40歳からの予防医学 の商品レビュー
・寿命を削ってまで働かない ・脳ドック、腫瘍マーカーのコスパ ・喫煙のあまりのリスクの高さよ ・やっぱり肉より魚 ・じゃがいもを野菜とみなすな ・外食=悪ではない ・卵食べ過ぎるなって昔言われたなぁ 従来の食の常識が、いくつも覆りました。
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読みやすく、わかりやすい。 不要な検査 腫瘍マーカー 腫瘍以外の要因でも高く出ることが 脳ドッグ 頸動脈の偽陽性率は36%と高い(この本ではアメリカの基準で必要でないと判断されていると書かれているが、個人的には要検討、もう少し脳ドックについて調べてみよう。) 血管リスクは「吹田スコア」でチェック。 要注意:LDL160,中性脂肪300 必ず受診:LDL180,中性脂肪500 尿蛋白∔1以上は必ず再検査 GFR45以下は腎臓病の疑いあり。 日本腎臓学会のGFR計算できるサイトを参照のこと↓ https://www.jsnp.org/egfr/ 高血圧 糖尿病は高リスク うつ病症状は、甲状腺ホルモン、副腎ホルモン、テストステロンの値をチェック。先2つは内分泌科、ラストは泌尿器科。 癌は3種類 ①予防できるガン ②早期発見できるガン ③予防、早期発見の有効な手段が見つかっていないガン ①胃がん(ピロリ菌)、子宮頸がん(ワクチン45歳まで婦人科)、肝炎ウイルス(40歳以上で1回だけ検査、自治体or保健所) ② ・胃がん(胃カメラ(消化器内科)・バリウム長短あり。胃カメラは早期発見に適している、バリウムはスキルス癌に適する) ・大腸がん(10年に1回検査を) ・乳がん(乳腺が多い乳房を高濃度乳房といい、マンモではがんが発見しにくくなる。この場合は乳房エコーもチョイスする。遺伝要因が強いので親族に罹患者がいた場合は要注意) ・肺がん(低線量CT) ・前立せんがん(ゆっくり進行するため早期発見の場合は様子をみることもある。PSA検査を) ③ ・すい臓がん(HbA1cが急激に悪くなる、お腹や背中の痛み、黄疸。リスク:肥満・糖尿病・喫煙・過度な飲酒。発見が遅い沈黙の臓器。5年生存率8.9%。) ・食道がん咽頭がん(胸の奥がしみる、食べ物がつかえる/のどや耳のつまり。リスク:飲酒喫煙。胃カメラで見つかる場合も。PHVワクチン接種) ・膀胱がん(おしっこの違和感。早期発見で治る癌になってきている。頻尿・血尿・色に注意。リスク:喫煙) ガン共通の初期症状3つ ・心当たりのない体重減少 (1年~半年の間に体重5%減るのは医学的に異常) ・熱が出たり下がったりする (腫瘍熱3週間以上38度ぐらいの熱が出たり下がったりする。食欲がない、吐き気がするなどにも注意) ・体から出血する (生理・痔をのぞき、体から血が一定期間出続けるのは異常) ガン検診は75歳を一つの目安に。この年齢以上だと治療に体が耐えられないかも。被ばくは不安視しなくても大丈夫。 P319年齢別やることリストが参考になった・ 今すぐ ピロリ菌検査 HPVワクチン(45歳まで) 風疹ワクチン(昭和生まれ世代) 40歳から ・肝炎ウイルス検診(1回) ・マンモグラフィ(2年おき) ・細胞診、細胞診+HPV検診(子宮頸がん対策) 50さいから ・胃カメラ検査(2-3おき)バリウム検査(1-3年おき) ・便潜血けんさ(毎年) ・大腸カメラ検査(10年に1回) ・帯状疱疹ワクチン 55歳から ・低線量CT(肺がん対策 ヘビースモーカーは毎年) ・PSA検査(前立せんがん) 65歳から ・腹部超音波検査(65歳以上喫煙男性) ・骨粗しょう症検診(女性65歳男性70歳から) ・肺炎球ワクチン(65歳から持病があれば60歳) 正しい医療情報を見抜くコツ ・医療情報は言い切りにくい ・論文の引用さ入れている健康本を選ぶ ・「正しい医学用語」で検索する
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40代を目前にして、病気の早期発見と予防への関心が高まり手に取った1冊。周りが病気になっても、自分だけは大丈夫と思いがちですが、必要な検査はしっかりと受けて生活習慣を見直したいと思う。 食事に関しては既に知っている内容もあったが、改めてしっかりと日々の生活に落とし込んでいかねば...
