明日、世界がこのままだったら の商品レビュー
最後は切なかったけれど、狭間の世界で一緒に過ごすことができて良かったと思いました。 生と死の狭間や残された世界でどうやって生きていくのか、優しく問う感じが好きでした。
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生と死の狭間の世界。あなたと私、ふたりだけ。 死ぬはずだった二人に、小さな希望が。それは残酷な選択とともに。 あの世とこの世の狭間、なんてファンタジー性強いんだと甘く見てたら。ラストの純愛に号泣。 純愛浸りたい人に。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
物語の序盤(53ページ)でタイトルの「明日、世界がこのままだったら」のセリフがさらっと出てきてしまって、え、ここでタイトル出しちゃう?と思った。 けど、さすがさすが。終盤でもう一度出てきましたね。もっと深い意味で。 お決まりのハッピーエンドではなかったけど、とても余韻の残る、そして泣ける物語でした。
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感想 命の選択はファンタジーではない。美しく描かれる残酷なテーマ。だが残酷ではないのかもしれない。世界は有限だから生きられない命も存在する。
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でもまあ、飯食って、ウマい、って思えたら、そんなに悪い状況じゃないんじゃないかなって思うんだよね。 光がちょっとあるだけで、希望があるように見えますよ。
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生と死のはざまの世界で、二人の世界でどちらを生かすか、今までの人生の意味を問いながら、カードを選ぶ。生の選択(トリアージ)の重さ。生きているという意味を問い直す作品。レールの上を生きていただけかどうか。
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引かれたレールを進む人生でいいのかどうか。レールを外れることを選べない理由が二通りあるのは考えたことなかった。ワタルに幸あれ!
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生と死の狭間で、人は何を選択するのか。 考えさせられる話でした。 話のオチが出来すぎ。なるほど、そうきたかと納得しました。
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タイトル通りを願う二人 でも・・・ 凄く似た話どっかで読んだ それでも尚感じ入る 不思議で面白く、切ない、いいお話
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生きたい気持ちと、生かしたい気持ち。サチとワタルが巡り合ったからこそ生まれてくる感情がそこにあった。「一度きりの人生」、本書に出てくる、狭間の世界は本当に存在するように感じた。
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