本でも書いてあったように思うし、コロナ禍で実感している人もいるのではないか。日本が世界のリーダーになれる気はしないけど、「考える消費」が広まってほしいなと思う。あと寄附文化も。
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資本主義の次の姿が知りたくて、「持続可能な資本主義」に続いて、 こちらの本も読んでみました。 ※持続可能な資本主義 https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4799324225#comment 著者は豊富なファイナンスの知識をお持...
資本主義の次の姿が知りたくて、「持続可能な資本主義」に続いて、 こちらの本も読んでみました。 ※持続可能な資本主義 https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4799324225#comment 著者は豊富なファイナンスの知識をお持ちのようで、 著者の意見にはおおむね賛同するのですが、 自分の心の準備が整っていないからか、 なぜか腹にすっーと落ちてこない。。 というのも、結局、自分の投資家としての立場で、 リターンを得ようとしているように感じてしまったり(リスクを取っているので、ある意味当然なのですが、 それでは今の資本主義と同じ)、 もともと今の資本主義でしっかり儲けた人に理想を言われてもな…という感じもしてしまうからでしょうか。。 サステイナブル資本主義を提唱するなら、 これまで散々儲けていた投投資家の立場の皆さんが、 リスクは取るがリターンは制限するなど、 今のファイナンス理論上ではペイしない行動を取ってでも、 地球環境のためにリスクを取るんだ、という気概がないと、 中々一般市民は共感できないのではないでしょうか。。 その点、鎌倉投信の新井さんは、まだ共感度が高かったかな、 という印象です。 ま、こんなうがった読み方する人は、あまりいないと思いますが。 こういった賛否両論をガイガイ言い合いながら、 新しい××主義のあり方を見つけていくんでしょうか。
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脱炭素はお金がかかることを消費者にわかってもらわなければならないのに岸田総理は石油に補助金を出す。なにやってんだか
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つながり: 『消費ミニマリズムの倫理と脱資本主義の精神』 『最近、地球が暑くてクマってます。』 最近よく聞く”サスティナブル”とは何か?資本主義って?今の消費社会で何がおこっているの?最初の一歩の5%から考える一冊。
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タイトルの通り。 政治は過半数を超えないとミッションを実現できないけれど、経済界では5%がやれば実現できる、というのはパワーになる。 それには起業家や投資家が必要だけれどそもそも消費者がいないと成り立たない。
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サステナブルな未来、資本主義には非常に興味がある部分であり読書。 ファイナンスのプロの著者だけあり、お金の流れを非常にわかりやすく説いてくれている良著。 メモ ・資本主義は労働力を買うために生まれたと言われている。集団やコミュニティなくとも労働をモノとして売買できるようにしてきて発展してきたのが資本主義。 ・かつては情報・ネットワークを有する人がその優位性を活かして事業を展開。 ・事業家・投資家・労働者という関係者 ・サステナブルな資本主義に必要な三つの視点 人、お金、全てのステークホルダー ・持続可能な社会を実現するという課題に挑戦するにはステークホルダーをまきこめるような社会的コスト、利害関係をシンプルに説明でき、シンプルに消費者に届くような価値訴求を考えることがまず第一 ・熱量高い、考える消費、消費者の重要性。そうした消費者の行動が企業の売上、利益に貢献し、そこからの資金調達、成長、社会変化に影響を与えうる。 ・スタートアップに必要な4つの価値創造 効率化、エンターテイメント(心の豊かさ、教養非物質的価値)、新しい市場創造(電気自動車・SPACEX)、社会的価値創造(社会的コストそのものを低減するもの。代替肉) ・サステナブル資本主義を実現するには不確実性ではなく必要性を重視し、課題を解決することに共感をもむめ人とお金を動かしていくという思考が重要。 ・労働力対価が適正な価格にむかうべき。不平等性が低く合理的であるか確認なったところがサステナビリティの均衡点
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資本主義の限界や、持続可能な社会の構築をテーマとした本が増えている中で、投資家や経営者ではなく、消費者の重要性が謳われている点に面白みを感じた。 サステナブル資本主義という言葉が本書中で確りと定義付けられており、それらを実現する為のビジョンも記されている点が非常に参考になった。...
資本主義の限界や、持続可能な社会の構築をテーマとした本が増えている中で、投資家や経営者ではなく、消費者の重要性が謳われている点に面白みを感じた。 サステナブル資本主義という言葉が本書中で確りと定義付けられており、それらを実現する為のビジョンも記されている点が非常に参考になった。 テーマ上、やや概念的な話になってしまうことは已むないが、それでもどのようにすれは社会にどう影響が出るかという事が過去の例を挙げながら述べられており、理解しやすかった点も良かった。 著者がベンチャー向けの投資家ということもあり、それらにフォーカスが当てられ過ぎてる印象もあったが、様々な角度からの物事の見方を教えてくれる面白い内容だった。 私も考える消費者の1人になれるようアンテナを高くしていきたい。
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