40代を目前にして、病気の早期発見と予防への関心が高まり手に取った1冊。周りが病気になっても、自分だけは大丈夫と思いがちですが、必要な検査はしっかりと受けて生活習慣を見直したいと思う。 食事に関しては既に知っている内容もあったが、改めてしっかりと日々の生活に落とし込んでいかねばと言い聞かせた。 とても分かりやすくまとめられていて読みやすい本。 でも、大事なのは一つでもいいから行動に移すこと。自分と身近な人の健康寿命を伸ばし、心身ともに健やかな人生を過ごしたいと思う。
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ピンピンコロリの人生を目指すためにも、適切な知識を頭に入れ、予防することが大切だと改めて感じた。また、診察を受診する目安が書いてあるのが助かる。
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タイトルには40歳からとあるが、ピロリ菌検査、HPVワクチン、風疹ワクチンは今すぐやるべき。 肝炎ウイルス検診、マンモグラフィ、細胞診は40歳から。 メラ検査、バリウム検査、便潜血検查、大腸カメラ検査、帯状疱疹ワクチンは50歳から。 低線量CT、PSA検査は55歳から 腹部超音波...
タイトルには40歳からとあるが、ピロリ菌検査、HPVワクチン、風疹ワクチンは今すぐやるべき。 肝炎ウイルス検診、マンモグラフィ、細胞診は40歳から。 メラ検査、バリウム検査、便潜血検查、大腸カメラ検査、帯状疱疹ワクチンは50歳から。 低線量CT、PSA検査は55歳から 腹部超音波検査、骨粗しょう症検診、肺炎球菌ワクチンは65歳から。 それぞれ予兆は何で、何に気をつけるべきか、どうなってしまうかなど詳しく解説あり。まずは習慣づけられる程度の運動、食生活改善から。 227冊目読了。
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https://www.diamond.co.jp/book/9784478113455.html , https://diamond.jp/category/s-yobouigaku , https://preventiveroom.co.jp/
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分かりやすく、実用的。 自分の生活を考えると、喫煙、大食い、飲酒、やっぱり危ないことを再確認。 減塩和食と地中海食、運動をしっかり取り入れて行きたい。
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冷静に科学的に、予防医学についての情報を提供する良書。ただし、私としては知っていることがほとんどだった。 知らなかったこと:65歳以上で「肺炎球菌ワクチン(23価)」、50歳以上で「帯状疱疹ワクチン」が有効。 マインドフルネスの効果が、統計上明らかになっている。 尿管結石の予防に...
冷静に科学的に、予防医学についての情報を提供する良書。ただし、私としては知っていることがほとんどだった。 知らなかったこと:65歳以上で「肺炎球菌ワクチン(23価)」、50歳以上で「帯状疱疹ワクチン」が有効。 マインドフルネスの効果が、統計上明らかになっている。 尿管結石の予防には、カルシウムを食事から(サプリではダメ)摂取するのが有効。
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p047 LDLはコレステロールを全身に運搬する役割をもつ 多すぎる場合は最終的に血管を詰まらせ、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす 悪玉 140mg/dl 未満 HDL 血管の壁に蓄積した余分なコレステロールを回収するゴミ収集車のような役割をもつ 少ないとゴミの回収能力が落ちてしま...
p047 LDLはコレステロールを全身に運搬する役割をもつ 多すぎる場合は最終的に血管を詰まらせ、心筋梗塞や脳梗塞を引き起こす 悪玉 140mg/dl 未満 HDL 血管の壁に蓄積した余分なコレステロールを回収するゴミ収集車のような役割をもつ 少ないとゴミの回収能力が落ちてしまい、体に不利益を及ぼします 40mg/dl以上 危険度を総合的に判断する吹田スコア 今後10年間で心筋梗塞や脳梗塞などを起こす可能性がどのくらいか判定し、薬の処方を決めていく p50 日本動脈硬化学会が出している「これりすくん」 LDL が160を超えると心筋梗塞などの心臓病のリスクが2.6倍、180を超えると5.7倍 要注意 LDL 160 TC300 必ず受診 LDL 180 TC 500 p68 3つのホルモンの影響でもうつ病のような症状が出現する 甲状腺ホルモン FT3,FT4 副腎ホルモン 副腎不全 テストステロン 中高年男性、 男性更年期 LOH症候群 p204 体にいいサプリメント2つ オメガ3脂肪酸と葉酸 p251 高齢者が打つべき2つのワクチン 肺炎球菌ワクチン、帯状疱疹ワクチン 肺炎球菌ワクチン23価 日本では定期接種 5年おき
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知っていることも多数あるが、エビデンスをもとに記載されているのが良い。 【医学は断言しにくい】この法則を知るだけで情弱が騙されるのは防げる。 一回読んで終わりではなく、定期的に読み返して、実践したい
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