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新聞記者、本屋になる の商品レビュー

3.8

22件のお客様レビュー

  1. 5つ

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2026/02/09

小説かと思ったらドキュメンタリーに近い内容だった。起業に興味がある私にとっては、商いを始めるときのエピソードが参考になった。、また見返したいな。、

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2025/01/26

新聞記者から本屋に転身した著者の、オープン前から店を続ける中でのエピソードが、つづられている。 本屋としてのこだわりが書かれている5章が興味深かった。「読書が好きな人に職業として本屋はお薦めしない。本なんて読んでる時間はないからだ。」辛い現実。 パートナーの稼ぎも大事。 やってみ...

新聞記者から本屋に転身した著者の、オープン前から店を続ける中でのエピソードが、つづられている。 本屋としてのこだわりが書かれている5章が興味深かった。「読書が好きな人に職業として本屋はお薦めしない。本なんて読んでる時間はないからだ。」辛い現実。 パートナーの稼ぎも大事。 やってみたら、なんとかなるのかもしれない。一番大事なのは合っていること(正解)よりも、合っていると信じて踏み出すこと(自信、矜持)だと感じた。

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2024/06/09

#新聞記者本屋になる #落合博 #光文社 #読了 本屋としてセカンドキャリアを切り開いた元新聞記者の方のお話。私の町からも書店は消えた。望みは個人書店か。新しい視点をもらえる町の書店があって欲しい。いつか自分が開きたい。でも難しさもある。ぐるぐるとそんなことを考えながら 過ごして...

#新聞記者本屋になる #落合博 #光文社 #読了 本屋としてセカンドキャリアを切り開いた元新聞記者の方のお話。私の町からも書店は消えた。望みは個人書店か。新しい視点をもらえる町の書店があって欲しい。いつか自分が開きたい。でも難しさもある。ぐるぐるとそんなことを考えながら 過ごしてみよう。

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2023/06/21

元毎日新聞の記者であった著者が定年を目前に脱サラして新刊書店を始めるまでの経緯やその後の経過を綴った書店開業記。書店業と並行してライティングの個人レッスンを開くなど、書くことへの拘りは文面からひしひしと伝わってくるものの、書物や書店に対する情熱のようなものは今ひとつ感じ取れず、何...

元毎日新聞の記者であった著者が定年を目前に脱サラして新刊書店を始めるまでの経緯やその後の経過を綴った書店開業記。書店業と並行してライティングの個人レッスンを開くなど、書くことへの拘りは文面からひしひしと伝わってくるものの、書物や書店に対する情熱のようなものは今ひとつ感じ取れず、何がここまで著者を突き動かすのか只々不思議に思うばかり。文中から偏屈な性格が随所に見て取れるものの、様々な独立系書店経営者の意見を柔軟に取り入れたり、積極的に店内イベントを開催するなど、そのフットワークの軽さには見習うべき点が多い。

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2022/12/20

本屋を始めるのは難しくない。でも続けるのは難しい。 という言葉が印象に残る。 書店経験や商売経験なく本屋を始めているのは勇気が出る。 読書好きでなくても本屋は始められる。というのも勇気が出る。 たまに本屋になりたいと思ったときに読み返したい本

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2022/10/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

