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昭和天皇物語(9) の商品レビュー

4.2

6件のお客様レビュー

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2023/11/27

う~んもし5.15事変でチャップリンが巻き込まれていたら事変の様相は変わっていたかもしれない( ̄▽ ̄;)

Posted byブクログ

2022/05/18

5.15事件にチャップリンが関係あったとは!ラストエンペラーも登場し、ますます目が離せなくなってきた。

Posted byブクログ

2021/12/11

天皇の立場の難しさと露骨なまでの軽視。 様々な角度で登場人物たちの想いが入り交じり、早い展開だった。 当時の物騒な世相も反映され、イメージしやすい。

Posted byブクログ

2021/11/24

朝鮮派遣軍の独断越境問題から五・一五事件前夜までを描く。若槻内閣は、満州事変における朝鮮派遣軍の独断越境を事後承認し、特別軍事費の支出を容認する。天皇は、特別軍事費の支出を裁可しつつ爾後の軍の独断専行を戒めるが、犬養内閣成立後関東軍はまたしても謀略を以て上海事変を惹き起こした。天...

朝鮮派遣軍の独断越境問題から五・一五事件前夜までを描く。若槻内閣は、満州事変における朝鮮派遣軍の独断越境を事後承認し、特別軍事費の支出を容認する。天皇は、特別軍事費の支出を裁可しつつ爾後の軍の独断専行を戒めるが、犬養内閣成立後関東軍はまたしても謀略を以て上海事変を惹き起こした。天皇は上海派遣軍の白川大将に厳命して事態収拾後の停戦を実現するが、国際連盟からのリットン調査団派遣を前に関東軍は満州国を建国してしまう。内憂外患の解決をめぐっては、立憲主義を遵奉する昭和天皇と天皇親政を主張する秩父宮雍仁親王との対立が深まり、「国家革新」による解決を訴える勢力も直接行動を志向し始める。日本全体が混迷の度を深め、各人がそれぞれの信念に従いながら思わぬ悲劇へと収斂していくのである。今後も安藤輝三大尉の動向を看守りたい。

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2021/11/07

うーむ、これで良いのかな。ほんとに。 なかなか実像が見えてこないお方だけにちょっと躊躇しますな、このマンガの解釈は。

Posted byブクログ

2021/11/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

関東軍の暴走と、それに苦悩する昭和天皇、日本の内閣が描かれている。 国際的見地から見て、日本の将来を真に考える人物をどんどん暗殺していき、自分たちの思い通りにしていこうとする軍部。 あくまで国際的に協力して、情勢を穏やかにしていこうとする昭和天皇や内閣。 その闘いに勝っていく(勝手にどんどん暴走していく軍部→追認するしかない天皇)軍部が、後の大戦を引き起こしていくことになる。 もちろん、天皇自身は戦争を起こしたくなかったにちがいない。その苦悩がよく伝わってくる第9巻であった。

Posted byブクログ