構想力が劇的に高まるアーキテクト思考 の商品レビュー
--------------------------------------------------------------- asis→一度白紙に+問題点→モデル化→具体化(tobe) ゼロベース、全体俯瞰、構造化 問題を解くのではなく、発見する 変数を最適化するのではな...
--------------------------------------------------------------- asis→一度白紙に+問題点→モデル化→具体化(tobe) ゼロベース、全体俯瞰、構造化 問題を解くのではなく、発見する 変数を最適化するのではなく、新たな変数を定義する 情報をかき集めるのではなく、少ない情報から仮説を立てる 完璧ではない生煮え状態から実験をする "業界"という単位→デジタル化で崩れつつある。業界というフレームを超える抽象化能力が必要 言葉→抽象化能力の産物 物々交換→石、貝、貴金属→貨幣→電子マネー 抽象化の進化 鶏口牛後 大企業サラリーマン→牛後 個人事業主ー→鶏口 アーキテクトの価値 →構想そのものだけでなく、白紙のキャンバスに何かを書いてみようというリスクテイク、能動性 ITゼネコン 言われたものを完璧な作る 顧客要求を抽象化してなぜ?や経営上の効果は?は考えない。 開発工数が売り上げだから=個別カスタマイズ大歓迎 川下 ゲーム→アート 意匠性、希少性、非再現性、属人性 基幹システム→サイエンス 川上、アーキテクト→一人で考える、幸福の最大化を目的 川下、政治家、官僚→不幸の最小化、コンセプトが骨抜き 人物(具体)と役割(抽象)を分離して考える 思考=具体と中小の往復により知的成果を生み出すこと 手段と目的の往復 全体と部分の往復 非アーキテクトがすること ・まず情報をあつめる ・詳しそうな人を呼ぶ、聞いてみる ・専門家を集める アーキテクトがすること ・仮説を立てる フレームワーク →埋め切るものではない。 →埋めるべきところの濃淡を俯瞰、判断するのに使う。全体感を抑える 戦略→何をやらないかを決めること バイアスリセット→観察→構造抽出、CSF抽出→具体化 バイアスを産むもの 担当者、担当部署、業界、国・地域、前例、専門家、部門間連携、法律、慣習、忖度、規則 専門家→違いがわかる人.具体的 よそ者、わか者、ばか者はではない バリューチェーン、経営資源、時間軸 経営資源=ヒトモノカネ情報 b2b商売=経営資源の代替 商品価値=機能的価値、情緒的価値、サービス価値 地上戦と空中戦
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前半の1〜4章は、「アーキテクト思考とは」を、建築家やITアーキテクト等の定義を比較しながらの「根本理解」なので、少々読みづらい。 後半5〜8章は具体的な事例を基にしたケーススタディが中心で、読みやすい。 物事を俯瞰的に捉えて一旦抽象化し、解決策のモデルを構築したら、具体的にアク...
前半の1〜4章は、「アーキテクト思考とは」を、建築家やITアーキテクト等の定義を比較しながらの「根本理解」なので、少々読みづらい。 後半5〜8章は具体的な事例を基にしたケーススタディが中心で、読みやすい。 物事を俯瞰的に捉えて一旦抽象化し、解決策のモデルを構築したら、具体的にアクションしやすいレベルまで落とし込むことが大事。 その為にバリューチェーン、経営資源、多様性、等の軸を活用したフレームワークを使用することが書かれている。フレームワーク一つ一つの使い方(考え方)が描かれていて、参考になる。
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分かりやすく書いているようで、分かりにくい。なぜなら新しい考え方を伝えようとしているから。 具体と抽象。 専門とarchitect。 木を細部まで捉えると考え方が硬直するから、抽象で見よう。木(植物、物質、燃える、加工しやすい、生き物、生態系の一つなどなど)そうすれば前例に捕らわ...
分かりやすく書いているようで、分かりにくい。なぜなら新しい考え方を伝えようとしているから。 具体と抽象。 専門とarchitect。 木を細部まで捉えると考え方が硬直するから、抽象で見よう。木(植物、物質、燃える、加工しやすい、生き物、生態系の一つなどなど)そうすれば前例に捕らわれない新しい考え方が生まれる。というようなことかな?
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自分が大好きなジャンル。思考系の本。前半は良いです!後半は若干の飽き。「ボーリングのピンモデル」「川の上流と下流モデル」はイメージしやすくて分かりやすかった!タスクの入り口で、1人でうーんと悩んで、ビックピクチャーを描くことって重要なんだ、大切な役割なんだ、と勇気付けられる。「ま...