新聞記者、本屋になる 著者:落合博 発行:2021年9月30日 光文社 毎日新聞の論説委員をしていた筆者が、58歳で早期退職をして東京で書店を始めた話。新聞記者時代の話、本屋を始めるまでの話(動機や準備)、開店した本屋がどんな本屋かについて、本を売ること以外に店でしている事業について(イベントなど)、本屋として個人として考えていること、という5章立で構成。 1958年(度)生まれ、東京外大に(就職浪人のため)5年通ってから就職。マスコミを受けまくったが、全国紙では唯一読売新聞の大阪本社に受かる(東京、大阪など本社ごとに別採用だった)。当時の大阪読売の社会部は黒田清率いる「黒田軍団」がいて、「反権力」「反差別」「戦争反対」を掲げていた(当然、今も活躍するジャーナリストの大谷昭宏氏も在籍していたはず)。筆者もそれに憧れて入社した。ただし、黒田清の下では働かなかったようだが。なお、この本によると「黒田軍団」は「東京読売」により解体され、黒田清は社を去ったとのこと(黒田ジャーナル設立へ)。 読売で7年勤務し、出版社に転職、「トライアスロンJAPAN」編集部で1年、次は毎日新聞に転職。スポーツ記者としても活躍し、オリックスの2軍にいた鈴木一朗づきになり、その後の大活躍の様子を取材して記事を書いたことも。なお、著者本人は大学時代にラグビー部だったが、アキレス腱を切ってやめたようだ。 最後は東京の論説室にいたが、55歳で部長職待遇が外れて月数万円ダウン、60歳になると論説室から出なければならず、嘱託記者となる。退職金がほとんど変わらないので58歳で辞めることにした。最後に書いたのは2017年2月27日付「余録」で、国内唯一のビニール傘店「ホワイトローズ」と社会学者・岸政彦氏の小説『ビニール傘』についてだった。同年3月退社、4月23日サン・ジョルディの日に書店「Readin’ Writin’ BOOKSTORE」をオープン。場所は、台東区寿、浅草寺や雷門へ歩いて5分もかからないとこ。倉庫を借りてリノベ、高さが4メートルあるため中2階も造れた。14坪。 古本屋にするか、普通の本屋にするか。結局、普通の本屋に。ただし、ベストセラーは置かない。ここでしか見ないような(大型書店が置かないような)本に出会える店に。だいいち、売れ筋は注文しても回してもらえない。2020年12月4日、日本全国の書店にレジ待ちの行列が出来た。「鬼滅の刃」最終巻発売日。だが、この店は静かな1日だった。閉店30分前の時点で売れていたのは1冊だけ、残りの30分で近所につとめる女性が3冊買ってくれた。 本はすべて買い取り。従って、売れない本も返品できない。利益率は、買い取りは30パーセント、委託は20パーセント。1.5倍と考えればこの差は大きい。 本だけじゃなく、イベントもしている。コロナ禍前の2020年2月までは、年間100回以上開催。ライティングの個人レッスン、短歌教室、トークイベント、ワークショップ、展示など。イベントをすると本の売上げにもつながる。 厨房もつくり、コーヒーの販売も。お菓子など食べ物もする予定だったが、とても手が回らず諦めた。 イベント開催など努力がみのり、なんとか赤字を出さないで続いている。売上も年間1000万円と、新聞社時代の収入に追いついたが、出る方も同じぐらいかかり、純利益は数十万円にすぎない。妻は看護師としてフルタイム勤務、2014年に生まれた幼い子供がいる。 2021年5月19日は、オープン以来、初めて「ボウズ」の日となった。2組3人が来店したが、売上はゼロだった。 ********* 社説は面白い記事ではないためか、新聞社の中でも読んでいるのは論説委員くらいしかいないとも言われている。 トップスポーツには興味も関心もなく、東京論説室に異動した際の挨拶では「嫌いな言葉は夢と勇気と感動です」と話した。スポーツの熱狂から離れてスポーツのことを考えたかった、とのこと。 古本を買い取る際の値付けの目安を教えてもらった。お客さんが持って来た本を、自分が売りたい値段の1~2割で買い取る、すると粗利が8~9割となり、2~3割の新刊に比べて利幅が大きくなる。 中小企業診断士による廃業率のデータ。30パーセントが1年目、60パーセントが5年目、75パーセントが10年目、30年目が99.8パーセント。 本屋で背表紙だけを見せて棚に入れる陳列を「棚挿し」という。

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2022/08/22

いわゆるデザイナーズ系本屋とでも言うので しょうか、店主の指向が販売している本の選 定に反映されている個人経営の本屋が増えて います。 この本でも58歳にして新聞記者を退社した後 に始めた本屋開業までの道のりと、その後の 本屋店主としての日常が綴られています。 古本屋ですと何...

いわゆるデザイナーズ系本屋とでも言うので しょうか、店主の指向が販売している本の選 定に反映されている個人経営の本屋が増えて います。 この本でも58歳にして新聞記者を退社した後 に始めた本屋開業までの道のりと、その後の 本屋店主としての日常が綴られています。 古本屋ですと何となく暗いイメージが付きま といますが、新刊本屋しかもカフェも併設と なると今時っぽくて、ちょっと行ってみよう かな、という気になります。 開業記としてのビジネス本でもあるし、本と の出会いを大切にする店主のエッセイとして も楽しめる一冊です。

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2022/04/21

 私は都心の大型書店に14年勤めていた。業務量は膨大だったが、販売・接客と在庫管理に集中していればいい。財務のことや仕入れ計算は担当の部署がやってくれる。個人経営の書店ではそうはいかないだろう。  現在所属する就労移行支援事業所でブックカフェを開業する話が持ち上がっており、事前に...

