検事の信義 の商品レビュー
佐方シリーズの4冊目(今のところ最後)。連作短編(4話)のどれも期待を裏切らない出来だ。 次回作の予定は無いのかな?
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短編では勿体無いくらい、もっと欲しくなる内容。信念を貫くカッコ良さとニコチン切れのシーンのお茶目さ。
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2024.3.25 読了 佐方貞人シリーズ4作目 今作は“問題判決”をテーマにした短編集 正義を追求しても全てがスカッと解決するわけではなく苦い思いもするけれど「罪をまっとうに裁かせる」検事としての信義を守り抜く佐方は今作でも健在でした。
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検事。 そんなに興味を持てるイメージがなかったり、堅苦しいイメージだったりして、最初のうちは読みづらかったのですが、どんどん引き込まれて‥ 「事実は真実ではありません。」 「人には感情があります。怒り、悲しみ、恨み、慈しみ。それらが、事件を引き起こす。事件を起こした人間の根底...
検事。 そんなに興味を持てるイメージがなかったり、堅苦しいイメージだったりして、最初のうちは読みづらかったのですが、どんどん引き込まれて‥ 「事実は真実ではありません。」 「人には感情があります。怒り、悲しみ、恨み、慈しみ。それらが、事件を引き起こす。事件を起こした人間の根底にあるものがわからなければ、真の意味で事件を裁いたことにはならない。」 犯罪は許されることはないけれど、そこに至るまでの心に寄り添ってもらえたら。 そして、人が人を正しく裁くことは難しい。
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佐方貞人シリーズ4作目、この後の話を早く読みたい。 最後、介護殺人の話は自分の親が認知症になったら…などと考えながら読んでました。 「事実は真実とは違う」 佐方の信義がにじみ出る本作、必読です。
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本物の検事はここまで事件を調べることはないだろうと思いながら、真実を知ろうとする佐方検事の姿に尊敬の念を抱きながら読んだ。でも、そこには理解ある上司がいるから。上司が替わったら大変だろうな。
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佐方貞人シリーズ四作目 今までのシリーズと比べれば佐方が一杯食わされた形の印象 また最後の事件は実際の事件であった"もうあかんか"を思い出してしまった 事実現代社会における一つの問題でもあるんだよね 我ながら他人事ではない気がしている そして同作者の例の作...
佐方貞人シリーズ四作目 今までのシリーズと比べれば佐方が一杯食わされた形の印象 また最後の事件は実際の事件であった"もうあかんか"を思い出してしまった 事実現代社会における一つの問題でもあるんだよね 我ながら他人事ではない気がしている そして同作者の例の作品もここに登場 読んでいれば面白みも倍増間違いなし
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佐方の信念を曲げない生き方が好きで、4冊目のシリーズを読破しました。 今は柚月さんの本にはまってます。
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シリーズ4作目だということも知らずに1番先に読んでしまった。自分の理解力では事件の成り立ちと成り行き、人間の相互関係や駆け引きが噛み砕けずに中盤まで何故かサクサク読めなかったが、後半はサクサクと読むことができた。シリーズ全て読もうと思う。ガミさんの弟子まで登場していて、次回作では...
シリーズ4作目だということも知らずに1番先に読んでしまった。自分の理解力では事件の成り立ちと成り行き、人間の相互関係や駆け引きが噛み砕けずに中盤まで何故かサクサク読めなかったが、後半はサクサクと読むことができた。シリーズ全て読もうと思う。ガミさんの弟子まで登場していて、次回作ではもっと絡んで欲しい。
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佐方貞人シリーズの4作目。現時点での最新作です。本作も前作に引き続き、検事時代の話となります。 主人公である佐方貞人は、罪を全うに裁かせるという信念を持っていますが、今作はそれが特に全面に出ていたように感じます。一方で検察という組織の中でも我が道を進む姿勢も強くなっていて、今後...
佐方貞人シリーズの4作目。現時点での最新作です。本作も前作に引き続き、検事時代の話となります。 主人公である佐方貞人は、罪を全うに裁かせるという信念を持っていますが、今作はそれが特に全面に出ていたように感じます。一方で検察という組織の中でも我が道を進む姿勢も強くなっていて、今後何らかの軋轢が生まれるのではないかと思わせるような様子も描かれています。 内容自体は明瞭で読みやすく、読み応えがないという訳でもないのですが、検事時代の作品が続いていて、それが個人的には中だるみを感じます。次作も恐らく検事時代の話になりますが、何か大きな転換点が書かれると新鮮味が増して良いのかなと思います。
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