自分が大好きなジャンル。思考系の本。前半は良いです!後半は若干の飽き。「ボーリングのピンモデル」「川の上流と下流モデル」はイメージしやすくて分かりやすかった!タスクの入り口で、1人でうーんと悩んで、ビックピクチャーを描くことって重要なんだ、大切な役割なんだ、と勇気付けられる。「まずはブレストしようぜっ!」と群れる傾向があるが、これに一石!
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指導に行き詰まったら再読。将来有望な若者には薦める。 過去の同僚を思い浮かべると、読んでも腹落ちしない、理解できない人は一定数いると思う。というか多い。この本の価値は、読み手の考え方のスタンスや嗜好によって大きく異なるということ。
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過去に細谷さんの著書を読んでいるためスラスラ読める。重複している内容も多いが東南アジアの事例にフレームワークを添えて說明されていて実践イメージが持ちやすかった。
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具体と抽象 「具体」とは、五感で感じられ、直接目に見えるもの 「抽象」とは、実態とは剥離した概念のような人間が頭の中で生み出したもの この本の中で特に刺激的だった一文。してはいけないことは、顧客に「どんな○○が欲しいのか?」を質問すること。 →自動車を普及させたヘンリーフォー...
具体と抽象 「具体」とは、五感で感じられ、直接目に見えるもの 「抽象」とは、実態とは剥離した概念のような人間が頭の中で生み出したもの この本の中で特に刺激的だった一文。してはいけないことは、顧客に「どんな○○が欲しいのか?」を質問すること。 →自動車を普及させたヘンリーフォード もし顧客に、彼らの望むものを聞いていたら、彼らは「もっと速い馬が欲しい」と答えていただろう。」と。 交通手段が馬車だった時代、自動車を知らない人々は、早い馬を求め、「自動車をつくってくれ」とは言わない。お客さんが欲しいと言う物ではなく、自分が欲しい物、お客さんに欲しいと思わせるものを自分で考えることが重要だと考えます。 映画監督の小津安二郎氏の言葉に「どうでもいいことは流行に従う。重大なことは道徳に従う。芸術は自分に従う。」
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
細谷氏本。思考の枠を広げるべく読書。 メモ ・アーキテクト思考とは抽象化してゼロベースで全体構想を考えることだが、三現主義と呼ばれる現場現物現実というものづくり思考とある意味対照をなす。 ・アーキテクトは場を設定する ・アーキテクトは物議を醸す。 コンセプトを決め、的を絞るため。 ただ、中長期ではターゲットを確実に満足させることにつながる。 ・アーキテクトは一人で考える。抽象度が高い構想策定であるため ・アーキテクトは美しさにこだわる。簡潔さ、構造的な美しさ。 ・アーキテクトは全体から考える。全体の統一性を重視する ・アーキテクトは仮説をまずたてる。 ・アーキテクトはつながりをみる。関係、構造といった関係性。 ・フレームワークで全体像をおさえる。 優先順位づけ、アクセントづけ、全体像をおさえる、具体と抽象の往復 ・全体構想の5ステップ バイアスのリセット 具体的事象観察 座標軸設定 構造抽出・モデル化 構想具体化 ・座標軸設定は視野を広げるということ。 俯瞰と抽象度上げを通して事象を観察するということ。 ・第一原理から考える。自らでフレームワークを考える。 ・ウーバーとごジェっくの相違点 労働者品質ばらつきの部分。 ドライバー品質担保に向けた教育充実、いーコマース代引成立のためにドライバーに商品販売、データをもとに空中戦へ。 ・ボトルネックは何かを見つけることで本質的な打ち手を見つけることができる。
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対症療法的にその場しのぎの問題解決策を策定または実施するだけでなく、ものごとを俯瞰し抽象化した上で根本的な原因は何なのかを発見することが重要だとわかった。会社や職場でもそうだが既成概念にとらわれて真新しい方策を打ち出せない人に、タメになる内容。
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ゼロから新しいものを生み出す考え方と手法をまとめた本。川下の仕事を愚直にこなして来た自分にとっては目からウロコの内容であった。 丁度4月に異動があり、新しい事業の検討をする事になった自分にとって、非常にありがたい内容。考え方は理解したつもりであるが、それをどう実践にて行くかがまだ...
ゼロから新しいものを生み出す考え方と手法をまとめた本。川下の仕事を愚直にこなして来た自分にとっては目からウロコの内容であった。 丁度4月に異動があり、新しい事業の検討をする事になった自分にとって、非常にありがたい内容。考え方は理解したつもりであるが、それをどう実践にて行くかがまだモヤモヤしている。これからは一日1つ以上の思考を行って、アーキテクト思考が習慣のように出来るようにして行きたい。
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