 私は都心の大型書店に14年勤めていた。業務量は膨大だったが、販売・接客と在庫管理に集中していればいい。財務のことや仕入れ計算は担当の部署がやってくれる。個人経営の書店ではそうはいかないだろう。  現在所属する就労移行支援事業所でブックカフェを開業する話が持ち上がっており、事前になるべく最近書店を開いた人の話が知りたくて本書を読んだ。「自分一人でできる範囲のことをする」というポリシーに徹し、シンプルで居心地のいい店を作って日々営業しているのがゆったりとした文面から伝わってくる。それでも本の売上だけではやっていけないという事情もあり、多くのイベントの開催や、飲み物や雑貨などの併売を一人で切り盛りしていて本当にすごいと思う。  著者が言っている通り、本屋を始めることは簡単だが、続けていくことはとても難しいだろう。買い切りで仕入れれば返品作業は発生しないが、棚の回転率や新陳代謝は下がる。売れ筋の本は小さい書店が注文してもなかなか入荷しない。書店業界の利益率の低さも昔から言われていることだが何も変わらない。不安材料ばかりだ。  それでも本書を読んで、自らの選書眼をたのみに小さな本屋を営んでいる著者を羨ましいと思う。文化的な仕事がしたい。街の人々の生活に溶け込み、日常を豊かにする本屋を地元に作りたい。一週間くらいで読み終えられる手頃な新書だが、新聞記者時代の仕事内容の話も面白いし、書店の実務が詳しく綴られていてとても参考になった。唯一残念なのは著者が本屋を始めようと思った理由をあえて語っていないこと。いろいろな縁があって開業に至ったとのことだが、なんだか核心に触れることができないモヤモヤ感が残った。

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2022/04/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 最近の小さなトレンドに、本屋さん物があるような気がする。けっこう色々でている。  新聞記者からの転職。そういう生き方を選んだというのは、他にはない個性である。  ただ、どういうのか、「なぜ」という所の掘り下げが、それほど深くない気がする。第三者が、彼の生き方を探る。奥さんにも、きちんと取材する。そういう補助線があったら。

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2022/01/04

定年目前の58歳で、書店員経験ゼロから本屋になった著者の、新聞記者時代から本屋開業期、そして本屋になった現在に至る奮闘記である。 どんな商売をしていても、どんな職業に就いていても、一番大切なのは人と人のつながりなんだなぁと感じた。 今朝のテレビ番組で養老先生がおっしゃっていた...

定年目前の58歳で、書店員経験ゼロから本屋になった著者の、新聞記者時代から本屋開業期、そして本屋になった現在に至る奮闘記である。 どんな商売をしていても、どんな職業に就いていても、一番大切なのは人と人のつながりなんだなぁと感じた。 今朝のテレビ番組で養老先生がおっしゃっていた言葉が心に響いた。 他人とうまく付き合うには… 自分が心地良いと思う関係でいること! 他人のせいにしたり、他人を変えようとしたりせずに、自分が気持ち良くなれるように心掛けていると、自然と良い関係が築ける。 正確には思い出せないけれど、確かこんな感じだったと思う。 このことを愛猫から学んだという点も素敵だ。 『新聞記者、本屋になる』は、読んでいてワクワクするような面白味はなかった。記者さん風の、事実をきちんと伝える文章だ。たぶん誇張せずに書かれているのだろう。本屋を経営するのは大変なんだ、という彼の真っ直ぐな思いが伝わってきた。 著者の周りには彼と縁を結んぼうと思ってくれる方がたくさんいて、著者はすごく良い人なんだろうなぁと感じた。そして、その人とのつながりが一番大切だとわかった。 彼を好きな人がいる、信頼している人がいる。そして喜んで手をつないでくれる。彼の周りに"楽しい"が集まる。皆が"楽"になる。 大変だけれど…"楽しい"本屋さん。 行ってみたい。 やってみたい。 次は、巻末の「本屋を始めるにあたって参考にした本と雑誌」の中から選んで読んでみよう。

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